まるでスペインにいるような 心地よさと本格料理に満たされる!
目黒駅から歩いて10分ほど、下目黒の閑静な住宅街に、一軒家のスペイン料理店〈コネクショア(KONEXIOA)〉が2026年4月3日にオープンした。店名はバスク語で“繋がり”を意味し、生産者やゲストとの繋がりを大切にしたいという想いが込められている。前庭とアプローチがあるゆったりとした造りに2階までの吹き抜けで、店内の開放感は抜群。
KONEXIOA

シェフとして腕をふるうのは八谷玲美氏。イタリアンやスペイン料理店で研鑽を積み、2017年からシェフを務めた新橋の〈ティキプラカ〉は、ミシュランガイドに掲載された。
シェフの八谷玲美氏
ランチはコース、ディナーではコースとアラカルトが楽しめる。八谷氏の料理を存分に体験できるのが、ディナーコース(1万2000円)。ピンチョス、タパス、魚料理、肉料理、パエリア、デザートという満足できる内容となっている。
“ピンチョス”
スタートを飾る“ピンチョス”では、5種類の小前菜が木製プレートの上に並べられている。滋味のあるムール貝、スティックに刺したアーティチョークと桜鱒、パプリカのペーストとウニ、セミドライトマトに削ったスペイン産の羊乳チーズ“マンチェゴ”をあしらったスプーン仕立て、ホタルイカと枇杷をのせたタルトと、バラエティに富む。
“鰆”
“鰆”は、春の息吹を感じさせる美菜。鰆の身は香ばしく焼き上げられ、ふっくらとした口当たり。大ぶりの蛤から溢れ出たコク深いスープが全体を優しく包み込み、爽やかなサルサヴェルデが彩りと清涼感を添える。アスパラソバージュの小気味いい食感がリズムを与え、清香な余韻を残す一皿だ。
“北海道 牛サーロイン”
メインディッシュは“北海道 牛サーロイン”。滋賀県の精肉店〈サカエヤ〉の新保吉伸氏が手当てした、北海道の“北里八雲有機牛”を用いた珠玉の一皿。2009年に肉用牛として日本で初めて“有機JAS畜産”の認定を受けた牛で、3年間、農薬や化学肥料を使わない草地で育てられたグラスフェッドだ。噛み締めるほどに芳醇な肉汁が溢れ出し、牧草由来のワイルドで爽やかな風味と、あっさりとしてヘルシーな脂質が特徴。
“桜海老のパエリア”
“締めのお食事”は、鉄鍋で仕上げた“桜海老のパエリア”。たっぷりと散りばめられた桜海老の芳ばしさが、食欲を刺激する。米の一粒一粒に魚介の出汁が染み込み、重層的な味わいを形成していく。
ワインはスペインを中心に取り揃えられている。スパークリングワイン1種、白ワインと赤ワインがそれぞれ4種類。1000円前後からと手頃なので、気軽にオーダーしてみて。
目黒の住宅街に誕生した、薪の香りが心地よいモダンスパニッシュ。気心知れた友人との食事や、休日の優雅なランチに、わざわざ足を運ぶ価値がある一軒だ!
⚫︎ディナーコース 1万2000円
・ピンチョス
・フカヒレ
・鰆
・北海道 牛サーロイン
・桜海老のパエリア
・チーズケーキ
・コーヒー または 紅茶
※季節によって変更あり
⚫︎コネクショア(KONEXIOA)
住所:東京都目黒区下目黒2-23-3
営業時間:11:30~15:00(14:00LO)、17:30~22:30(21:30LO)
定休日:日・月曜
TEL:03-6812-3130
URL:https://www.konexioa.jp/
※サービス料なし
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