スノーエイジング 国産 シャトーブリアン F1
食べたいものを聞いたら、「やっぱり肉かな♡」な~んて、最近は恥ずかしがらずに答える女性は意外と多い。だから、そんなときにエスコートできるレストランは当然知っておきたいところ。というわけで、今月は肉をテーマにお届け。なかでも、女性に人気の高い“熟成肉”が評判のお店を紹介。
〈アンダーズ 東京〉のメインダイニングであり、2018年4月16日にリニューアルオープンした“ザ タヴァン グリル&ラウンジ”。ここでは、珍しい熟成方法で牛肉の最上級部位といわれているシャトーブリアンを味わうことができる。肉好きなら、これは知っておいた方がいい情報だ。
25日間じっくりと熟成させたステーキ!
いわずと知れたシャトーブリアンは、フィレ肉の真ん中の最も肉質がよい部分。だから、一頭からわずか600g程度しかとれず、非常に希少性の高い部位だ。なかでも、“スノーエイジング 国産 シャトーブリアン F1”(1万7000円、税・サ別)は、日本国内で丁寧に育てられた牛のシャトーブリアンを、わざわざ新潟県の雪室まで送り、25日間じっくりと熟成させたステーキなのだ。
ジュワ~ッとあふれ出る肉汁の旨み!
自然が作り出す安定した雪室内の環境でストレスなく熟成されており、ほかの熟成方法と比べてもドリップ(旨みの液体が流れ出てしまうこと)が少ない。噛み締めたときにジュワ~ッとあふれ出る肉汁の旨みは洗練されており、そのボリューム感も半端ない! 肉本来の旨みを保ったまま熟成されるとは、まさにこのことだと知るだろう。
イタリアンパセリやバジルなどをミックスしたハーブバターとクラストをまぶしているので、鼻孔をくすぐるスパイスの心地よ~い香りが漂う。2種のグリルで焼き、シャトーブリアンのどの部分も最適な焼き加減で仕上げられているのもポイントだ。
ソースは3種のマスタードやオーストラリア産のピンクソルトなどから好きにチョイスできる。フレンチに造詣が深い古屋豊樹が料理長に就任したことで、6種のソースはより肉のポテンシャルを引き出すようになっており、スノーエイジングされたシャトーブリアンを、ますますおいしく食べられるようになった。
シャトーブリアンは320グラムとたっぷりあるので、2人以上で食べることをオススメしたい。お肉好きの彼女であれば、“シャトーブリアン”と“スノーエイジング”というキーワードだけで、「私も一度食べてみたいわ♡」と喜んでくれるはず!
●〈アンダーズ 東京〉ザ タヴァン グリル&ラウンジ
住所:東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京 51F
営業時間:朝食6:30〜11:00
ランチ :11:30〜15:30
ディナー :18:00〜22:30
ラウンジ :10:30〜23:30
アフタヌーンティー 平日 14:00〜17:00、土日祝 13:00〜15:00、15:30〜17:30
ウィークエンドブランチ 11:30~13:00、13:30~15:30
※ラストオーダーは30分前
“スノーエイジング 国産 シャトーブリアン F1”の提供時間は18:00~22:30
TEL:03-6830-7739(予約専用番号)
URL:http://www.andaztokyodining.com/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。