Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2021.02.18


底上げが実感できる都会派SUV! 〈メルセデス・ベンツ〉GLA 200 d 4MATIC

ガジェットが大好きな『Safari Online』読者諸兄なら、きっと近年のクルマのインターフェースの進化をも好ましく受け入れていることと思う。まるでタブレットのようなフラットな画面は、メータークラスターとの役割を明確に分けて、よりユーザーのパートナーとして頼れる存在に。たとえばナビだけでなく、現在地周辺の天気予報やBGMのチョイスなど、“プラスアルファ”でできることも増えたからだ。

しかし、いくつかの選択肢の中でも、特に対話型インフォテイメントシステムの先駆けとなった〈メルセデス・ベンツ〉のMBUXは、やっぱり気になっている人も多いんじゃない? そう、“あの”アニメキャラの声を思わせるTVCFでまたたく間にお茶の間にも浸透した「ハイ、メルセデス!」でお馴染みの、ユーザーインターフェースのことだ。

 

マイナーチェンジとモデルチェンジを上手に使って、いまやかなりのモデルにこのMBUX(モデルによって機能に差があり)を搭載し終えている〈メルセデス・ベンツ〉。ブランドとしてのプレゼンスをますます上げる、そのスピード感の速さにも感服してしまう。

そんなMBUXを武器のひとつにして、昨年6月に新たに2代目に生まれ変わったのが、Aクラスとプラットフォームを共用するコンパクトSUV、GLAだ。 

 

初代が登場したのが2014年。その後は世界的なSUVブームの波に乗って、あっという間に人気モデルに成長。同社の顧客の若返りにも大きく貢献したモデルでもある。

2代目GLAは、そんな大人気を博した初代モデルよりもいくぶん都会的で洗練された雰囲気に。2019年にはじめて登場したGLBが、オーセンティックなSUVルックを担うという“役割分担”がコンパクトSUVセグメントの中ででき上がったことで、GLAはシャープでエッジの効いた都会派SUVという本来の性格にキュッと磨きをかけられた、そんなイメージだ。

ボディは先代比で全長がわずかに短く、対して全幅は少し広く、なによりも全高が少し低くなっている。まあ、数字にすれば本当に何ミリという世界の話なのだが、デザインにおいてこの何ミリという世界観がプロダクトにどれだけの影響を及ぼすのかは、是非新旧モデルを比較してみてほしい。全然違うでしょ? 

 

走りがとってもメルセデス

寸法の中でも、特に注目したいのはホイールベースの延長だ。先述の外寸の変化よりも圧倒的に大きい数値、30mmという拡大を果たしていることで、変わったのはやはり走りだ。

そもそも運動性能が高い。というよりも、ちょっとキャラっぽい走りが印象だったGLA。SUVのわりに締まったサスペンションや、Aクラスよりも高い車高でやや気になるピッチとロールのバランスなど、これはこれでとても個性的ではあったのだ。

それが新型に生まれ変わったことによって、走りがとっても〈メルセデス・ベンツ〉に! つまり、全体的に走りの質感の底上げがなされ、どっしりと地に足がついた性格を手に入れたのだ。特に今回ご紹介するディーゼル×四輪駆動のGLA 200 d 4MATICは、その接地感の確かさとしっとりと落ち着いたエンジンを双方、じっくりと堪能することができるだろう。 

 
また、MBUX以外にも最新世代の先進安全運転技術“レーダーセーフティパッケージ”を標準装備、360度カメラ標準装備、またスマホのワイヤレスチャージングも採用と、ますますデジタル世代にも嬉しいクルマに。ディーゼルエンジンというトレンドとも相まって、まだまだ人気が継続中なのもわかる! 

 

気になるスペックは?

★DATA 〈メルセデス・ベンツ〉GLA 200 d 4MATIC
●全長×全幅×全高:4415×1835×1620mm
●車両重量:1710kg
●ホイールベース:2730mm
●エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHCディーゼルターボ
●最高出力:110kW(150PS)/3400~4400rpm
●最大トルク:320N・m(32.6kgf・m)/1400~3200rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:508万円

 
Information

●メルセデス・コール
TEL:0120-190-610

文=今井優杏 text:Yuki Imai
〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。
SPONSORED
2025.06.27

〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。
復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。

〈オメガ〉を象徴するコレクションとして、1957年に創設された“プロフェッショナルライン”3部作。その中でも“レイルマスター”は、鉄道職員や電気技師といった強い電磁場が発生する場所で作業する人々を耐磁性の高さで支えた名作。そして、“シーマ…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。大人の休日にはシックなダイバーズを。
SPONSORED
2025.06.27

〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。
大人の休日にはシックなダイバーズを。

時計の人気トレンドにヴィンテージスタイルがある。1953年に誕生し、基本デザインを継承する“フィフティ ファゾムス”もそのひとつかもしれない。だがそこに懐古趣味はなく、常に新鮮な魅力を感じさせる。機能美という不変の価値があるからだろう。新…

TAGS:   Urban Safari Watches
リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。
SPONSORED
2025.06.27

リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。
端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。

クルマやカメラなどドイツの工業製品の高い機能と品質は世界的に知られる。時計も例外ではない。〈グラスヒュッテ・オリジナル〉はその代表格だ。クラシカルなスタイルに決して派手さはない。だが漂う気品は、伝統に培われた揺らがぬ時計作りの哲学と美学を…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。
SPONSORED
2025.06.27

〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。
タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。

歴史に裏打ちされた信頼性と機能。そして、存在感を放ちながら、品を保つデザイン性。そのすべてを兼ね備えた〈パネライ〉の“ルミノール マリーナ”は、知性と余裕をまとう大人にふさわしい腕時計だ。その傑作コレクションが今年、大胆な進化を遂げたとい…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!
SPONSORED
2025.06.25

〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!
“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!

煌めく太陽に、白い砂浜、青い海。夏のビーチ遊びの季節がやってくる! ラフなビーチコーデの手元だって、やっぱり快適さを求めておきたい。そんな海遊びにはラバーストラップのダイバーズ時計が最適だ。そこでプッシュしておきたいのが〈エドックス〉の日…

TAGS:   Fashion Watches
〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!
SPONSORED
2025.06.25

〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!
沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!

〈ザ・ブセナテラス〉は、日々の疲れを癒し、日常では味わえない贅沢な時間を過ごせる。充実したホテルの設備・サービス、海に面した立地を生かしたマリンアクティビティプログラム。ここは1泊2日くらいでは気づけない、魅力を秘めている。パートナーとと…

TAGS:   Stay&Travel
これでライフスタイルが見違える!新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!
SPONSORED
2025.06.25

これでライフスタイルが見違える!
新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!

いよいよ待ちに待った夏。バカンスを楽しみにしている人も多いだろう。たとえ予定がなくても、気温の上昇とともに気分をぐっと上げていきたい。そんなときに必要なのが、ライフスタイルをアップデイトするためのアイテムだ。これさえあれば、いつもとはひと…

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!
SPONSORED
2025.06.23

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!
夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!

夏がやってくると気分も開放的になり、休日はお出かけモードに。街にショッピングに行くのもいいし、たまにはアウトドアで自然の中に身を置くのも気持ちよさそうだ。もちろん、ご近所を散歩する程度で、家でゆっくり過ごすというのも幸せ。で、そのどんなシ…

TAGS:   Fashion
〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!
SPONSORED
2025.06.20

〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!
サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!

マニュファクチュール=自社一貫生産体制を2世紀以上も貫き続けるスイス、ラ・ショー・ド・フォンの名門時計ブランド〈ジラール・ペルゴ〉。そのコレクションはどれもクラシカルかつドレッシーで気品に満ちたもの。そんなイメージを、文字どおりあざやかに…

TAGS:   Fashion Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ