季節を味わうスイーツ店!
新鮮フルーツたっぷりで美味しい&お肌にいい感じ。
「春にはよくベリー摘みに行きました」。ヨーロッパの豊かな自然の中、幼少期を過ごした江藤英樹シェフのお菓子作りにはいつも、季節の食材と生産者へのリスペクトがあります。〈ティエリー・マルクス〉などハイエンドなレストランで美食家たちを虜にしてきた、繊細なスイーツを今いただけるのは、彼自身のブランドである〈ペイサージュ〉。
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真骨頂のデザートやパフェに加えて、プチガトーやアフタヌーンティーもフルーツたっぷり!とりわけ陽射しが眩しいこの季節、生命力に満ちあふれる果物、その持ち味を自在に引き出してくれます。たとえば茨城産のメロンはレモングラスの香りをまとわせることで、瓜の青い匂いを清々しさへと昇華。宮崎マンゴーはそのポテンシャルを追求し、果肉、ふわふわのエスプーマ(泡)、とろりとしたペーストなど、様々なスタイルに変化させて一皿に。食感の違いで味の広がり方も印象もまるで変わり、マンゴーの奥行きがどこまでも深まるようです。果物を丁寧に生かした、最高の旬の喜びがここにあります。
ペイサージュ
PAYSAGE by Hideki Eto
“宮崎マンゴーのデクリネゾン”宮崎マンゴーを濃厚な果肉のほか、ペースト、ソース、エスプーマに。ヨーグルトクリームとカスタードクリームを合わせ、モヒートをイメージしたミントミルクソルベもオン。シェフズテーブルでいただく季節替わりのデセールコース(1万6500円。要予約)の一皿。
実店舗を持たず催事などで話題をさらっていた、人気ブランドの旗揚げ店。ブティックのほか、アフタヌーンティーを出すサロン・ド・テ、目前で作るデセールコースやパフェを楽しむシェフズテーブルを揃える。
おすすめしてくれたのは
スイーツトレンドに精通し、雑誌、web、TVなどで活躍するスイーツライター。記事の執筆のほか、スイーツ企画のコーディネートや監修なども行う。