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2023.04.03


〈ホテルニューグランド〉の建築と歴史、伝統の味が堪能できる館内ツアー付きプランで、彼女と観光気分!

〈ホテルニューグランド〉は1927年に誕生したヨーロッパスタイルの正統派ホテル。クラシックホテルの代表として挙げられることも多く、横浜のシンボルになっている。本格的なフランス料理と独自のサービスを持ち込み、日本における洋食の黎明期を牽引し、国内外のVIPをもてなしてきた。“シーフードドリア”や“スパゲッティ ナポリタン”、“プリン・ア・ラ・モード”といった発祥メニューも有名だ。

ホテルのシンボル的存在、本館の大階段

重厚感が漂う本館2階 ザ・ロビー

建物は、アールデコ様式の豪華な造りになっていながらも、川島織物製のタペストリーが装飾されていたり、七福神の意匠があったりするなど、和風のニュアンスも取り入れられているのが特徴。高さ5mのマホガニーの柱が圧巻で、米軍進駐時代のマッカーサー元帥が泊まった部屋“マッカーサーズスイート”にも宿泊できる。

〈ホテルニューグランド〉の建築と歴史、伝統の味が堪能できる館内ツアー付きプランで、彼女と観光気分!ホテルの歴史・伝統・魅力を余すところなく案内してくれるニューグランドマイスター

こういった歴史をもつ館内をコンシェルジュに案内してもらいながら、〈ホテルニューグランド〉の“口福”まで味わえるのが、“ニューグランドマイスター館内ツアー付きお食事プラン”。30分程度の館内ツアーが行われた後で、フレンチのパノラミックレストラン〈ル・ノルマンディ〉もしくはイタリアンレストラン〈イル・ジャルディーノ〉でフルコースが堪能できるという、他のホテルには真似できない画期的なプランだ。

フレンチのパノラミックレストラン〈ル・ノルマンディ〉

イタリアンレストラン〈イル・ジャルディーノ〉

〈ホテルニューグランド〉の建築と歴史、伝統の味が堪能できる館内ツアー付きプランで、彼女と観光気分!〈ル・ノルマンディ〉のコースより、“ソール・ナンチュア”

〈ル・ノルマンディ〉のコースは、人気の冷菜で彩られた“オードヴルの盛り合わせ”、3日間かけてつくられる澄み切った“コンソメスープ”から、〈ホテルニューグランド〉の名物料理“ソール・ナンチュア”といった流れ。“ソール・ナンチュア”は、海老やキノコとともに、舌平目の佳味が最大限に引き出された逸品だ。濃厚なアメリケーヌソースもたまらない。余ったソースはパンでぬぐって食べるのがおすすめ。メインディッシュは薫香が豊かな国産牛フィレ肉のグリルで、ボリュームもあって非常に豪華。

〈ホテルニューグランド〉の建築と歴史、伝統の味が堪能できる館内ツアー付きプランで、彼女と観光気分!〈イル・ジャルディーノ〉のコースより、“ミラノ風オッソブーコ”

〈イル・ジャルディーノ〉のコースでは、定番の“ミラノ風オッソブーコ”がメインディッシュに据えられている。仔牛の骨付きすね肉をじっくり優しく煮込んだ郷土料理で、繊細な仔牛の旨味が存分に感じられるのだ。さらにはスプマンテ、白ワイン、赤ワインといったグラスワインが各1杯付いており、料理とワインそれぞれのマリアージュを楽しめるのも嬉しい。どちらのレストランでも、デザート、コーヒーまで提供されるから、最後までのんびりと過ごせる。

歴史的建造物のツアーに加えて、伝統の“口福”まで一緒に堪能すれば、彼女との歴史も深まるんじゃない?

●パノラミックレストラン〈ル・ノルマンディ〉 2万7830円
アミューズ/オードヴルの盛り合わせ/コンソメスープ/ホテルニューグランドの名物料理“ソール・ナンチュア”/グラニテ/ピエスにした国産牛フィレ肉のグリル 野菜ローストビーフのジュ/本日のスペシャルデザート/コーヒー/小菓子

●イタリアンレストラン〈イル・ジャルディーノ〉 2万240円
前菜/本日のパスタ/ミラノ風オッソブーコ/本日デザート/コーヒー

 
Information

●ホテルニューグランド
住所:神奈川県横浜市中区山下町10
営業時間:〈ル・ノルマンディ〉ランチ 11:45~15:30(14:30LO)、ディナー 17:30~21:00(20:00LO)
〈イル・ジャルディーノ〉ランチ 11:30~16:30(15:00LO)ディナー 17:00~21:00(20:00LO)
※“ニューグランドマイスター館内ツアー付きお食事プラン”は営業時間内で対応
TEL:045-681-1841
URL:https://www.hotel-newgrand.co.jp/
※サービス料込み

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文=東龍 text:Toryu
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。

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