〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉の
ビンテージ・ヘリテージ展で入手可能な時計とは?
複雑機構の時計で名を馳せる、スイスの名門〈ヴァシュロン・コンスタンタン〉。このブランドが、12月7日(月)を皮切りに東京・大阪の直営ブティックで、ビンテージ・ヘリテージ展を巡回開催する。この期間ここでしか見ることができない、歴史を刻んだ数々のモデルの数々は、なんと購入可能。“美しい時計づくり”の精神を体現した店内で、お気に入りの1本を選んではいかがだろうか?
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会場となるのは“ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座ブティック”“ヴァシュロン・コンスタンタン 伊勢丹新宿ブティック”“ヴァシュロン・コンスタンタン 大丸心斎橋店ブティック”の3カ所。1910年代~1970年代に製造された懐中時計や腕時計などが集結するのだが、これらはすべて職人によって修復済み。つまり、すべてが日常使いできるグッドコンディション。今回は、計10本以上あるラインナップの中で注目の3本を紹介しよう。
ケース径35mm、手巻き、18KPGケース、レザーストラップ、鑑定書&2年間の保証書付き。390万円(ヴァシュロン・コンスタンタン)
ブランドお得意の複雑機構、コンプリートカレンダーを搭載した紳士用腕時計がコチラ。ツートーンカラーのシルバー文字盤で、ダイヤル中央にフランス語で曜日と月を、さらに外周にはアラビア数字で日付表示があしらわれている。ともに赤が絶妙なアクセントに。また、6時の位置にはスモールセコンドを配置。時代を感じるラグは今見てもとってもエレガント。
ケース径35mm、手巻き、18KPGケース、レザーストラップ、鑑定書&2年間の保証書付き。476万円(ヴァシュロン・コンスタンタン)
小ぶりな2つのインダイヤルを備えたクロノグラフ腕時計。ピンクゴールド製のケースの中で佇む、ホワイトエナメル文字盤が美しい。インデックスもピンクゴールド製。12と6時位置のみアラビア数字を使用し、そのほかはバーインデックスと芸が細かい。3時の位置に30分カウンター、9時の位置にスモールセコンドを備え、外周にはミニトラックを配置している。
1928年製。ケース径46mm、手巻き、プラチナケース、鑑定書&2年間の保証書付き。580万円(ヴァシュロン・コンスタンタン)
こちらは美しい音で時を知らせる複雑機構“ミニッツ・リピーター”を搭載した懐中時計。シルバーの文字盤に描かれたブラックエナメルのアラビア数字は、なんとも味わい深いもの。6時の位置にはスモールセコンドを配置。そして外周には“レイルウェイ”ミニッツトラックを刻むなど、ヴィンテージ感もたっぷり。
といった感じで、なかなか目にすることのない希少なビンテージ・ヘリテージモデルがズラリ。実際に手に取れるよい機会なので、是非足を運んでみてはいかが?
●ヴァシュロン・コンスタンタン 銀座
期間:12月7日(月)〜13日(日)
住所:東京都中央区銀座7-8-8
TEL:03-3569-1755
営業時間:営業時間:13:00〜20:00(平日)、12:00~20:00(土日祝)
●ヴァシュロン・コンスタンタン 伊勢丹新宿ブティック
期間:12月16日(水)〜20日(日)
住所:東京都新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館5F
TEL:03-3352-1111
営業時間:10:00〜20:00
●ヴァシュロン・コンスタンタン 大丸心斎橋店ブティック
期間:12月23日(水)〜31日(木)
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋 本館6F
営業時間:10:00〜20:00
TEL:06-6271-1231
●ヴァシュロン・コンスタンタン
TEL:0120-63-1755