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2019.08.06


【カンボジア/シアヌークビル】ソンサー・プライベート・アイランド

定番のバリ島やプーケットから一歩先を行くアジアンビーチを探しているなら、カンボジアのシアヌークビルへ。近年就航したプノンペンへの直行便のおかげでアクセスが容易になり、世界遺産アンコールワットと合わせたプランが組めるのがポイント。ただ、シアヌークビルの本土側は目下、カジノリゾートの建設ラッシュ。その先の、自然豊かな沖の島々が狙い目だ。


[ソンサー・プライベート・アイランド]
Song Saa Private Island

プールサイドやビーチなど、好みの場所にディナーテーブルをセッティングしてもらう“デスティネーション・ダイニング”

コチラはロン諸島に浮かぶ、クメール語で“スイートハート”という名の1島1リゾート。ベアフット・ラグジュアリーなくつろいだ雰囲気ながら、環境保護と地域社会への貢献にマジメに取り組むエシカルな面も併せ持つ。

水上コテージを含む24棟のヴィラは、カンボジアの建材を使い、地元の職人により、この土地の伝統文化を反映したデザイン。使用済みのオイル缶をランプに、流木はベンチやテーブルに、かつての釣り船は床や梁などにと、再利用した廃材がセンスよくまとめられている。各客室は135㎡以上あり、プライベートプールや天蓋付きベッドなど、ロマンチックな演出もぬかりなし。「映画が見たい」とお願いすれば、すぐに室内にプライベートシネマを設置、ポップコーンも届ける無料サービス(客室状況に応じて)も嬉しい。

レストランでは季節のフルーツや野菜など地元の食材にこだわり、北部から野生動物の保護に繋がるイビスライスを、近隣の村から新鮮なカシューナッツやココナッツを仕入れている。そして、香り高いカンポットペッパーがこの土地ならではの風味をプラスしてくれる。

島の周囲に広がるのは美しいサンゴ礁。実はこの海、リゾート自らが働きかけ、カンボジア初の海洋保護区となった。環境への意識を変えるきっかけを生み出し、地元にコミットしつつ共生していく、次世代型ビーチリゾートなのだ。

リゾートがあるコ・オウエンと、ジャングル探検ができるコ・ボン。2つの島々は桟橋で結ばれている

ピザやタパスと一緒にビールをグビリとやりたい“ドリフトウッド・バー & キッチン”

廃材をスタイリッシュに取り入れ、インテリアとして再利用

客室は大きくジャングル、オーシャンビュー、水上の3タイプに分かれる。全室プライベートプール付き

地元食材を使ったクメール料理をサーブする水上レストラン

How to Reach?シアヌークビルへはプノンペン国際空港から国内線で約40分。シアヌークビルの空港から港までクルマで約30分+スピードボート約45分でリゾートへ到着。ハノイやバンコクから、シアヌークビル行きのフライトもある。

こんな体験ができる!仏教の“慈悲の瞑想”をコンセプトに取り入れたスパ。“静けさ” “癒し” “祝福”をテーマにした施術が受けられる。トリートメントルームは写真左のように壁がなく、島の眺めのいい場所に点在。島の自然を肌で感じながら、ゆったりとリラックスを。また、ランチボックスを携えて、誰の足跡もついていないプライベートビーチへピクニックに行くのもおすすめ。パラソル+三角クッションの居心地のいいセッティングで、シアヌークビル沖の無垢な自然を満喫したい。

 
Information

●Song Saa Private Island[ソンサー・プライベート・アイランド]
住所:Song Saa, Koh Rong Archipelago, Sihanoukville, Cambodia
URL:www.songsaa.com/
TEL:+855-92-609-488

雑誌『Safari』9月号 P220~221掲載

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文=古関千恵子
text : Chieko Koseki
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