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CULTURE カルチャー

2018.07.16


世代交代! VAR! ロシア大会を総括

1カ月に及ぶ、熱きフットボールの祭典も、フランスの優勝で幕を閉じました。

なんだかこの1カ月はフットボール漬けの毎日だったので、かなり寂しい気持ちがしますね。実は日本がベルギーに勝ってベスト8に進出すれば、現地で観戦のチャンスがあったのですが……、それも叶わず、2重に残念でした(笑)。






決勝戦は、4-2でフランスが勝利。今大会を席巻したフランスのFWムバッペは、大会でもっとも活躍した21歳以下の選手に与えられる、“ベストヤングプレイヤー賞”を受賞。大会MVPの“ゴールデン・ボール賞”にはクロアチアのMFモドリッチが輝いた。
 

 
連載最終回は今大会の総括をしたいと思います。
まずメッシ、クリスティアーノ・ロナウドという2大スターの時代に、ムバッペという新たなアイコンが加わりましたよね。世代交代というにはまだ早いかもしれませんが、この世界のみならず新たな時代が幕を開けることは仕方のないことだと思います。逆にいうと、フランスのムバッペみたいなスターが出てこないとフットボールの世界も面白くならない。ただ、現状のフランスはそういったタレントが出やすい環境にはあると思います。今後もどんなスターが出てくるか楽しみです。

クリスチアーノ・ロナウドは大会敗退後、レアル・マドリードからセリエAのユヴェントスへの移籍を発表
 

 
あとはアジアの目線で今大会を見直すことも大事ですね。今回は日本だけが決勝トーナメントに進出しましたが、イランも韓国も厳しいグループに入りながら健闘したと思います。特にイランはスペインやポルトガルを最後まで苦しめたし、強いなと思いました。カルロス・ケイロス監督の戦術を遂行できるフィジカルもあるし、今後、アジアカップなども控えているので、日本にとっては厄介な相手になっていくなと思いました。

モロッコに勝利したイランは、ポルトガルに勝てばグループリーグ突破の可能性があったが1-1で引き分け。突破は叶わなかった
 

 
また今大会で特に印象的だったのはVAR(ビデオアシスタントレフリー)を初採用したこと。一応、フェアにプレーするということが最大の目的なわけですが、今後、機械に頼るレフリングのテクノロジーが精度を上げていく時代になっていくのは悲しいですよね。そういったテクノロジーがなくても選手たちが正当にフェアにプレーしていくのかどうかが大事になると思います。個人的には今後、そういったVARのようなテクノロジーのクオリティを上げていくのもどうかと思います。お互いが戦いながらも、その中でフェアにプレーできるかは選手同士の問題だと思うんですよ。もちろんレフリーの技術も向上させていかなければいけないとは思いますけどね。子供から大人まで同じルールでやることで一体感を生み出すのがサッカーのよさでもあるわけですから。ワールドカップのような大きな大会だけ導入されるのもどうかと思うわけです。ゴールラインを割った、割らないを判断するテクノロジーは必要だと思いますけど、ビデオ判定に頼らないように、選手同士でフェアにプレーする意識が大事なんじゃないかと思います。結果、VARによって判定が覆ることで利益不利益が生まれるわけで……。そこは違うんじゃないかなと感じました。

VAR判定により、PK数が過去最多となった今大会。決勝でもVAR判定があり、クロアチアのMFペリシッチのハンドが認められPKになった。ある意味ではVARが今大会の顔となった!?
 

 
あぁ……、もう終わってしまいましたね。今回のFIFAワールドカップ2018ロシア大会はかなり濃い大会だったなと思います。興奮する試合も多かったのではないでしょうか?フットボールの魅力をこの大会で感じてくれたのであれば、今度はその興奮を生で、スタジアムで直接味わってほしいですね。Jリーグの試合にも足を運んでもらいたいです。そうすれば、日本のフットボールシーンも盛り上がりますし、日本代表も強くなっていくと思います。日本代表が強くなるにはまだまだ皆さんの力が必要なんです!是非、Jリーグにも注目してください。
ここまで僕の連載にお付き合いいただき、ありがとうございました!

北澤 豪|Kitazawa Tsuyoshi
元サッカー日本代表。現役時代は豊富な運動量と闘志あふれるプレースタイルから、“中盤のダイナモ”と称された。現在は日本サッカー協会の理事を務めながら、サッカーの普及などに尽力する傍ら、日本テレビ系『NEWS ZERO』のサッカー解説やサッカー中継の解説などでも活躍中。

 
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