[最新版]大人のための
ひんやり絶品かき氷4選!
究極のかき氷たちを厳選してお届け! 天然氷にシェフ自慢の極上シロップ.....進化し続けるかき氷を食べなきゃこの夏が終わらない!
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絶品かき氷01
“カトーズ ダイニングアンドバー”
和三盆のかき氷
日光天然氷に一流パティシエが挑む!
〈ホテルニューオータニ〉の“カトーズ ダイニングアンドバー”で毎年夏に提供されている5種類もの“サツキ江戸かき氷”はとても人気で、名物となっている。
厳撰された和素材を取り入れたソースのラインナップは、抹茶、和三盆各2000円(税・サ別)、マンゴー、いちご、メロン各1800円(税・サ別)と幅広い。
“サツキ江戸かき氷”のなにがすごいかっていうと、評判の高い日光天然氷とホテルパティシエによる厳撰素材シロップを使用した“究極のかき氷”だから。日光天然氷は、日光に今もなお残る伝統的な製法で作られており、氷室による保存法を頑固に受け継いでいる氷のこと。
上品な食感と涼しい余韻を残しながらも、頭にキーンとこないので安心して食べてよし。まろやかな味わいがして、食べ終わった後に清涼感がカラダの中を駆け抜けていくのだ。
和三盆糖とコクのある自家製の黒蜜!
もちろん、5種類のどれもが美味しく食べられる。けど、どれにするか悩むという人にはコチラがオススメ。ほかでは味わえない"和三盆のかき氷"は是非食べてもらいたい。
上質な和三盆糖とコクのある自家製の黒蜜を合わせた和の味覚で、懐かしさと深みのある甘味が感じられるのが魅力。黒蜜が染みわたったサクサクの氷は舌の上でうっとりするほど甘美でもある。
天然氷の中には白玉、羊羹ゼリー、黒蜜あんこなど、日本ならではの素材が存分に加えられており、まさに和のオンパレード。隠し味に藻塩を使うことによって、和三盆糖の甘味をより上質な領域へと引き上げている。
絶品かき氷02
“ザ パレス ラウンジ”
抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉
ホテルラウンジならではの贅沢かき氷!
〈パレスホテル東京〉1Fにはお濠が見える広々とした空間の“ザ パレス ラウンジ”がある。重箱で提供されるアフタヌーンティーや、ラウンジらしからぬクオリティの高い料理が楽しめるのだが、ここでの夏の風物詩といえば、実はかき氷なのだ。
和風かき氷らしく小豆もたっぷり
イチオシなのが“抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉”(1500円、税・サ別)。ボリュームたっぷりの抹茶シェーブアイスはきめ細かく、ふわふわとしている。口の中に入れた瞬間に舌の上で溶けて、潔い清涼感が残るのだ。
シェーブアイスの下には、和風かき氷らしく小豆がたっぷりとしのばされており、小豆のふくよかな甘味が心地よく広がっていく。だんだん溶けていくシェーブアイスによって、小豆のしっとりとした甘さも変わってくるので、この変化を楽しむのもひとつの食べ方だろう。
そして、なめらかで吸いつくような弾力感を持つ白玉もお楽しみのひとつ。シェーブアイスや小豆とともに食べれば、もっと美味しくなること間違いなし! かき氷は陶器で提供されていたり、金箔があしらわれていたりと、和の美意識がしっかりと感じられるのもいい。
ちなみにフレッシュなマンゴーと、マンゴーピューレを合わせた爽やかなヨーグルトクリームが中に隠れている“マンゴ&ココナッツのシェーブアイスとヨーグルトクリーム”(1500円、税・サ別)というかき氷もオススメ。
絶品かき氷03
“トゥエンティエイト”
ルーヴル・ポプテル
桃のアイスとシャンパンの組み合わせ!
“トゥエンティエイト”はフードもドリンクも充実しているお店。なかでも是非とも食べておきたいのが、アイスキャンディとカクテルが融合した新感覚のかき氷“コンラッド・ポプテル”。なぜそれが名物にまでなったのかというと、2017年にその年度最年少で“現代の名工”に選ばれた、森覚エグゼクティヴ ソムリエがプロデュースしているから。
日本のトップソムリエがプロデュースしたスイーツは、見た目も味も格上感が漂う!
季節によってラインナップは新しくなるが“コンラッド・ポプテル”の中でも特におすすめなのが、期間限定コラボレーションフレーバーの“ルーヴル・ポプテル”(3300円、税・サ別)。
ポプシクル(アイスキャンディ)は“ブドウ畑の桃”と呼ばれるフランスの桃“ペッシュ・ド・ヴィーニュ”をベースにしていて果実味がしっかりしている。爽やかな甘味と夏に心地よい酸味とで、ジューシーな桃を味わっているような感覚になるのだ。ペアリングされたシャンパン“ペリエジュエ グラン ブリュット”には、桃の清々しい香りと心地よい果実味が感じられるだけに、 まさに最強の組み合わせ。
ポプシクルからかシャンパンからいくか⁉
ポプシクルが溶けていくとバラの花びらが浮かび上がってくるのは、華やかで心憎い演出。ポプシクルの溶け具合によって、シャンパンの味わいが複雑に変わってくるので、好みの味を見つけるといい。
最初にシャンパンを飲み、次にポプシクルを食し、そして最後にポプシクルの華やかさが加味されたシャンパンを嗜むのが、通の食べ方だったりする。
絶品かき氷04
"ザ・ダイニング ルーム"
ゴス・カキ氷
見た目と味わいに驚く”真っ黒”カキ氷!
〈ストリングスホテル東京インターコンチネンタル〉にあるムーディなバーでは、夜にしか食べられない夏恒例の大人のカキ氷がある。そして今年は、そんな名物となっているカキ氷に、例年以上に創造的なメニューが登場!
特筆するべきはひと目見たら忘れられない、黒より黒い“ゴス・カキ氷”(1800円、税・サ別)。見た目が真っ黒なのは、竹炭を使ったコーヒー味の氷が使われているから。そんな氷をベースにコーヒーをプラス。カルーア・リキュール、ラム酒も使われているから、甘さと苦さが調和した香り豊かな味わいにノックアウト。 コーヒーのコク深さと、竹炭独特の風味とがマッチしており、味わったことがない複雑な渋味が口の中に広がっていく。
さらに、試験管に入れられたブランデーベースのミルクシロップをかけると、甘味とコクが増して、ブランデー特有の香りがこれでもかってくらいに心地よく鼻腔を抜ける。カクテルグラスで提供されていて凛とした美しいフォルムになっているのも、ほかのかき氷にはないところ。
モダンな雰囲気はデートにうってつけ!
ちなみに、この“ザ・ダイニング ルーム”は天井高27mの吹き抜けとなっていて、他では体験できない解放感にあふれている。キャンドルの揺らめく炎が幻想的で艷やかな雰囲気を演出。レストランではオーセンティックな料理から斬新でモダンな料理まで楽しめる。
そして、このバーではお酒も充実しているから、2軒めとして行くのもよさそう。“ゴス・カキ氷”に合うシャンパンや白ワインを一緒に嗜むというのもオススメ。大人の夜にピッタリな”ゴス・カキ氷”は、忘れられないひと夏の思い出になりそう!
●カトーズ ダイニングアンドバー
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンコート ロビー階
営業時間:11:30~22:00(アラカルトL.O. 21:30、コースL.O. 20:30)
“サツキ江戸かき氷”提供時間は、2018年4月28日(土)~9月30日(日) 14:00~17:00(L.O.16:30)
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:03-3221-2857
URL:http://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/kato/index.html
●ザ パレス ラウンジ
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 1F
営業時間:10:00~midnight
“抹茶&あずきのシェーブアイスと白玉”と“マンゴ&ココナッツのシェーブアイスとヨーグルトクリーム”の提供は2018年6月1日~8月31日
TEL:03-3211-5309
URL:https://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/the-palace-lounge/
●トゥエンティエイト
住所:東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F
営業時間:9:00~24:00(L.O. 23:30)
“ルーヴル・ポプテル”の提供は2018年5月30日~9月3日
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:03-6388-8745
URL:https://www.conradtokyo.co.jp/restaurants/twentyeight
●ザ・ダイニング ルーム
住所:東京都港区港南2-16-1 ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 26F
営業時間:17:00~23:30(L.O.)
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:03-5783-1258(9:00~23:00)
URL:https://intercontinental-strings.jp/restaurant/bar/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。