とろ〜りタマゴとカリカリベーコンは裏切らない!
クラブサンドイッチの具材といえば、なにが好きですか? 様々あれど、とろ〜りタマゴとカリカリベーコンという組み合わせは王道の1つ。もちろん、家で好きな具材だけで作るというのも楽しいけど、これをホテルで食べるとやっぱりひと味違う。シチュエーションもさることながら、ホテルならではの贅沢なこだわりクラブサンドイッチは美食な彼女だって納得するはず。
今回紹介するのは〈シャングリ・ラ ホテル 東京〉“ザ・ロビーラウンジ”。アジア料理に定評がある一方で、ビジネスマンにも女性にも大人気なのが“クラブサンドイッチ”(2500円、税・サ別)。
レクタングル型のパンは〈メゾンカイザー〉のもので、ホワイトブレッドか全粒粉かを選べる。ホワイトブレッドはシンプルなので具材の味わいを引き出し、全粒粉はテクスチャもあって小気味よい食感を楽しめる。
サンドされているのは、旨みのある鶏肉のスライス、パリパリとしたレタス、ちょっとスモーキーなベーコンに甘酸っぱいトマト、半熟フライドエッグ。半熟フライドエッグは、とろ~りとした黄身がジュワっと広がっていき、全体をコク旨にしてくれる!
ベーコンの心地よい薫香が鼻腔をくすぐる!
特筆するべきは心地よい薫香が鼻腔をくすぐるベーコン。塩と砂糖だけで作られているにもかかわらず、豊かな風味が感じられ、肉本来の食味を存分に堪能できるのだ。無添加にこだわっているので、ヘルシー志向の彼女にだって喜んでもらえる! 付け合せのフライドポテトは通常より細く、カリカリとした歯応えを楽しめるので、添え物といえどもゲストからの評判が高い。
桃源郷を意味する〈シャングリ・ラ ホテル 東京〉は、2009年3月にオープンした日本に唯一存在するシャングリ・ラ ホテル。メインダイニングのコンテンポラリー・イタリアン“ピャチェーレ”は食通にとって魅力的なレストランだけれど、実は“ザ・ロビーラウンジ”もフードのクオリティが高い。
ここでは、本格的なアフタヌーンティーをはじめ、厳選された有機栽培のお茶やコーヒー、上質なスイーツが提供されている。さらには、シャングリ・ラならではのマレーシア料理を中心としたアジア料理も堪能できるのが、ほかのホテルにはないところ。
アジアのエレガントなリゾートを彷彿させる優雅な“ザ・ロビーラウンジ”で、東京の大パノラマを望みながら“クラブサンドイッチ”を一緒に食べれば、彼女との会話もより一層はずむはず!
●ザ・ロビーラウンジ
住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 28F
営業時間:朝食 10:00~11:30
ランチ 11:30~14:00
アフタヌーンティー 12:00~17:30(平日) 、13:00~17:0030(週末・祝日)
カクテル 17:30~24:00(日~木曜日)、17:30~25:00(金・土曜日、祝前日)
※“クラブサンドイッチ”の提供時間は11:30~24:00 (金・土・祝前日は25:00)
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:03-6739 7877
URL:http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/dining/bars-lounges/lobby-lounge/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。