中華スープでカラダも心も温まる♡
寒い日が続くこの時期は、カラダがポカポカになるスープは嬉しい。なかでもエキスたっぷりの中華スープは心まであったか。そこで、きっと彼女も喜んでくれる、デート向きの中華レストランを知っておくと便利かと。今回は、〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉にある“花梨”をご紹介。山の幸と海の幸をふんだんに用いた贅沢なスープは、わざわざそれを目的にする価値があり!
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡ 旨みも栄養素もたっぷり!
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中国料理“花梨”は、中国各地の料理を提供し、食通に支持されているレストラン。
1986年に開業した老舗の中国料理店であり、個室が多いので接待に向いているのはもちろん、重厚な雰囲気は彼女とのデートにもうってつけだ。広東料理を中心に、上海、四川、北京、潮州といった中国各地の料理や香港式の本格飲茶を楽しめるのだけど、なかでも料理長の大久保武志シェフが自信をもって贈るのが、“高級山海珍味の蒸しスープ”(1人3000円、税・サ込)。
毎日じっくり時間をかけて旨みと栄養を最大限に抽出!
広東料理の基本である上湯スープは、軟水に鶏、豚、牛スネ肉、中国ハムなどを加えて毎日約6時間かけて作られている。動物系の旨味がバランスよく組み合わされているので、力強さがありながらも、食べやすい味わいになっている。
そして、“高級山海珍味の蒸しスープ”は、この上湯スープの中に、干し貝柱をはじめ、干し花椎茸、中国山ごぼう、フルーツの干龍眼、クコの実、杏仁の実など、山海の高級乾燥素材を加えてゆっくり2時間ほど蒸している。そうすることによって、それぞれの素材の風味が引き出され、見事に調和するのだ。
しっかりとした旨みやほのかに広がる甘味のほかに、塩味や酸味も感じられる。蓋を開けた瞬間に香り立つ独特のふくよかな風味や複雑な食味がクセになってしまうはず。
これだけの素材が使われているので、余計な味付けはせず、素材の旨みと栄養を最大限に抽出できるよう、時間をかけて作られている。カラダに染み入るような滋味あふれるスープに仕上げられているので、まさにヘルシーそのもの。
中華好きの彼女だって、山の幸と海の幸をふんだんに用いた贅沢なスープなんて食べたことないのでは? きっとその深い味わいに感動してくれるはず!
●〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉中国料理“花梨”
住所:東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 3F
営業時間:ランチ 11:30~14:30(L.O.)
ディナー 平日 17:00~21:30(L.O.)、土 16:30~21:30(L.O.)、日祝 16:30~20:30(L.O.)
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
※“高級山海珍味の蒸しスープ”が提供されているのは上記営業時間内
TEL:03-3505-1185(レストラン予約センター 9:00~19:30)
URL:http://anaintercontinental-tokyo.jp/restaurants/karin.html
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。