話題のウェイクサーフィン大会の国内最終戦をリポート!
今回リポートするのは、〈センチュリオンボート〉主催の競技団体“WSWS”のジャパンシリーズ第3戦。9月3日(日)に行われた“センチュリオンウェイクサーフ中部オープン2023”。『Safari』11月号ではウェイクサーフィンの聖地、琵琶湖の“ロータリーピア88”で開催されたシリーズ第2戦の模様をお届けしているので、そちらも合わせてチェックして!
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会場は、愛知県常滑りんくうビーチ。国内のトップ選手が参加するプロに加え、セミプロ、マスター、アマチュア、ユースとクラスもわかれており、多くの参加者で賑わった。ギャラリーは、海岸から観戦したり、会場内で見ることができるドローンでの競技映像を真剣な眼差しでチェックしたり、思い思いの楽しみ方があり、選手同士がライバルの競技に拍手を送るシーンがあるなど、アットホームな雰囲気もあった。
ちなみに、ウェイクサーフィンとは、自然の波で楽しむサーフィンや、ボートにけん引されながら楽しむウェイクボードとは違い、ボートが生み出した波に乗ってサーフィンを楽しむ新しいスポーツ。ポイントまでパドルの必要がなかったり、波に上手に乗ることができれば、長く乗っていられることなどが人気に火がついたポイント。加えて、ボートが作り出す波で楽しむので、波の穏やかな海だけでなく、湖、川、ダム湖などでも楽しむことができるのもポイントだ。
大会も終盤を迎え、夕景をバックに“滑る”(ウェイクサーフィンでは、波に“乗る”ではなく、こう表現する)姿は、日中のダイナミックな景色とはまた違った印象を楽しむことができる。また、会場内には、実況ブースが設置され、トリックの解説や、選手の紹介などが行われており、ギャラリーを楽しませてくれていた。
暗くなってから行われた表彰式。各クラスにわかれて表彰台へ。長い戦いの健闘を讃え合い、ジャパンシリーズの最終戦を締めくくった。来シーズンの動向など、これからもお届けしていきますので、お楽しみに!
special thanks : CENTURION BOAT JAPAN