ひよこ豆のカリー 季節野菜とヨーグルト ライス
「今度のデートはカレーを食べない?」な~んて言ったら、彼女は驚いてしまうかも。そりやぁ、カレーといえば気取ったイメージもなく、誰もが好きな国民食。けどだからこそ、“ラグジュアリーホテルのカレー”というギャップのある提案が効いてくるかと!
東京の素晴らしい眺望!
“ニューヨーク グリル”は東京を代表するラグジュアリーホテル〈パーク ハイアット 東京〉の最上階にあるレストラン。もちろん、『Safari Online』の読者であればデートで行ったことがある人もいるのでは?
シェフたちの活気あふれる姿を映すガラス張りのオープンキッチンを備えており、360度に広がる東京の素晴らしい眺望を有している。当然、デートにはうってつけだということは言わずもがな。
牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉を用いたあらゆるグリル料理はもちろんオススメ。ただ、ホテル通の間で話題となっているのが、ディナーのアラカルトメニューで提供されている“ひよこ豆のカリー 季節野菜とヨーグルト ライス”(3500円、税・サ別)だ。
野菜たっぷりで美味しくてヘルシー!
ハイアットグループのラグジュアリーブランドであるだけに、ベジタリアンのゲストも世界から訪れる。それゆえに、ベジタリアンメニューのリクエストも多く受けてきた。そんな中で、“ひよこ豆のカリー 季節野菜とヨーグルト ライス”はインド出身のキッチンスタッフがレシピ開発に大きく寄与し、試作を重ねて完成に至った逸品。
カレーにはガラムマサラ、ターメリック、カルダモン、クミン、コリアンダーといったスパイスが惜しげもなく使われており、最初に口に含んだときにはしっかりとした酸味とコクが感じられる。
食べ進めていくと、グラデーションを彩るように風味が変化していき、喉元を過ぎた後には、すっきりとした食後感だけが残る。トマトやトマトペースト、フェンネルも使われているので、瑞々しさと爽やかさも感じられるのだ。
チェリートマト、インゲン、スナップエンドウ、カリフラワーのほかに、姫人参、分葱といった日本の野菜も載せられている。だから、野菜の豊かな滋味と風味を体験できる。旬の野菜を取り入れてアレンジしているので、リピートする度に新しい味に出会えるのも嬉しい。
ディナーだけでなく、ランチでも!
この“ひよこ豆のカリー 季節野菜とヨーグルト ライス”はディナーのアラカルトとしてだけではなく、ウィークデーランチ(5500円、税・サ別)やホリデーブランチ(7500円、税・サ別)のメインディッシュとしてもチョイスできるので、覚えておくといい。
もちろん、このヘルシーさは美意識の高い女性にもオススメ。”〈パーク ハイアット 東京〉の最上階でカレーを食べる”という作戦は彼女をきっと満足させるはず!
●〈パーク ハイアット 東京〉ニューヨーク グリル
住所:東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京 52F
営業時間:11:30~14:30、17:30~22:00
TEL:03-5323-3458
URL:https://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/nyg.html
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。