“me time” Overseas
絆が深まった新しい生活。
ハーバーを中心に発展したマリーナ・デル・レイ。'60年代から栄えた街は、美しいヨットの光景とともに当時のままのレトロな建物、近代的なビルなどが並び、映画のセットのような幻想的な場所です。デュークとジョイス夫婦は息子ジャクソンのため、安全で落ち着いたこのエリアを選んだそう。
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自身が手掛ける〈クロニー〉のスウェットパンツとキャップを身につけて登場してくれたデューク。息子のTシャツも〈クロニー〉のもの。ジャスティン・ビーバーやカーダシアン家などセレブファンも獲得中で、その成功の裏には家族のサポートも大きいそう。今年は本格的に日本上陸を計画中!
デューク・ジョージ・サードさん(シンガー、〈クロニー〉ブランドオーナー)
ジョイス・ジョージさん(“ディレクTV”マーケター)
夫のデュークはマイケル・ジャクソンの元バックダンサー&シンガー。現在は自身のアパレルブランド〈クロニー〉(https://cloney.co)と俳優業を両立しています。妻ジョイスは大手衛星放送チャンネルのマーケティングを担う才女。2人のキュートな息子ジャクソンは5歳になります。
そんな彼らの自宅は、大きなサボテンとパームツリーが生い茂るフロントヤードが西海岸感満載です。そこを抜けると、玄関から3匹のトイプードルがお出迎え。そして背後からデュークが登場し、ハリウッド仕込みのおもてなしでゲストを盛り上げます。
「家族全員が揃う平日は、パンデミック以来日常になったんだ。ジョイスはリモートワークが可能になり、家族と過ごす時間が増えて絆がより深まったよ」
そう笑顔で話すデュークには、この期間中に仕事でも嬉しいニュースが。自身のブランド〈クロニー〉のプロジェクトで、大御所ラッパーLLクールJや〈ヴァレンティノ〉とのコラボが実現したのです。そんな喜びをすぐに家族とシェアできるのもステイホーム生活だからこそ。この新しい暮らしをきっかけに、ライフスタイルや家の空間作りも見つめ直したというジョージ家。さらに心地いいホームとなった場所で、いっそう家族の絆を深めていくに違いありません。
もっとサスティナブルな生活に。
パンデミック以前から環境へ配慮した生活を心がけていましたが、最近はそれがより顕著に。今は3台ある電気自動車のうち、〈テスラ〉を夫婦で極力シェアするようにしているそう。息子ジャクソンの幼稚園の送り迎えにも重宝。ボディが白で汚れやすいだけに、2人でまめに洗車を行うのも習慣!
LAでは今年から分別ルールが変わり、生ゴミの扱い方が変更に。そんなこともあり、夫婦でDIYし、庭の片隅にコンポストを設置しました。その中央に植えたグレープの木は目を見張る成長ぶり。コンポストは夏に向けて蓋付きのものに改良予定です!
家の中がプレイグラウンドに。
遠出がしづらいぶん、家の中を楽しい空間に模様替え。裏庭にはテーブルやアウトドアソファを設置し、アボカドの木にはハンモックやランプをぶら下げてアレンジしました。バッティングセンスが光るジャクソンの練習スペースもばっちりです。彼がパンデミック中にはじめた木登りは、今では日課。カメラを向ければ自然にポーズ!
リビングではジャクソンの教育も兼ねて、家族で楽しめるゲームを積極的に楽しむようになりました。ジャクソンのことを考えサスティナブルな木製の“モノポリー”をチョイス!
家の空間によりこだわるように。
時間に余裕が生まれたことで、念願だった家のデコレーションや整理に着手。デュークはまずオフィスを整理。仕事机にはLLクールJとコラボしたポップを飾りました。また、廊下には自作のポスターや家族写真を展示し、まるでギャラリーのように。
妻のジョイスは趣味のガーデニングを本格化。さらにオーガニックハーブや野菜などの苗を植え、成長過程をジャクソンと観察するのが日課になりました。
『Safari me time』Vol.7 P4~5掲載