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2020.07.05


いつも近くに愛車がある武骨なガレージハウス

クルマとバイクがなにより好きだから、いっそガレージに住みたい。そんな比類なき乗り物愛を、家を建てることで形にした住まいはまるで修理工場をリノベーションして暮らしているかのよう。そぎ落としたシンプル空間の中に、好きなものだけを集めたライフスタイルから、住む人の生き様や価値観が見えてくる!

今月の部屋 平賀邸/1LDK+S/149㎡
2階にあるLDKは、工場をリノベしたような雰囲気を醸し出すシンプル空間。開放感を出すため天井を抜き、黒い梁をアクセントに。床はラワンベニヤを飴色に染色、クリア塗装するアイデアでコスパと味わいを両立している

クルマ関係の会社で働く平賀さんは、自分でクルマやバイクの修理&カスタムもする無類の乗り物好き。その趣味が高じ、大きなガレージのある家に住みたいと、納屋や廃工場のリノベを目指したがいい物件が見つからず、工場風のガレージハウスを建てるに至った。

家の主役はもちろん、巨大な開口部を持つ1階ガレージ。寝室やリビングなどの居住空間は、吹き抜けで繋がる2階に設置した。モルタル、塗り壁、ラワンベニヤを中心としたミニマルで飾り気のない内装が工場っぽさを盛りあげる〈ハウストラッド〉のソファや〈クラリン〉のフォールディングチェアなど、置いてある家具は流行り廃りを問わず大切に使えるものだけをセレクトした。吹き抜けの1階部分には、鋳物の薪ストーブを設け、冬場の暖房として活用している。

「クルマ、バイク、自転車、すべてに凝り性で、クルマに至っては海外の4WDレースにも出ています。DIYも好きなので、乗り物も家具も、自分の手でメンテナンスがしたいし、傷んだからと手放すのではなく、直して味わいが深まるのを楽しみたいんです。決して高価な素材は使っていない家ですが、大切に手をかけていきたい大好きな場所になりました」 

 

01 愛するクルマ・バイク・自転車と過ごすガレージ兼居室
〈ジープ〉や〈BMW〉のバイクといった愛車をとめるだけでなく、PCデスクや作業台を設けて、ガレージと施主の私室を一体化。週末はここにこもって愛車のメンテナンスやDIYを楽しむのがなによりの楽しみ

02 揺らめく炎で出迎える暖炉のあるエントランス
モルタル土間仕様の玄関に薪ストーブを設置。冬場は炎で来客を出迎えながら、温まりにくい1階の熱源としている。上部は吹き抜けになっており、2階のLDKに昇る暖気を天井のシーリングファンで循環させるため、冬でも家中エアコン要らず

03 工場をイメージしガレージを外観の主役に
工場感満点の白いガルバリウムの外壁に、ブルーグレーに塗られたガレージの大扉が映える外観。珍しい白屋根は、外観の統一感を出しながら、太陽の熱を反射させて室内に熱をこもらないようにする役割も兼ねている

04 キッチンの内側はラフなブロックで目隠し
リビングとの間をブロック壁で仕切ったキッチンは妻の聖域。細長いスペースだが、造作で設けた吊り戸棚をはじめとする豊富な収納があるから、機能的に使える。北向きの窓から入ってくる太陽の光で、奥まった空間も明るく、風通しも良好。グレイッシュなメトロタイルの壁がさりげない個性に

05 バス&ランドリーは1カ所に集めミニマムに
1階エントランスの階段奥には、他の居室を広く確保するためコンパクトにまとめたバス&ランドリールームが。白の空間に映える、間仕切りを兼ねた木の収納棚の向こうにはレストルーム。目隠しをしながらも、外光を優しく取り込む磨りガラスの使い方が秀逸 

 

INTERIOR POINT
伝統のデザインを継承する質実剛健な薪ストーブ
林業を営んでいた父の実家で幼い頃から親しんできた暖炉を是非わが家にも、と施主たっての希望で取り入れた薪ストーブは、ノルウェー生まれベルギー育ちの鋳物メーカー〈ドブレ〉社のもの。手入れをすれば長く使える、欧州のメーカーらしいシンプルかつ機能的なデザインに魅力を感じてセレクト。遠赤外線効果の高い鋳物ならではの優しい暖かさも気に入っているそう。燃料の薪はコスパがよく、1年分を備蓄できるため災害時にも頼りになるのだとか。 

 

 
Information

ハウストラッド
TEL:03-6412-7406
URL:www.housetrad.com

雑誌『Safari』8月号 P174~175掲載

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