落ち着いた空気感でリラックスもできるカールスバッド!
カリフォルニア州サンディエゴ北部に位置するカールスバッド。サーフタウンであることはいわずもがな、文化的な街としても、周知されているところ。観光地としても十分に楽しめ、落ち着いた空気感でリラックスもできる同地を、巡っていく!
[カールスバッド]
CARLSBAD
世界有数の温泉地であるチェコのカルロヴィ・ヴァリと同じ水質からドイツ語をもじって名づけられた、カールスバッド。そのため、スパ付きのホテルが多く点在し、多くの観光客を魅了している。もちろんビーチタウンとあって、マリンスポーツも人気。特徴的な穏やかな波を乗りこなすサーファーは年間をとおして絶えない。同出身地であるレジェンドスノーボーダーのショーン・ホワイトがサーフィンを嗜むのも合点がいく。また、〈テーラーメイド ゴルフ〉や〈キャロウェイ ゴルフ〉といった名だたるゴルフブランドが拠点を構える聖地であり、PGAツアーが行われるトーリー・パインズ・ゴルフ・コースもある。最上のサーフ&ターフを体験することができるのがココの魅力。そのほかにも、医療や教育、ビジネスにおいても評価が高い。癒される自然の空気を味わいながら、街の活気も享受できるユニークな場所である。
メインストリートにはパームツリーが立ち並び、西海岸気分を存分に味わえる
水平線に沈んでゆく夕日は空をオレンジ色に染め、その美しさに時間を忘れ眺めてしまう魅力がある
カールスバッドステートビーチに出るカールスバッドブルバードは街並みはもちろん、海沿いの景色にもつい見惚れてしまう
カールスバッドブルバードの看板は観光客がこぞってシャッターを押すフォトジェニックなスポット
[スピンレコード]
SPIN RECORDS
店内には無数のレコードが所狭しと並ぶ。メタルやヒップホップ、アンビエントミュージックなど、ジャンルは幅広く、自分の世界に入ってディグる人がいっぱい
ビレッジフェアのすぐ近くにたたずむレトロ感漂う店
[ハーバー・フィッシュ・カフェ]
HARBOR FISH CAFE
カールスバッドステートビーチのすぐ目の前にあるシーフードレストラン。昼、夕方、夜、表情を変えるビーチタウンの景色とムードも楽しめる
席は屋外のみ。入り口脇のテーブルからは美しいカールスバッドの海を眺めながら食事ができる
店はブルーとウッドを基調に、“海の家”を彷彿させる
看板メニューのフィッシュアンドチップスは大きな魚のフライでボリューミー。また、小エビフライも満足感があり人気だという
[サンディエゴ・ボードショップ]
SUN DIEGO BOARDSHOP
いくつかのショップが集まったカールスバッドビレッジ。そのモール内にあるサーフショップは品揃えが豊富
ビーチ用品から、サーフボード、カジュアルウエアや水筒など、その品数の多さに長時間滞在する人が多数
ついつい写真に収めたくなる、格式高いクラシックなデザインの外観も見どころ
[ピーターソンズ・ドーナツ・コーナー]
PETERSON'S DONUT CORNER
カールスバッドから少し内陸側にあるドーナツ店。窓口でオーダーし、外で食べられるようパティオが設置されている
オーソドックスなドーナツはもちろん、手のひらサイズのものやマフィンなど種類が豊富
[ゴンゾーラーメン]
GONZO RAMEN
日本人オーナーが営むラーメン店。赤提灯が飾ってあったりと、気さくな性格のオーナーらしい遊び心ある店内も魅力的
豚骨ベースのラーメンは、濃厚ですすりはじめたら箸が止まらなくなる、日本を思い出す味
道祖修二 経営者、アーティスト
DOTOWN株式会社代表取締役。20代で不動産関連会社2社を創業し、両社を100億規模の企業に成長させ、これまでに約2000億円相当の不動産開発を行う。現在は日本、アメリカで事業を展開し、両方を行き来する生活を送る。また、SHU DOSOとして音楽活動を行い、Def TechのMicroとともにWST(ダブスト)を結成。ストリートカルチャー系アーティストとしても活動する。YouTubeでカリフォルニアの最新情報を発信中! https://www.youtube.com/@SHUJIDOSO_DOTOWN
雑誌『Safari』2月号 P186〜187掲載
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photo : Shohei Sakamaki