“me time” Overseas
お互いをより深く知ることができた“奇跡の時間”。
アスリートのような爽やかな雰囲気漂うサミュエルとクローディアのカップル。 パンデミックがはじまる直前に出会い、 すぐ同棲を開始したといいますが、その距離がぐっと縮まった背景には自粛期間が関係しているよう。というのも、モデルや俳優として活動するサミュエルは新しいオーディションがストップ。彼女のクローディアは勤め先のオフィスへ行く必要がなくなりました。普段の仕事はできなくなったけれど、お互いのことをより深く知る時間が生まれたと話します。
「この時間を奇跡の時間と解釈したんだ。 イエローストーンやビッグベアなど、自然と触れ合える場所に2人で出向いて、 キャンプやトレッキングを思いきり楽し んだよ」と、優しい口調で話すサミュエル。 カラダを動かすことが大好きな彼ららしく、アクティブな時間を過ごしながら愛を育んだよう。 「遠出ができないときは、サミュエルの家の近くのコートで頻繁にテニスをするようになったしね」と、明るく話すクローディア。また、家からビーチまでクルマで5分という好立地な条件を生かし、朝夕は2人で愛犬との散歩も楽しんだといいます。
左:サミュエル・マーラ (モデル、俳優) 右:クローディア・ソコロフスキー (ワイン輸入販売会社勤務) シアトル出身のサミュエルとテキサス出 身のクローディアのカップルは、現在ロサンゼルス空港からクルマで約15分のビーチタウンで同棲中。2人ともカラダを動かすことが好きで、コロナ禍でもヘルシーなアクティブライフを送っている
そんな〝2人の時間"も増えた一方、 最近ではそれぞれの時間も充実するようになったのだそう。 「空いている時間は、テラスで心地いい風を感じながらセラピストの資格を取得するために勉強しているんだ」と語るのはサミュエル。一方クローディアもオフィスに行かない分、自宅でワインについての知識を深めているのだとか。2人の時間はとことん楽しみ、各々の時間は尊重する。コロナ禍で急接近した2人には、一緒に過ごす時間が多いからこそ理想的 なバランスが生まれていました。
01
2人の新しい思い出が増えた。
時間に余裕があったからこそ、大切な思い 出が多く生まれたという彼ら。右のテラスは天気のいい日に2人でランチを楽しむ場所。クローディアが育てるグリーンに囲まれ楽しむ食事は、2人にとって癒しの時間だ。壁にセンスよくディスプレイされた写真は、2人で行った国内旅行の思い出。
02
個人の時間も大切にするように。
彼女の最近のお気に入りはサンタバーバラのワイナリーで仕入れたメルロー。
一方、この日は神経科学 を学んでいたサミュエル。バルコ ニーでの勉強ははかどるのだとか。
一緒に過ごす時間はもちろん大事。でも、それぞれが自分を磨くための時間もたっぷり取るように心がけているという。 ワインの輸入販売会社で仕事をこなすクローディアは自宅でもワインの勉強を、サミュエルはセラピストの資格を取得するためオンラインコースを受講しているのだとか。
03
よりヘルシーな生活になった。
もともとアクティブな2人だったが、時間が生まれたことでよりスポーティな生活に。カレッジでテニス部だったクローディアに誘われサミュエルもテニスを開始。2人の共通の趣味に。また、モデルのサミュエルはおウチ時間が増えても体型が崩れないよう、ワークアウトに日々抜かりナシ!
『Safari me time』Vol.4 P4~5掲載