【お悩み】肌がどんよりくすんできた !?
海上がりの顔色が冴えないと思ったら、それは“くすみ”の赤信号。どんよりした肌色は疲れて見えたり、実年齢以上に老けて見えたり。ドクターのもとに駆けこむと、意外なことが解決策だった!? スペシャリストが選んだコスメも参考に、パッと明るい元気肌に!
今月のカルテ
くすみ
今月のドクター
〈アヴェニュー六本木クリニック〉
寺島洋一 院長
信州大学医学部卒業後、形成外科医として東京警察病院にて研鑽を積む。豊富な臨床経験から患者に寄り添う医療を実践。丁寧なカウンセリングと結果を伴う施術が評判で、男女を問わずファンが多い。
●アヴェニュー六本木クリニック
住所:東京都港区六本木7-14-7 5F
TEL:0120-766-639
1 油分で潤いを閉じこめる
2 冬は角質を取りすぎない
3 ソラレンを含む食物は朝NG
――先生、くすみの原因って?
寺島 大きく3つあります。一番大きな原因は、加齢によってメラニンが適切に排出されなくなること。新陳代謝が落ちて色素沈着が起き、肌のトーンが暗く見える要因に。次に毛細血管の拡張により、赤茶っぽく見えるタイプ。特に冬場は低温のため血管が拡がりやすく、肌から透けて目立ってきます。角質が乾燥すると赤くなりやすく、いわゆるりんごほっぺ状態ですね。どちらも皮膚の乾燥がさらにターンオーバーを乱してしまう。最後に、乾燥が続いて肌荒れすることによる、肌表面の凸凹。なめらかな壁と違って土壁が暗く見えるのと同じ原理で、光が乱反射してくすんだ肌に見えるわけです。
――つまり、乾燥がいけないってこと?
寺島 そのとおり! 最も重要な対策は“保湿”です。特にこの季節は外気が乾くため、肌の水分量ががくんと落ちて、ライトなケアでは追いつきません。化粧水の保湿力だけでは不十分で、油分を含むクリームなどでフタをする必要があります。さらに美容液なども使うと、より効果がアップ。たとえば、黒くなったメラニンに働きかけるビタミンCや、乾燥を防ぐセラミド入りなどを目的に合わせて選びます。ただし、肌表面の角質を除去してターンオーバーを促進するピーリングは、冬の時季は避けて。より乾燥して、かえってくすんでしまうかも。
――食生活で気をつけることは?
寺島 ビタミンCを多く含む食べ物には、光毒性を持つソラレンが含まれることが多く、かえってメラニンが活性化することも。柑橘類やキュウリ、パクチーなどを、朝のスムージーやサラダに入れるのは避けて。紫外線に当たらない夜に摂るのがベターです。またβーカロテンの摂りすぎで、肌色が黄色くなることもあり、特に危険なのがキャロットジュース。1日200㏄ぐらいに抑えましょう。
肌に明るさをもたらすビタミンC〈上〉
新世代ビタミンC誘導体のAPPSパウダ ーと 、フラーレンなどの美肌成分を配合した保湿美容液を、使用時に混ぜ合わせることで効果を発揮。くすみ対策だけでなくハリ感や弾力、保湿力もバックアップ。JS美容液 4本セット 1万7000円(ジュディシュプリ/ドクタープロダクツ)
ぷるるんジェリーで素早く浸透する〈中〉
化粧水前に使う新感覚ジェリ ー状美容液 。独自のワザで極小化した抗酸化成分のナノアスタキサンチンと、水分の蒸発を防ぐWヒト型ナノセラミドなどを配合。角質層の隅々まで浸透して、潤いが続く。ジェリー アクアリスタ 60g 1万2000円(アスタリフト メン/富士フイルム)
欧州で人気のコスメを日本に逆輸入!〈下〉
欧州でスタ ートした、話題のプレステージブランド。希少な小石丸シルクのエキスを配合したクリームは、軽いのに濃密! 肌にピタリと密着して乾燥から守りつつ、ハリとツヤ感をもたらす強い味方。AS クリーム 40㎖ 1万8000円(センサイ/カネボウ化粧品)
●カネボウ化粧品
TEL:0120-518-520
●ドクタープロダクツ
TEL:0120-109-996
●富士フイルム
TEL:0120-596-221
雑誌『Safari』3月号 P205掲載
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photo : Yoshifumi Ikeda(BOIL) text : Gaku Fujimura