“クリスマスディナー”で行く、とっておきのホテルレストラン【Part.2】
11月に入って、ぐっと寒くなってきたということもあり、だんだんと意識しはじめるのが12月のイベント。そう、彼女もきっと期待しているクリスマスだ。今年はどこに行こうかもう決まってます! な~んて用意周到な人、きっと少ないはず。様々な情報が行きかう中、本当にどこがいいのか迷っているんじゃない!? というわけで、絶対にハズしたくないあなたに。信頼の厚いお店を厳選して紹介します。素敵な夜を過ごせるように、この冬おすすめのホテルクリスマスディナーを4週にわたってご紹介。本日はその第2回め!
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡
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今回紹介するのは、優雅な“日本の美と心”を備えた、極みのラグジュアリーホテル<ジ・オークラ・トーキョー>。日本美を基調とするオークラ ヘリテージウイングと都市型高層ホテルのオークラ プレステージタワーから構成されていて、和洋中とレストランも充実している。その中でも特にクリスマスにおすすめしたいのが日本料理“山里”の中にある“鮨・山里”だ。
鮨担当の料理長を務める薄葉天氏
鮨担当の料理長を務める薄葉天(うすば たかし)氏は伝統の江戸前をベースに新しい感覚で常に進化を心掛けている気鋭の若手。その薄葉氏が指揮し、開業1周年を記念して行われている“鮨会席”が、まさにクリスマスデートにうってつけなのだ。
写真は会席のイメージ
“昼鮨会席”(1万5000円、税・サ別)は食前酒、季節の逸品3品、鮨8貫、“夜鮨会席”(2万円、税・サ別)は食前酒、季節の逸品5品、鮨10貫と鮨を中心としたフルコース仕立て。食前酒はシャンパーニュなので、泡モノが好きな彼女なら、スタートから気分がアガルこと間違いない。
本鮪は口の中でとろけてしまう食感ながらしっかりとした身の存在を感じる
脂が存分にのった本鮪のトロや潮の香りをふんだんに携えたウニ、手間をかけた江戸前仕込みの光り物や貝など、あるものすべてが自慢のネタばかり。“鮨・山里”の妙味を堪能できるので、特別な日に相応しい大満足の内容。
9メートルの一枚板の檜カウンターにネタのケースがないのも、他の鮨屋とは違うところ
カウンター越しのステージともいえる場所で鮨を握る様子を鑑賞できるから、ほかにはない鮨屋の雰囲気を堪能できる。職人の華麗な姿に、彼女も見入ってしまうのでは?
クリスマスデートにお鮨と聞くと「え、意外!」ってなるかもしれないけど、酸いも甘いも知った大人にはこれもお似合い。特別感も満載なので、候補のひとつに是非どうぞ。
●昼鮨会席(ランチ、15000円、税・サ別)
食前酒、季節の逸品3品、鮨8貫
●夜鮨会席(ディナー、20000円、税・サ別)
食前酒、季節の逸品5品、鮨10貫
●<The Okura Tokyo>鮨・山里
住所:東京都港区虎ノ門2-10-4 The Okura Tokyo オークラ プレステージ タワー 4F
営業時間:11:00~14:30、17:30~21:30
※“鮨会席”の提供期間は2020年10月1日~12月27日、2日前までに要予約
TEL:03-3505-6070
URL:https://theokuratokyo.jp/dining/list/yamazato/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。