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CULTURE カルチャー

2018.07.11


次監督、戦術……と課題は山積み! ? 日本代表はカタール大会に向け、どうすべきか?

大会も残すところ、決勝戦と3位決定戦を残すのみとなりました。

決勝はフランスVSクロアチア。フランスは攻撃に圧倒的なタレントを揃えていますが、ベルギー戦でも見せたように、1点先制したら守備を固めてがっちり守る、という戦術もできることを示しました。守りながらFWのムバッペをカウンター要員として前線に張らせておく、という戦術も使えますよね。一方、クロアチアは初の決勝進出になりますが、決勝トーナメントの試合すべてで延長にもつれこむ接戦を制してきています。粘り強い戦いは、本当に驚異的ですが、決勝戦も中3日。コンディションの問題もありますので、総合的にみるとフランスが有利な感じはしますね。ただクロアチアにもワールドカップ初優勝という歴史を変えられるモチベーションはあると思うので、熱戦に期待したいですね。



3戦連続で延長戦を戦ったクロアチアのモドリッチ。決勝で激突するフランスとは休養日が1日少ないなど、クロアチアの条件は不利なのだが、さてどうなる!?
 

 
さて、今回は我らが日本代表の総括をしていきたいと思います。今回のワールドカップは日本にとって今まで以上に収穫のあった大会になったのではないでしょうか。ベスト8にあと一歩というところまで近づいたことから得たことは大きかったと思います。パスを回してサイドを使いながら攻撃、そしてカウンターで得点を狙うパターンもわかったと思うし、当然のことながら守らなければ勝てないので、守りながらでもある程度は戦えるということも確認できたと思います。特に攻撃面で西野監督が重視したのは、攻撃のユニット。たとえば香川と乾のコンビネーションのように連動連携でより個人を活かすような戦術をとりましたが、こういった部分は今後の日本代表にも引き続き、取り入れてほしいと思いますね。

大会直前の親善試合パラグアイ戦で結果が出たことで、さらに良くなった日本のコンビネーション。次のカタール大会に向けてブラッシュアップが求められる
 

 
また、西野監督が辞めて、今後の外国人監督が招へいされるなんて噂もありますが、ひとつのやり方としてカタール大会に向けて、日本人監督でいくという選択肢もありますよね。そうなるとJリーグで監督やコーチをしている人たちのモチベーションにもつながると思います。結果を出せばそこに扉が開かれているというのは大きいし、それが指導者同士の切磋琢磨にもつながりますよね。ただ、西野監督は今回こういう結果を出せましたが、一方で海外の“刺激”や“違い”というものも大事です。これからは、ベスト8を越えたときに戦える経験値や知識(戦術や試合の運び方)を持っていることも必要だと思います。それを持っているのが監督であるべきなのか、コーチであるべきなのかわかりませんが、そういった部分も取り入れていくことは今後、絶対に意識しなければならないことだと思います。まぁ、今回の監督交代劇みたいなことを繰り返してはならないですけどね(苦笑)。

報道では次の監督として元ドイツ代表FWのクリンスマン氏の名前が上がったが、本人が否定。U−21日本代表の監督で、ロシア大会でコーチも務めた森保一氏も噂されている

とにかく、1カ月に渡り繰り広げられたFIFAワールドカップ2018も残すところ2試合。どちらが優勝するか楽しみなところではありますが、サッカー漬けの日々が終わってしまうのは少し寂しい気もします。決勝も手に汗握る試合を見せてくれることに期待しましょう。

北澤 豪|Kitazawa Tsuyoshi
元サッカー日本代表。現役時代は豊富な運動量と闘志あふれるプレースタイルから、“中盤のダイナモ”と称された。現在は日本サッカー協会の理事を務めながら、サッカーの普及などに尽力する傍ら、日本テレビ系『NEWS ZERO』のサッカー解説やサッカー中継の解説などでも活躍中。

 
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