ロケ地や観光地巡り、アクティビティと盛りだくさんの街、パームスプリングス!
ロサンゼルスからクルマでおよそ2時間。カリフォルニア州南部に位置するパームスプリングス。カリフォルニアで一番暑いといわれるここは1年のうち大半が快晴で、セレブがよく訪れる地として知られる。リゾート気分を写真とともに、味わってみて!
[パームスプリングス]
PALM SPRINGS
夏は最高気温40℃を超える酷暑日が続く一方、冬は10℃前後が続く避寒地としても知られる街。温暖な気候は多くのセレブの目に留まり、別荘を建て冬を優雅に凌いでいる。また、居を構える映画関係者も多く、『スター・ウォーズ』はもちろん、『バービー』や同名の映画『パーム・スプリングス』といった様々な映画のロケ地やインスピレーション源としても使われている。さらに、パームスプリングス美術館の前にはマリリン・モンローの巨大像があったりと、映画と密接な関係にある街としての顔もある。観光スポットも充実しており、エリアル・トラムウェイやジョシュアツリー国立公園などで、非日常を体験できる。そのほかにも、ゴルフやハイキング、カジノ、時期が合えば、コーチェラ・フェスティバルなど、遊びもイベントも盛りだくさん。ロケ地や観光地巡りに、アクティビティと、いくら時間があっても足りない⁉パームスプリングスの象徴“フォーエバー・マリリン”は、映画『七年目の浮気』の名シーンを再現した人気の記念撮影スポット
[アライブ パームスプリングス]
ARRIVE PALM SPRINGS
プールサイドにはカバナやラウンジチェアが配置されている。プールサイドバーもあり、ドリンク片手に心地よい陽射しのもとでのんびりと過ごせる。
キングサイズのベッドのある部屋は、30㎡の広々とした空間が魅力。奥の白いドアの先にはバスルームがあり、シャワー室には扉を設けず開放感のある設計になっている。
ロビーやラウンジには、ミッドセンチュリーなデザインが施され、ゆっくりとくつろげる。
ヤシの木やサボテンなど西海岸らしい植物に囲まれた屋外プールは、非日常を味わえる人気のスポット。
[エースホテル & スイムクラブ パームスプリングス]
ACE HOTEL & SWIM CLUB PALM SPRINGS
キングサイズのベッドが配置された“スタンダードキング”は、ホワイトとブラウンを基調とし、落ち着いて過ごせる。
部屋にはアメニティも充実しており、スキンケア用品やヘアセット用品などは準備要らず。
エースホテルは1965年に建てられたモーテルをリノベーションし、レトロな趣と洗練されたデザインの融合が特徴。音楽やアートといったカルチャーも息づいており、宿泊だけではない体験も味わえる。
屋外には深いプールがふたつ配置されており、優雅なひとときを楽しめる。
[シャーマンズ・デリ & ベーカリー]
SHERMAN’S DELI & BAKERY
ホットコーンドビーフをたっぷりと挟んだサンドイッチは、サラダとともに提供され、多くの人たちに愛されている。
1963年創業のここは、ニューヨークスタイルのデリカテッセンを彷彿とさせる豊富な品揃えが特徴。
[タウニー・ベーグル | ベーカリー | カフェ]
TOWNIE BAGELS | BAKERY | CAFE
ニューヨークスタイルのベーグルが味わえる、パームスプリングスの人気ベーカリーカフェ。
ベーグルは、プレーンやシナモンレーズン、アジアーゴ・チーズなど、多彩なフレーバーが揃う。ほかにもクリームチーズやサンドイッチのバリエーションが豊富。
[グーディーズ・カフェ]
GOODY’S CAFE
フライドチキンやホットドッグはもちろん、クラシックなアメリカンブレックファストやメキシカン料理など、メニューが幅広い。
ハンバーガーはシンプルな味つけでクセになる。パティは口に運ぶと肉汁があふれる。
ドライブスルーも備えたカジュアルダイナーは、ローカルの憩いの場として愛されている。
[ネイティブ・フーズ]
NATIVE FOODS
バーガーは、植物性由来のパティとチーズ、クリスピーオニオン、特製ソースを組み合わせたものが人気。ヴィーガンとは思えないほどジューシーでコクがある!
1994年創業のプラントベース専門レストランの店内はアジアンな雰囲気。
テラス席もあり、心地よい夜風を浴びながら食事を楽しめる。
[ラ・ミチョアカナ・アイスクリーム・パーラー]
LA MICHOACANA ICE CREAM PARLOR
伝統的なメキシコのアイスクリームを提供する人気店。新鮮なフルーツや天然素材を使用したアイスは観光客にも親しまれる。
自家製のアイスクリームをはじめ、 アイスキャンディーやメキシコ風コーンなど、多彩なメキシカンスイーツを楽しめる。
[エルマーズ・レストラン]
ELMER’S RESTAURANTS
1960年創業以来、観光客にも愛される名物ダイナーは、懐かしく心温まる料理が魅力。
看板メニューのひとつ、クレーター湖のように大きく焼き上げたクラシック・ジャーマン・パンケーキは、バターとシロップのバランスが絶妙で、一度食べたら忘れられない。
道祖修二 経営者、アーティスト
DOTOWN株式会社代表取締役。20代で不動産関連会社2社を創業し、両社を100億規模の企業に成長させ、これまでに約2000億円相当の不動産開発を行う。現在は日本、アメリカで事業を展開し、両方を行き来する生活を送る。また、SHU DOSOとして音楽活動を行い、Def TechのMicroとともにWST(ダブスト)を結成。ストリートカルチャー系アーティストとしても活動する。YouTubeでカリフォルニアの最新情報を発信中! www.youtube.com/@SHUJIDOSO_DOTOWN
“カリフォルニアのビーチタウン巡り!”のラインナップ
◆絵に描いたようなカリフォルニアがあるオーシャンサイド!
◆落ち着いた空気感でリラックスもできるカールスバッド!
◆海あり、山あり、そして活気あふれる街があるラホヤ!
◆サーファーたちを虜にしているエンシニータス!
◆ガイド役は西海岸にオフィスを持つアーティストの道祖修二!
雑誌『Safari』4月号 P206〜207掲載
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photo : Shohei Sakamaki