“me time” Overseas
楽しい時間を家族でわかちあえる幸せ。
サンディエゴのダウンタウンからクルマで15分ほど内陸に入ると、閑静な住宅街が広がります。ファミリーが多く住むこのエリアは、自然が多く穏やかな空気に包まれているせいか、時間の流れがゆっくり。そんな好環境に囲まれて、健やかに暮らしているのが、クリエイティブな夫婦と幼い息子ルーカのファミリー。
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日差しが燦々と入る明るいリビングルームは、息子との憩いの場所。壁にかけた魚や水鳥がモチーフのタペストリーや地球儀など、息子とシェアできるものをセンスよくセレクト。絶妙な色のセンスと、地に足のついた素朴な雰囲気が、このファミリーが奏でる波長と見事に調和
リード・デッカーさん(フォトグラファー、アーティスト)
マリアナ・ゴドイさん(〈スターバックス〉マネージャー)
夫のリードは、広告やセレブリティなどを撮影する人気フォトグラファー(https://www.reeddecker.com)。ペインティングアーティストとしても活動中。妻のマリアナは、大好きなコーヒーを突きつめて、いつの間にかサンディエゴ内の〈スターバックス〉のマネージャーに昇進。
夫のリードは、広告やミュージシャンなどを撮影するフォトグラファーとして活躍。妻のマリアナは、大手コーヒーショップのマネージャーとして采配を振るっています。手先が器用で創造性にあふれる2人は、息子のことも考えてよりハッピーでサステナブルな暮らしができるようにと工夫をしているそう。
「パンデミック以降は、家族ですごす時間が増えたよ。家庭菜園の手入れや料理、ボードゲームに興じる余裕も生まれ、家族の絆が深まったんだ」
そう話すリードは、以前よりも本格的にペインティングに打ち込む集中力も養えたそう。さらに息子にアートの楽しさを伝えるレクリエーションも習慣のひとつに。一方で妻のマリアナは、ハンドドリップで大好きなコーヒーを美味しく淹れる時間が確保できるようになり、心の潤いが倍増したとか。息子ルーカも率先して手伝うようになり、3人の間にはより強い結束が生まれたようです。
家庭菜園で成長から収穫まで見守る喜び。
ハーブやケール、レタス、ニンジン、トマトなど自分たちで普段食べるものの大半を栽培している。息子の教育も兼ね、パンデミック中から3人揃って手入れから収穫まで行うことが日課に。さらに料理でも、家族で行うメリットを発見できたそう。
旬のラディッシュは、とても瑞々しくフレッシュ。辛味が効いているので、サラダの常連に。土から上手に抜くのが、息子の担当とか。リーフの部分もサラダやソテーに使っているそう。
得意なアートを遊び感覚で息子に伝授。
自ら描いたペイントをディスプレイしたスタジオで、アート活動に励むリード。休憩中には、息子にペイントを教えてアートの楽しさを伝えています。思わず夢中になって、時間が経つのを忘れてしまうとか。
リードの豊かな創作欲に感化された息子は、ブラシを持つと真剣な表情に変わるそう。大好きな赤を自ら選んで、思いのままにペイントを楽しんでいます。
週に2~3回の頻度で、家族3人でボードゲームやチャイニーズチェスをプレイ。最初はリードとマリアナが、優しく息子に手ほどき。今ではめきめき腕を上げたそう。
コーヒーを飲みながら家族でボードゲーム。
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『Safari me time』Vol.9 P4~5掲載