天空のパティスリーで味わう、“洋ナシのトロンプ・ルイユ”とワインのマリアージュ!
この秋、東京スカイツリーの30階に大人が極上のスイーツを味わいながらくつろぎのひとときを過ごせる極上の空間が登場した。アートのようなスイーツとアルコールのペアリングも楽しめる。彼女を誘って、新感覚のスイーツ体験してみない?
2022年9月、東京スカイツリータウン・東京ソラマチ30階に、ラグジュアリーホテルのラウンジのようにくつろげるスイーツ空間〈パティスリー パロラ〉がオープン。手掛けるのは、フランス・ブルターニュ地方出身のパティシエ、アレクシ・パロラ氏だ。
パロラ氏がこよなく愛するフランスと日本をフュージョンさせた、作り立てのデセールを堪能することができる。これからの季節に楽しみたいのは、10月上旬から登場する予定の“洋ナシのトロンプ・ルイユ”。
“洋ナシのトロンプ・ルイユ”3300円(ドリンク付き)。※2022年10月上旬~。予約可(10月1日から受付開始予定)
スペシャリテ“洋ナシのトロンプ・ルイユ”が運ばれてくると、まるでアートのような姿に見惚れる。わずか1㎜という厚さのホワイトチョコレートで作られた洋ナシの表面をナイフでたたいて割ると、瞬時に国産の洋ナシとフランボワーズのジュレ、洋ナシのムースが現れる。
洋ナシの香りに、ほどよい酸味を添えるフランボワーズのジュレ、そして甘さ控えめの洋ナシのムースが合いまった、とろける食感スイーツをスプーンですくって堪能する。割った外側のホワイトチョコレートと、ザクザクとしたクランブルという食感の違いもまた楽しい。
この一皿には、アルコールとノンアルコールドリンクのペアリングの提案がある。どちらか1杯を選ぶのだが、ワインは洋ナシと同系のニュアンスのアロマがある、イタリア産の“モスカート・ダスティ”。ノンアルコールは、“レモンマートルと洋ナシのフレーヴァーティー”。レモンよりもレモンらしい香りが漂うともいわれるハーブ、レモンマートル。オーストラリア産のオーガニック・レモンマートルに洋ナシのエッセンスを加えて味わう冷たいハーブティーだ。
選ぶのを迷ってしまうほど、どちらのドリンクも甲乙つけがたく“洋ナシのトロンプ・ルイユ”と引き立て合う存在。
ホテルのラウンジのような居心地のいい空間
使われるフルーツは季節によって変わるという。10月はこの一皿を堪能し、次のシーズンのデセールにも期待したい。
●パティスリー パロラ
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン 東京ソラマチ30F
営業時間:11:00~22:30
不定休(東京ソラマチに準ずる)
TEL:03-6456-1666
URL:https://parola.tokyo
※サービス料なし
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ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティー、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。