郵船クルーズ株式会社は、2025年4月10日(現地時間)にドイツ・エムデンで新造客船『飛鳥Ⅲ』の引き渡しを受ける調印式を行った。この式典は『飛鳥Ⅲ』の船上で行われ、式典後には国旗交換の伝統的な儀式も実施された。
『飛鳥Ⅲ』は、「つなぐ、ちから。」をコンセプトに、飛鳥クルーズが日本において培ってきたクルーズ文化、和のおもてなしを継承しながらも、多彩なダイニング、エンターテイメントやウェルネスなど心身を満たすプログラムを備えているのが特長。日本が誇る著名なアーティストによる美術品、 工芸作品を船内に展示した空間演出も楽しめる。またLNGを含む3種類の燃料に対応するエンジンおよび陸上電力受電装置を採用し、環境にも配慮している。
2025年7月20日に横浜から出港する『Maiden Voyage 函館・小樽』を皮切りに、オープニングクルーズとして横浜、神戸、博多を起点に17本のスケジュールを発表し、4月3日より販売を開始している。特に、8月5日に横浜を出港する『Yokohama Debut Cruise 日本一周』では、11泊12日の日程で函館、小樽、金沢、舞鶴、門司、別府に寄港し、北海道から九州まで日本各地をめぐる充実した内容となっている。
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