今季ベッカムは短丈アウターをご愛用!
で、その個性的な着こなしは?
『Safari Online』ならびに雑誌『Safari』をご愛読のみなさんにとって、永遠のファッションアイコンといえば誰? そう、やっぱりデイビッド・ベッカムですよね。引退後も抜群のファッションセンスで憧れを抱かせてくれる彼。で、その最近の様子をチェックしてみたというのが今回のお話。今、あのお洒落番長がご執心なのは、男気ある短丈アウター!
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ここ数年、ベッカムの秋冬コーデのファーストチョイスだったのが、品のいいチェスターコート。特にネイビーの1着を好んでいて、インナーはあざやかなニットだったり、爽やかな白シャツだったり。それにデニムを合わせた、かなり品格漂う大人っぽいスタイルが多かった。それが今季になって登場回数が増えたのが、男らしい短丈アウターたち。もちろんこれまでもよく着ていたけど、スタイルの変化は顕著、種類も様々。また着こなし方にもパターンが存在する様子。短丈アウターのときは、決まって全身をトーン・オン・トーンで揃えてすっきり見せしつつ、かつ首元までピチッと閉めて着こなしている。ガバ開けしてワイルドに、が主流だと思っていたLAセレブの着こなし方に、変化の兆しがあるってこと!? では、実際に彼の着こなしを見ていこう。
Style01
ワークジャケット
ワイルドながら土クサさを上手く緩和!
とあるブランドのランウェイショーに現れたときのベッカムがこちら。久しぶりの短髪も目を引くこのスタイルは、タフ見えするワークジャケットとトーンを揃えて、チノ合わせ。ベージュトーンの品のよさで、男らしさは残しつつ、土クサさをうまく緩和。さらには裾からチラッと覗くTシャツの白で爽やかさも加味しながら、首元のピシッと感に対してスキを作っている。このバランス感覚はさすがだ。
Style02
レザージャケット
レザージャケットも上までボタンをとめる
マンチェスターのレストランで目撃されたのがこのスタイル。レザーJKは昔からいろんな形を好んで着ていた彼(さすがバイク乗り!)。この日着たのは、サード型Gジャンのようなデザインのタイプだ。トップまでボタンを閉めて、レザーJKでもピシッと着るのが最近のお気に入りのよう。たくましさにきちんと感が加わって、より大人っぽく見えるでしょ。また、レザーJKとデニムパンツは、これまでヴィンテージ感のあるものがお好みだったが、今回はともにきれいなものをチョイス。このあたりも最近の彼のこだわり?
Style03
ハンティングジャケット
ジャケットと似たトーンの渋色パンツを合わせて
妻・ヴィクトリアのブランドの10周年記念パーティに参加したときはこんな感じ。パーティ会場がロンドンの伝統ある会員制クラブだったからか、往年の英国紳士然としたスタイルで登場した。ツイードのおそらくハンティングジャケットに、ジャケットと似たトーンの渋色ホームスパンパンツ。足元はフルブローグシューズで、これまた紡毛素材で仕立てたハンチングをオン。英国カントリーを全身で表現した、なんともエレガントなスタイル!
Style04
パーカ
スポーティなパーカも上まで閉めて品よく見える!
パーカも日々好んで着ているベッカム。そのパーカですら、首元までジップを閉めて着ている! さらには杢調の色柄と揃えるべく、デニムも絶妙な味具合の墨黒の1本を合わせて、すっきり感を強調。そういえばLAセレブが最近ご執心のスポーティスタイルって、ベッカムのジム帰りの姿がよくキャッチされるようになってから流行ったような。LAでも彼はファッションアイコンとして人気だという証拠!?