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2021.05.31


走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリング

プレミアム感と操る楽しさを持つ走行性能。そして、実用性。その3つを兼ね備えているのが“BMW アルピナ D3 S ツーリング”。クルマ本来のおもしろさが詰まった1台だ。


[BMW アルピナ D3 S ツーリング]
BMW ALPINA D3 S TOURING

走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリングクルマをなにに使うかは人それぞれ違う。でも、『サファリ』読者であればアクティブなライフスタイルのアイテムとして取り入れていることだろう。サーフィンにゴルフにグランピングにと、アクティブに動きまわるのにふさわしい性能がポイントになる。

ふさわしい性能とは、積載性だけを言っているのではない。そもそもクルマは物置ではないし、それを運ぶ単なる移動手段ではないからだ。それを証拠にクルマには荷物を運べるいろいろなタイプのモデルがある。流行のSUVはもちろん、ミニバン、ワンボックス、ハッチバック、ステーションワゴンなどだ。

なぜ荷物を積めるクルマがこれだけあるかというと、それ以外のキャパシティが違うから。悪路の走破性でいえばSUVだし、運動性能でいくとハッチバックやステーションワゴンの優位性が際立つ。まぁ、ひたすら荷物だけをたくさん積むんならワンボックスには敵わないけどね。
 
走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリングそれはともかく、今回紹介する“アルピナ”D3 S ツーリング、アクティブなライフスタイルにぴったりの1台だ。セダンベースのステーションワゴンとして積載性は見込めるし、基本的な運動性能も高い。それにディーゼルエンジンということで燃費も期待できる。1年中海や山へ移動するのにそのへんは無視できないだろう。

さらにいうと、ここが重要ポイントなのだが、このクルマは“アルピナ”である。ステイタスは高くプレミアム度は満点だ。

走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリング“アルピナ”を簡単に説明すると、ドイツの自動車メーカー。創業時はBMWのチューナーだったので、そのイメージは強いがれっきとしたメーカーである。現在は“BMW”が“アルピナ”の技術力の高さを認め、素材を提供するようなカタチでクルマつくりを進めている。クルマに“BMW”のエンブレムが付いているのはその証。“アルピナ”とのダブルネームが成立している。考えてみてほしい。“BMW”が他ブランドの手掛けたクルマに自分のエンブレムを付けることを認めるだろうか。これこそ互いをリスペクトし合っていることを意味している。

技術力の高さは走りだけではない。クラフトマンシップに裏づけされたレザーやウッドパネルの品質の高さは一級品。職人の手作り感は半端ない。

そんなブランドなので年間の生産台数は1400~1700台と少なめ。友人とかぶるどころか街でもかなりレアな存在といえる。一見して“BMW”だけど“アルピナ”。そんな“通好み”、いかがかな?

走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリング

ほかにもある!
このクルマの楽しみ方&使い方


このクルマには“アルピナ”ならではの個性が生きている。たとえばエンジン。搭載されるのは3ℓ直6ディーゼルユニットだが、これがウソみたいに気持ちよく吹け上がる。一般的なディーゼルのようにもっさり回転が上がっていくのではなく、まるでガソリンエンジンのように回転計の針がスムーズにまわる。これぞアルピナ独自の技術。エンジン部門のマイスターが優れているのがわかる。

また今回アルピナ初の48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載されたのもニュース。モーターのアシストでよりパワフルな加速が体感できる。

そして個人的に一番注目してもらいたいのが乗り心地。355psのエンジン出力からもイメージされるように走りのパフォーマンスはすこぶる高い。直線加速はもちろん、コーナーでの軽快なハンドリングとスタビリティの高いサスペンションのセッティングは想像以上の仕上がりだ。

が、その乗り心地は至ってマイルドな味つけ。足回りを硬めたガチガチの乗り味とは無縁で、じつに心地いいジェントルな乗り心地を常に提供してくれる。

要するに“アルピナ”は、普段ゆったりと気持ちよくドライブでき、飛ばしたくなればその要望に応えます!というように躾けられている。これが“アルピナ”マジック。この乗り心地であのパフォーマンスは信じられない。まるでキツネにつままれたような爽快な走りに脱帽だ。

ココにもソソられる!


01 ホイール
派手じゃないのに目立ちます!走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリング
“アルピナ”であることがひと目でわかるホイールデザイン。多くのクルマ好きの憧れであることは間違いないフィンデザイン。サイズは堂々の20インチ(オプション)。扁平率30のロープロファイルタイヤがエクステリア全体をスポーティに仕上げている。

02 ラゲッジスペース
躊躇なくガシガシ使うのが格好いい!走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリングキャンプ道具やスノボ、ゴルフバッグなどはここへ。開口部が広いので出し入れしやすいのがポイント。リアシートを畳めばかなり積める。サーフボードもショートなら車内でOK。ロングボードはルーフキャリアで海まで運べる。

03 エンジン
本当にディーゼル? と言いたい!走りも使い方も楽しい遊び尽くせる本格派!――BMW アルピナ D3 S ツーリングアルピナが手掛けた3ℓ直6ツインターボディーゼルエンジン。レッドゾーンまでしっかりまわるようにセッティングされたというから驚く。ディーゼルでこの気持ちよさはほかにない。しかもマイルドハイブリッドとの相性もいいようだ。

SPECIFICATIONS
BMW ALPINA D3 S ツーリング
●全長×全幅×全高:4720×1825×1470㎜
●ホイールベース:2850㎜
●エンジン:直列6気筒ディーゼルエンジン
●総排気量:2992cc
●最高出力:355ps/4000-4200rpm
●最大トルク:730Nm/1750-2750rpm
●トランスミッション:8速スポーツオートマチックトランスミッション
●車両重量:1940kg
●駆動方式:AWD
●乗車定員:5名
●価格:1117万円

 
Information

●アルピナ コール
TEL:0120-866-250

雑誌『Safari』7月号 P198~199掲載

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