【まとめ】評判のよかった人気グルメ記事3選
みんなが“1度は食べたい”と思ったメニューとは!?〜肉料理編〜
『Safari Online』でご好評をいただいている連載『ホテルの名物メニューを彼女と♡』。これまで、シチューやハンバーグなど数々の肉料理を紹介してきた。その過去記事の中でもアクセスが多く、みなさんが「食べに行きたい!」と思った記事をランキングにしてみたところ、“熟成肉”がダントツ人気という結果に。ということで、トップ3がコチラ!
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ホテルの名物メニューをもっと見たい人はコチラ!
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〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉
レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー マンハッタン
ダブル熟成 阿蘇のあか牛のロース
まず人気の高かった記事の1つがコチラ▶︎vol.30〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー マンハッタンダブル熟成 阿蘇のあか牛のロース。東京ベイエリアの夜景が美しいホテルで絶品のお肉はいかが?
〜以下記事一部抜粋〜
〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉6Fにある“レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー マンハッタン”は、東京スカイツリーや東京タワーといったランドマーク、さらには台場へと架かるレインボーブリッジを臨むことができる。ダイニングエリアではニューヨークグリル・フレンチのコーススタイル。そして、テラスエリアではシャンパンバーを楽しめる。目的に合わせて使い分けられるので利用価値が非常に高いレストランだ。
料理長の井上泰佑シェフは、旬の素材の味が生きるきめ細やかな調理を心がけている。特に繊細さが必要とされる食材への火入れは彼の得意とする作業だ。シグネチャーメニューが熟成肉であることからもわかるように、仕込みの段階から出来上がりを計算をして料理を生み出している。
“ダブル熟成”はココだけのこだわり!
熟成肉の中でも極めつけが、希少な和牛の1つである褐毛和種を使った“ダブル熟成 阿蘇のあか牛のロース”。付け合わせは選ぶことができる。オーソドックスな“季節のアレンジで”(90g 7000円、180g 1万3000円)に加えて、贅沢な“フォアグラ添え”(90g 9000円、180g 1万7000円)もあり、選べる自由度の高さも嬉しいところ。
熊本県の“阿蘇のあか牛”は、赤身と脂のバランスが素晴らしい。阿蘇の大草原でのびのびとストレスなく、綺麗な空気と水で飼育されているからだ。黒毛和種に比べると脂が少なく、赤身とのバランスが上質な味わいとなっている。
“ダブル熟成”は〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉ならではのこだわり。最初に専用の熟成庫で大きさに応じて乾燥熟成“ドライエイジング”させた後に、氷温協会認定の氷温庫でさらに氷温熟成“ウェットエイジング”をさせるという手間のかけよう。この2つの工程を経たドライ+ウェット熟成法が“ダブル熟成”という方法だ。お肉は軽やかながらジュワッとジューシー。そして旨味と香りが複雑に絡み合って、力強いインパクトを残してくれる!
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〈アンダーズ 東京〉“ザ タヴァン グリル&ラウンジ”
スノーエイジング 国産 シャトーブリアン F1
続いては、こちら▶︎Vol.29〈アンダーズ 東京〉“ザ タヴァン グリル&ラウンジ”スノーエイジング 国産 シャトーブリアン F1。自然が作り出す安定した雪室内の環境でストレスなく熟成!
〜以下記事一部抜粋〜
〈アンダーズ 東京〉のメインダイニングであり、2018年4月16日にリニューアルオープンした“ザ タヴァン グリル&ラウンジ”。ここでは、珍しい熟成方法で牛肉の最上級部位といわれているシャトーブリアンを味わうことができる。肉好きなら、これは知っておいた方がいい情報だ。
25日間じっくりと熟成させたステーキ!
いわずと知れたシャトーブリアンは、フィレ肉の真ん中の最も肉質がよい部分。だから、一頭からわずか600g程度しかとれず、非常に希少性の高い部位だ。なかでも、“スノーエイジング 国産 シャトーブリアン F1”(1万7000円、税・サ別)は、日本国内で丁寧に育てられた牛のシャトーブリアンを、わざわざ新潟県の雪室まで送り、25日間じっくりと熟成させたステーキなのだ。
ジュワ~ッとあふれ出る肉汁の旨み!
自然が作り出す安定した雪室内の環境でストレスなく熟成されており、ほかの熟成方法と比べてもドリップ(旨みの液体が流れ出てしまうこと)が少ない。噛み締めたときにジュワ~ッとあふれ出る肉汁の旨みは洗練されており、そのボリューム感も半端ない! 肉本来の旨みを保ったまま熟成されるとは、まさにこのことだと知るだろう。
イタリアンパセリやバジルなどをミックスしたハーブバターとクラストをまぶしているので、鼻孔をくすぐるスパイスの心地よ~い香りが漂う。2種のグリルで焼き、シャトーブリアンのどの部分も最適な焼き加減で仕上げられているのもポイントだ。
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〈ザ・リッツ・カールトン東京〉”タワーズ”
リブアイ ジョンストン アイリッシュ ビーフ
▶︎Vol.32〈ザ・リッツ・カールトン東京〉”タワーズ” リブアイ ジョンストン アイリッシュ ビーフもPVが高い記事でした! 東京タワーとスカイツリーを望める夜景はここぞというときのデートでもうってつけ。さらに、ここの絶品ビーフで至福のときを過ごせるはず!
〜以下記事一部抜粋〜
六本木の東京ミッドタウンにあるホテルといえば、世界が認めるラグジュアリーホテル〈ザ・リッツ・カールトン東京〉。ここには、料理長の宮崎慎太郎シェフが率いるミシュラン1ツ星モダンフレンチ“アジュール フォーティーファイブ”や、会席から寿司、天麩羅、鉄板焼を堪能できる日本料理“ひのきざか”など、本物を知る食通から評価が高いレストランが並ぶ。そして、これらのレストランとともによく話題に上るのが、コンテンポラリーグリルを標榜する“タワーズ”だ。
東京タワーとスカイツリーの両方を眺められることから命名された“タワーズ”では、迫力満点の眺望を楽しめることは写真を見てのとおり。そして、ホテル全体のデザインテーマである「和と西洋の融合(East meets West)」を意識した、プレミアムなビーフや新鮮な魚など、国内外の厳選食材をグリルで味わえるのが特徴。
数あるプレミアムなビーフの中でも、とりわけスペシャル感にあふれているのが、“リブアイ ジョンストン アイリッシュ ビーフ”(300g 9000円、500g 15000円、ともに税・サ別)。南アイルランドの豊かな自然のもと、青々とした牧草だけでのびのびと飼育されたグラスフェッドビーフが使われている。そしてこのグラスフェッドビーフこそが、最高級のアイリッシュビーフと絶賛されているものだ。
ビーフ特有の繊細な味わいが舌の上でジュワ~ッ!
グラスフェッドビーフは、ほかの牛肉と比べて脂肪が少ないため、カロリーも低く、ヘルシーな牛肉として注目を集めているが、さっぱりしているだけだと思ったら大間違い。リブアイは赤身と脂身のバランスが絶妙なので、燻された脂の香りが鼻孔をくすぐり、ビーフ特有の繊細な味わいが舌の上でジュワ~ッと感じられる。
“タワーズ”では21日間から28日間かけて熟成させているので、グラスフェッドビーフは水分が通常より20%ほど抜けている。リブアイが持つダイナミックな旨味が凝縮され、噛めば噛むほどに奥行きのある味わいが引き出されていくのだ!
ステーキのソースは ”UMAMI”バター、黒トリュフバター、クラシック赤ワインソース、酒香る甘口醤油ソース、ジャパニーズ ”チミチュリ”、モダン ベアルネーズといった個性的なものから選べるので、話のネタにもなりそう。
※データ等は取材、配信当時のものです。実情と異なる可能性がありますので、各レストランへご確認ください。
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。