東京に“雲海”が出現!
〈ホテル椿山荘東京〉で奇跡の絶景体験を!
都心にありながら、森のような庭園の中に建つ〈ホテル椿山荘東京〉は、今、庭園がアツい! 大気層、気温や風、時間など様々な条件が整ったタイミングでのみ現れる自然現象、雲海が出現するというのだ。さらに、12年ぶりにリニューアルされたライトアップで、夜はいっそう幻想的な空間になるそう。百聞は一見にしかずということで、さっそくパートナーを誘って行ってみるしかない!?
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都心の庭園に出現する“東京雲海”は、日本最大級の霧の庭園演出。なんでも日本の高い技術で作られたノズルを用いて、雲や霧と同じ10~20ミクロンの細かい水の粒を均一に発生させることで作られるそう。霧に包まれた庭園を建物から見下ろすと、霧の間からのぞく緑の木々が、まるで海に浮かぶ島々のように見える。また、庭園内に降り立つと、手が届く距離に霧が広がり、ときには全身が霧に包まれるというワクワクするような体験も待っている!
さらに、新たな“千の光のライトアップ”は、木々を一本ずつ1000灯のLED投光器でライトアップ。揺らぐ光が描く陰影が、幻想的な雰囲気を醸し出し、都心にいることすら忘れてしまいそう。そのほか、三重塔や羅漢石などの史跡、園路やご神木、五丈滝など庭園に点在するスポットのライトアップも変わり、新鮮な印象をもたらしている。
雲海は夜明け前から早朝に出現するのが一般的だが、ここでは一日に数回(数分程度)出現。朝は霧の粒がキラキラと自然光を反射し、夜は月光を感じる幽玄さすら漂わせている。そして、時間によって変化する景色を存分に味わうなら、宿泊がおすすめ。11月12日(木)までなら、ガーデンビューの部屋に宿泊できる“東京雲海&千の光のライトアップを愉しむガーデンビュー”というプランが実施中だ。雲海をイメージした限定スイーツのケーキセットとともに、高層階から見下ろす特別な景色を満喫したい。
屋外が心地よい、今の季節ならではのディナーイベントも開催されている。それは、“東京雲海”を最も近くで見下ろすことができるテラス席(バンケット棟)で、千の光にライトアップされ、日中とは異なる表情を見せる庭園を望みながらフレンチのショートコースをいただくというもの。ワインは、赤、白のほか、ホットワインも用意され、夜空と雲海が味わえる大人のためのディナーだ。
開催日:10月15日(木)・16日(金)・17日(土)・18日(日)・21日(水)・22日(木)・23日(金)・24日(土)・27日(火)・29日(木)・30日(金)・31日(土)。1万円(消費税・サービス料込み)。予約・問い合わせはTEL:03-3943-1140(9:00~20:00)
メインの和牛フィレ肉のグリルに泡をあしらって雲海を表現したイタリア料理〈イル・テアトロ〉や、ドライアイスで雲海の間から顔を出す三重塔を表した会席料理〈料亭 錦水〉など、各レストランも“雲海アレンジ”コースを期間限定で提供。いずれも、“東京雲海”の景色が重ねられたディナーばかりなので、会話が弾むこと間違いなし。食事の前後には是非、庭園を散策してほしい。
“東京雲海”の一般公開を記念して、2種の期間限定スイーツが発売に。もちろん、こちらも雲をイメージしたデザインだ。宿泊や食事の記念に、また、訪問先への手土産に購入するのもいいだろう。都会のオアシスで眺めた奇跡の絶景が、会話に華を添えてくれるのでは?
右:“雲海ズコット” 700円、左:“メレンゲシャンティ~雲~” 550円(ともに消費税別)。予約・問い合わせはTEL:03-3943-7613