【まとめ】ホテル通が推薦!
今食べるべき極上麺4選!
寒い日が続くと、食べたくなるのがアツアツの麺料理。名の知れた街のラーメン店もいいが、ホテルで提供される贅沢麺というのも1度は食べておきたい。豪華な食材が使われた至極の麺料理は、忘れられない1杯になるはず!
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〈ザ・ペニンシュラ東京〉“ヘイフンテラス”
四川風坦坦麺
“ヘイフンテラス”では、しっかりとしたコース料理はもちろん、気軽に食べられるアラカルトでも美食家たちの舌を満足させている。特に、開業当初から提供しているアラカルトの“四川風坦坦麺”(1380円、税・サ別)は圧倒的に支持されている!
自家製豆板醤にピーナッツペーストを加えることによって、辛味の中にもまろやか~な味わいを感じられるのが特徴。隠し味としてトマトをしのばせてあるので、心地よい酸味が合わり、爽やかで奥深い食味が感じられる。
トッピングされたチャーシューは旨みが強い金華豚を贅沢に釜焼き。これだけでも立派な中国料理の一品というほどの旨さ。麺はあえてかん水を使用していないので、スープにも品よくツルリと絡む。しつこさや飽きとは無縁の上品な食味なので、女性でも最後までおいしく食べられるはず。
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〈コンラッド東京〉“チャイナブルー”
海老ワンタン入りつゆそば 贅沢な伊勢海老のスープで
ご紹介するのは〈コンラッド東京〉の28Fある“チャイナブルー”。様々な調理法を用いながら、洗練された味わいと斬新なプレゼンテーションの料理を提供しているが、なかでも是非食べてもらいたいのが、オーソドックスな“海老ワンタン入りつゆそば 贅沢な伊勢海老のスープで”(2800円、税・サ別)だ。
海老すり身、タケノコに加えてトリュフオイルを隠し味にしたワンタンは、ツルツルとしたテクスチャながらも、噛みしめるとシャキッとした食感と心地よい香りが感じられ、決して忘れることがない一品として記憶される。
細身の香港玉子麺は玉子麺ならではのふくよかな食味を讃えており、伊勢海老、海老、トマト、ニンジン、玉葱、セロリ、クリスピーチリといった食材を用いたスープは極上の上湯スープを飲んでいるかのようだ。
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〈ウェスティンホテル東京〉“龍天門”
もやし 黄ニラ入り煮込みそば トリュフの香り
“もやし 黄ニラ入り煮込みそば トリュフの香り”(2400円、税・サ別)。
自家製のトリュフ醤とトリュフオイルを加えて仕上げた後、テーブルにいるゲストの目の前で冬トリュフをスライスするのも贅の極み。高級フレンチのようなア・ラ・ミニュットな仕上がりなので、トリュフの妖艶な芳香が漂い、食欲がかきたてられることこの上ない!
香り高いトリュフは濃厚なオイスターソースと相性抜群だが、この組み合わせはこれまでにありそうでなかった。トリュフを使った料理は香港で近年人気が高まっているとのことだが、これも年に何度となく香港を訪れて本場のトレンドを研究し尽くしている和栗ならではのクリエーションといえる。
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〈ザ・キャピトルホテル 東急〉“星ヶ岡”
パーコーメン(星ヶ岡スタイル)
〈ザ・キャピトルホテル 東急〉のシグネチャーヌードルといえば、パーコーメン(排骨拉麺)で、“ORIGAMI”で提供されている一品が有名。しかし、“ORIGAMI”とは異なるレシピを用いて“星ヶ岡”でオーダーできる“パーコーメン(星ヶ岡スタイル)”(2650円、税・サ込)もとても人気。
構成要素はパーコー(豚ロース肉)、麺、青菜、仕上げに散らしたネギというようにシンプルだが、パーコーはオリジナリティあふれる作りとなっている。豚ロース肉をカレー粉とオイスターソースに一晩じっくりと漬けた後、衣をまとわせてカラッと揚げてある。だから、サクサクふわふわとした歯触りを楽しめ、閉じこめられたジューシーな旨みを口中でたっぷりと堪能できる!
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さらにほかのグルメ記事を見る→連載:ホテルの名物メニューを彼女と♡
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。