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2021.10.26


MIYAVIが語った、未来志向の〈マクラーレン〉に思うこと!

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使を務めるなど、社会貢献活動にも精力的に取り組むアーティストのMIYAVI。今年の9月、京都の清水寺で、新型コロナウィルスの感染拡大や紛争、戦争の沈静化への祈りを込めた奉納オンラインライブを行った。そのライブは、MIYAVIが〈マクラーレン〉の次世代ハイブリッドスーパーカー“アルトゥーラ”から登場するという画期的なシーンからスタート。そもそもこれは、MIYAVIの〈マクラーレン〉に対する熱烈な思いから実現したものだ。

ロックミュージシャンが清水寺でライブを行うのははじめて
〈マクラーレン〉には、ほかのスーパーカーとは違う特別な思い入れがあるというMIYAVI。そこにあるフィロソフィは、自分の音楽への姿勢と共通していると以前から感じていたそうだ。

「〈マクラーレン〉は、ほかのスーパーカーとは一線を画するクルマだと認識していました。そして、今回のライブで実際に触れてみて、よりその実感が増しました。意図的にほかのスーパーカーと違うように製造しているのではなく、ただ自分らしくあろうとしている。その延長線上で今の形に至っている。そこが自分ともすごく共鳴する部分です。今回の“アルトゥーラ”もそうですが、デザイン的にもどちらかというと、ほかのスーパーカーのように派手さを全面に打ち出しているわけではなく、むしろストイック。短い時間でしたが、実際にクルマに触れてみるとすごくギターと似ていて。製造に関わる人たちのクラフトマンシップや思いがそこに込められていて、〈マクラーレン〉ならではの特別なオーラが感じられました。無駄のない洗練されたソリッドなあり方が、まるでアスリートのよう。自分もステージでは音だけではなくアスレチックでフィジカルな表現を大事にしていて、全身で自分を表現するタイプのアーティストです。だから、コンディションのキープやストイックさも大事で、いざとなればいつでも一気に戦闘モードになれる準備をしています。〈マクラーレン〉にも同じようなスピリッツを感じます。ストイックさ、無駄のないソリッドなデザインにも独自の美学があると思う。〈マクラーレン〉はチャレンジ精神とか革新的、妥協しないという事を大切にしていると聞いています、そこにも強く共鳴します」 

 
今回ロックを清水寺で演奏をしたのは、ミュージシャン初。そんなチャレンジ精神も〈マクラーレン〉とかぶるとMIYAVIは語る
「なぜチャレンジするのかというと、僕はそこに生きがいを感じるからです。そこには、当然不安もあります。今回も雨が降ったらできなかったし。いつもリスクを抱える恐怖との戦いです。でも、その恐怖や不安を乗り越えたときに見える景色は素晴らしい。それは挑戦しないと辿り着けない領域です。新しいものにチャレンジしてワオ!って人を驚かせたときが、僕にとっては未来を感じる瞬間。なにかに感動したときにネガティブにならないでしょう? ワクワクする、それが未来を感じる瞬間だと思います。〈マクラーレン〉が作るクルマもそのひとつ。クルマ造りやレースを通じて感じるワクワクがそこにあると思います。人は挑戦し続けることにこそ存在する意味があると僕は思うのです。

このアルトゥーラはスーパーカーでありながらハイブリッド車。それは真っ直ぐ未来へ通じる道だと確信しています。時代の流れに添いながら、かつ自分らしくあることは、簡単なことではないですが、とても大切なこと。僕たちもコロナ禍において、バーチャルライブという自分たちができる新しい表現手段を試みています。それもひとつのハイブリッドなあり方だと思います」 

 
ライブにはMIYAVI と親交の深い三味線奏者・上妻宏光氏、歌舞伎俳優・尾上右近氏、太鼓芸能集団 鼓童、サムライアーティスト・剱伎衆かむゐが参加。“洋”のエレキギターと“和”の伝統芸能とがコラボレートした奉納ライブで、 世界平和の祈りを込めた
「“SDGs”や“2050ゼロエミッション”(2050年時点で排出されるCO2を実質ゼロにする取り組み)など、具体的な指標ができてから企業の姿勢や価値は今大きく変わってきています。その流れにただ身を任せるだけではなく、その流れの中で自分たちのあり方を確立する。アルトゥーラはスーパーカーでありながら、確実に真っ直ぐ未来に向かっているクルマ。そこがとてもかっこいい。そして、自分もギタリストとして、そうありたい。古いタイプのギタリストの真似をしていたのでは、自分は今ここにいない。スーパーカーだって、このまま普通のスーパーカーのままでいたら、20年後に存在しているかどうかわからない。しかしそこでハイブリッド化も含めて、新しい形のスーパーカーとしてのあり方というものを提唱できたら、20年後も確実に存在できるし、それこそが大事な部分だと思います。

これから世の中は、非物質的な社会になってゆく。装飾にこだわるというより、ハイブリッドなスーパーカーを作ってみましたっていうほうが、僕は何倍もかっこいいと思います。確実に正しい進化だと思います。アメリカでよく行く場所のひとつに、トパンガキャニオンを越えて山を下るとマリブの海岸が一面に見えるところがあります。そこをアルトゥーラでいつか走ってみたいですね」 

McLaren Artura

〈マクラーレン〉初のシリーズ生産ハイパフォーマンス・ハイブリッド(HPH)スーパーカー。レーシングカーとロードカーのエンジニアリングにおける半世紀以上の専門性と経験の粋を集約したモデル。
●全長×全幅×全高:4539×1913×1193mm
●車両重量:1498kg
●エンジン:M630、V6ツインターボエンジン(2993cc)+モーター
●システム最高出力:ガソリン500kW(680ps)/7500rpm、モーター70kW(95ps)
●システム最大トルク:720Nm/2250rpm
●トランスミッション:8速DCT
●駆動方式:後輪駆動
●タイヤサイズ:前235/35R19、後295/35R20
●車両本体税込み価格:2965万円〜 

MIYAVI


アーティスト/俳優
独自の“スラップ奏法”でサムライギタリストとして世界中から注目を集め、約30カ国350公演以上のライブとともに、8度のワールドツアーを成功させた。昨年より「Virtual LIVE」プロジェクトを始動。 全世界に向けVR,XRなどのバーチャルライブを展開している。今年9月15日ニューアルバム『Imaginary』発売。また今年後半は、 北米19都市を巡るツアーも開催予定。2017年よりUNHCR(国連難⺠高等弁務官事務所)の大使に就任。 就任前から行なってきた難⺠キャンプ訪問を就任後も積極的に行っている。
■MIYAVI公式YouTube https://www.youtube.com/c/MIYAVIOfficial/

衣装協力 ジャンプスーツ44万6600円、ブーツ51万9200円(以上リック オーエンス/イーストランド)

 

 
Information

●マクラーレン・オートモーティブ 
URL:cars.mclaren.com


●イーストランド
TEL:03-6231-2970

 

文=大嶋慧子 text:Keiko Oshima
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