“アクティブ”に過ごす!? それとも“ゆったり”過ごす!? どちらも叶えてくれるのがパシフィックビーチ!
今回は、アメリカでの生活の拠点としている、サンディエゴのパシフィックビーチへ。サーフカルチャーが深く根づきながら、老若男女問わず、様々な人たちが自由に楽しむ、なんともカリフォルニアらしい街だ
PACIFIC BEACH
アメリカ屈指の繁華街であるサンディエゴのダウンタウンから、クルマで約13分の場所に位置するパシフィックビーチ、通称“PB”。街の名を冠するメインビーチには、クリスタルピアと呼ばれる木製の桟橋があり、カリフォルニアでも珍しい水上コテージが立っている。すぐ下まで波が打ち寄せてくる、臨場感あふれる体験ができる。パシフィックビーチの魅力は、カリフォルニアの自由な雰囲気をダイレクトに味わえること。
サーフィンに興じる人もいれば、トリックの練習をするスケーター、バーで仲間と戯れる若者、ゆったりと食事を楽しむファミリー、ショッピングをしている観光客など、老若男女問わず、楽しむ姿がある。“アクティブ”でいて、“リラックス”。パシフィックビーチでは、そんなふたつの言葉が絶妙にミックスした、多くの人が思い描くカリフォルニアの光景を目にすることができる。
パシフィックビーチ随一の人気を誇るサーフスポット。クリスタルピアという同地を象徴する桟橋には、コテージが立ち並んでいる
パシフィックビーチらしいといえば、この木製の階段。階段下にはシャワーがあり、サーファーに優しい
[ブレックファスト・リパブリック]
BREAKFASTREPUBLIC
店内は“タマゴ”をテーマに、随所に黄色を取り入れた個性的なデザインが目を引く
テラス席は白を基調に開放感がある。“ブレックファスト・ホットドッグ”といった期間限定メニューも見どころ
[ジャバ・アース・コーヒー]
JAVA EARTHCOFFEE
ショップカラーである白と青のコントラストが潮っぽい。出入り口付近には、海を感じさせるアートが展示されている
ショーケースのクロワッサンやシナモンロール以外にも、ベーグルやブリトーなど、メニューは豊富。オリジナルのキャップも販売されている
左:フレッシュな野菜がギュッと詰まった“ビーウェルボウル”は、これひとつで十分な満足感を得られる 右:フレッシュで濃厚、自然な甘さがクセになる“アサイーボウル”
サーファー仲間のカミヤユースケと記念撮影。アフターサーフのブランチにも最適な場所
[コーノズ・カフェ]
KONO’S CAFE
外観に反して、内装は色を多用した海の家っぽい作り
サーファー心をくすぐる外観で、ふらっと立ち寄りたくなる
海近くのため、サーフィンを楽しむ姿を眺めながら、食事ができるテラス席が醍醐味
“シーザーサラダ”はご覧のとおり、ボリューム満点
[ユッケジャン サンディエゴ]
YUKDAEJANGSAN DIEGO
スパムやソーセージ、ラーメンなどがたっぷりと入った旨辛のプデチゲ。サンディエゴではここでしか味わえないため、足繁く通ってしまうとか
韓国発の人気店は、シックな外観が目印
[カレー倶楽部]
THE CURRYCLUB
日本のアートが展示されており、カリフォルニアにいながら、不思議な感覚
日本風カレー専門店であるココ。暖簾にはカナ&漢字が記載され、日本愛を感じる
外はカリッ、中はジューシーなとんかつがのった“カツカレー”は、同店の人気メニュー
[レイラニーズ・カフェ]
LEILANI’S CAFE
家族経営のハワイアンカフェは、ローカルに愛される隠れ家的存在。カラフルな看板がハワイのような空気感を醸す
ボリューム満点のカフェ飯はクセになる美味しさで、おすすめ
サーフィン後によく立ち寄る、行きつけでもある
道祖修二 経営者、アーティスト
DOTOWN株式会社代表取締役。20代で不動産関連会社2社を創業し、両社を100億規模の企業に成長させ、これまでに約2000億円相当の不動産開発を行う。現在は日本、アメリカで事業を展開し、両方を行き来する生活を送る。また、SHU DOSOとして音楽活動を行い、Def TechのMicroとともにWST(ダブスト)を結成。ストリートカルチャー系アーティストとしても活動する。YouTubeでカリフォルニアの最新情報を発信中!
www.youtube.com/@SHUJIDOSO_DOTOWN
※『Safari』6月号234〜235ページ掲載
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photo : Shohei Sakamaki