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2020.06.22


Explora Rapa Nui [エクスプローラ・ラパ・ヌイ]

中心地のハンガロアから約8㎞離れた、太平洋を望む平原にぽつりと立つ。その円形を重ねたような建物は、18世紀頃に毎年開催された鳥人儀式に参加する勇者が宿泊した岩屋がモチーフ。30の客室はすべてオーシャンビュー。シンプルモダンなデザインで、環境性能評価システム“リード(LEED)”認証も獲得しているエコなリゾートだ。

チリ/イースター島
Explora Rapa Nui [エクスプローラ・ラパ・ヌイ]



 ホテルにチェックインして最初に行うのが、滞在中のプログラム作り。地図の上にガラス板を敷いたテーブルにガイドと向かい合い、アクティビティのコースをテーブルに直接書きこんでいく。ハイキングや自転車、シュノーケリングなど、ゲストの体力や興味に基づいたプログラムはなんと30種以上もある。「体力には自信がある」と、無謀にもいってしまった。そこでガイドが組んだのは、“アフ・ビナプ”という遺跡から海沿いの傾斜を登り、“ラノ・カウ”というカルデラ湖を目指す、約9㎞のコース。同行するガイドは歴史や地勢、文化や動植物について、3カ月間の研修を受けたスペシャリストだ。

ハイキングの途上、牛たちが草を食む高台から太平洋を眺めた。ここから西のタヒチまでは約4200㎞、東のチリのサンチャゴは約3700㎞。絶海の孤島に立っていることを感じる。そして自分の体力のなさを恨みながら歩くこと、約4時間。林を抜けた途端、目の前にカルデラ湖の眺めが開けた。その湖水のブルーの美しさといったら。クルマでブーンと行くのが一般的なルートだが、歩くペースで味わう島の風景、ガイドの丁寧かつ詳しい説明、ハイライトの見せ方、計算された演出に感動もひとしおだ。

リゾートに戻れば、お待ちかねのディナー。チリ産ワインとともにいただくコースはどれも美味。オールインクルーシブなので、余計な気遣いも不要だ。



街から離れた、太平洋を望む約9.6㎢の広大な敷地。メインエリアしかWi-Fiが繋がらないのも、日常からの逃避にふさわしい

滞在中、活躍するロゴ入りエコボトル。ハイキング前にはパブリックエリアにある飲料水の補給所へ

平原が目の前に広がるプール&ジャグジー。サウナは茅葺きのユニークなスタイル。ヨガもここで開催

視界が開けたラウンジ。ガイドやゲストとの交流の場

窓からは太平洋が見える。この先、何千㎞も茫漠とした海が広がる。客室はエネルギー効率を考慮して設計

How to Reach?

通常は米国や南米で乗り継ぎ、片道合計33時間30分。それが〈エア タヒチ ヌイ〉が不定期で運航しているタヒチのパペーテ乗り継ぎのチャーターフライトなら計16時間の最短ルート。4泊6日ツアーも可能。



こんな体験ができる!

知識豊富なローカルガイドが、島をアクティブに案内してくれる。プログラムは30種類以上。モアイ像の切り出し場として有名な観光スポット、“ラノ・ララク”も、直接クルマで行くことはない。古代に男性たちがバナナの皮で滑走を競った山からスタートし、遺跡を巡り、エンディングで訪れる。1時間程度の軽いスイムからフルデイの自転車やハイキングなど、難易度は様々。各プログラムに難易度、所要時間、移動距離、高低差などが表示されているので、自分の体力と相談して選べる。また、すべてのプログラムでガイドが同行する。



Information

●Explora Rapa Nui
住所:Te Miro Oone S/N, Hanga Roa, Chile
URL:www.explora.com/easter-island-chile/

雑誌『Safari』7月号 P160・161掲載

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写真&文=古関千恵子 取材協力=エア タヒチ ヌイ
photo & text : Chieko Koseki special thanks : Airtahitinui

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