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2022.03.07


伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン

美しいプロポーションと利便性の高さがウリのステーションワゴン。〈メルセデス・ベンツ〉のソレはまさにそれを具現化した仕上がり!


[メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン]
MERCEDES-BENZ
C-CLASS
STATIONWAGON

伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン質実剛健。〈メルセデス・ベンツ〉といえば、まずこんな言葉が浮かんでくる。実直なその姿はまさに工業製品。分厚い鉄板で覆われたボディは見るからに頑丈で、ドアを閉めるときのドスッという音に「さすがベンツ!」なんてどよめきが起こるほどである……。

なんてのは昭和の話。横分けで眼鏡をかけた学級委員も平成をすっ飛ばして令和ともなればアイドル並みのルックスを持ち合わせるように、メルセデスの容姿は変わった。四角いスリーボックスセダンは、“妖艶”なんてたとえられるように抑揚のあるクーペライクなフォルムを取り入れるようになった。“昭和のベンツ”からはかけ離れたカタチだ。

伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン昨年7年ぶりにフルモデルチェンジしたCクラスはまさにそんなスタイリングをしている。このクルマの先祖を190シリーズとすれば激変といっていい。あの長方形の曇りやすいヘッドライトが、切れ長のスッキリしたLEDライトユニットへ進化したのだからすごい。その間に世代を重ねたとはいえ、歳月の流れはいろいろなものを変化させる。

今回フィーチャーするステーションワゴンはその最たるものといっていい。切れ長の目を持つマスクに流れるような長いルーフラインを有する。でもってテールエンドにはモダンな二枚目風テールライトが強い存在感をアピールする。

伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンこのデザインをスタートさせたのはCLSである。オーセンティックなC、E、Sクラスとは別のデザインコンシャスなモデルだ。で、これが思いのほか高評価を得た。そこで、首脳陣はそのデザイン言語をCLAに波及させるばかりか、Sクラスにまで及ばせた。結果、こうして妖艶なCクラスが生まれたのである。

それじゃこのデザインで機能性はどうなの? と問いたいが、そこも抜かりないのがメルセデス。ステーションワゴンとしての積載性は十分で、外から見る低いルーフライン以上に多くの物を積める。それと長いホイールベースでキャビンは想像以上に広くて快適。この辺のパッケージングの妙は素晴らしい。まぁ、言ってしまえば、そこがメルセデスの真骨頂でもあるということなのだろうが。

伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンさらにいえば、インパネまわりのデザインと新しい機能、それと素材の高い質感から来る高級感は歴代Cクラスの最高峰。新型CクラスはSクラスをそのままサイズダウンしたような仕上がりと聞くが、まさにそのとおり。妖艶で高級なのだからもはや文句のつけどころは見つからない。

ほかにもある!
このクルマの楽しみ方&使い方


仕事柄「オススメのクルマは?」と聞かれることが多いが、Cクラス ステーションワゴンは上位にランクする1台だ。その理由はサイズ。これだけ存在感があるにもかかわらず使い勝手がいい。特に全幅は絶妙。最近は横幅の大きくなりパーキングでドアを開くのに慎重にならざるを得ないクルマが多いが、こいつは大丈夫。1820㎜はかなりグッド。しかも、オプション設定をすれば、リアタイヤを操舵させることができて小回り抜群に。Uターンを迫られたときも臆することはないだろう。

そして積載量もSUVに負けないキャパシティ。キャンプブームを鑑みても、SUVから乗り換えるってのもアリじゃないだろうか。信号待ちでSUVだらけだしね。運動性能も加味すれば、車高の低いこちらに軍配が上がる。

その原動力となるパワーソースは2種類が設定されている。1.5ℓ直4ガソリンターボと2ℓ直4ディーゼルターボで、どちらもマイルドハイブリッドとなる。48Vバッテリーで動かすモーターとISGを組み合わせることで、静かで力強い発進を可能にする感じ。どうです、やっぱり文句ないでしょ?

それに安全性を重視するメルセデスらしく最新の安全装備と高度な運転支援システムが搭載されるのはいわずもがな。いろんな面で後悔はなし。というか、最新のメルセデスの進化に驚かされること請け合いってところですかね。

ココにもソソられる!


01 エンジン+ISG
インテリジェンスを感じてしまう!伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
エンジンとトランスミッションの間にあるディスク型のモータージェネレーターがISG。エンジン再始動時の振動のなさと力強い動き出しは感動モノだし、マイルドハイブリッドが燃費向上をアシスト。これは重量増加も抑える賢いシステムだ。

02 コックピット
つまりコンパクトな高級車ってこと!伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンSクラスからの流れを汲む内装は贅沢空間そのもの。ダッシュボードから流れるように繋がるセンターコンソールはDセグメントというカテゴリーを逸脱する。ディテールもそうで、シート調整のスイッチは静電容量式なので触れるだけでOK。

03 最新インターフェイス
指で触れればあなた色に早変わり!伝統の美フォルムと最新技術が融合!――メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン中央の11.9インチメディアディスプレイは最新テクノロジー満載。縦長画面なのでナビの進行方向が広く見られるのがグッド。タッチ操作もMBUXを使った声での操作もでき、画面上のリアル映像に矢印を出せる。指紋認証でデータ保護も完璧。

SPECIFICATIONS
メルセデス・ベンツC 220 d ステーションワゴン アバンギャルド(ISG搭載モデル)
●全長×全幅×全高:4755×1820×1455㎜
●ホイールベース:2865㎜
●エンジン:直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボ
●総排気量:1993cc
●最高出力:200ps/3600rpm
●最大トルク:440Nm/1800-2800rpm
●トランスミッション:電子制御9速AT
●駆動方式:FR
●乗車定員:5名
●価格:705万円~

※一部画像は海外仕様のため、国内仕様と異なります。

 
Information

●メルセデスコール
TEL:0120-190-610

雑誌『Safari』4月号 P154~155掲載

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文=九島事務所 text : Kushima Office
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