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2023.10.26


【まとめ】ライアン・ゴズリングの出演映画13選

『Safari Online』で配信してきたライアン・ゴズリングの出演映画をまとめてご紹介!



『きみに読む物語』
製作年/2004年 原作/ニコラス・スパークス 監督/ニック・カサベテス 出演/ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス

再会の雨に胸打たれる!
1940年代アメリカ南部の町シーブルック。地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)は、ひと夏を過ごすため別荘に来た良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)に一目惚れ。強引にデートへと誘い、やがてアリーもノアを愛するようになるものの、戦争や家庭環境の違いが2人の仲を引き裂いていく……。

ロマンス小説の大家ニコラス・スパークスのベストセラー小説を映画化した1作で、ライアン・ゴズリングの出世作としても有名。引き裂かれたノアとアリーが再会し、激しい雨に打たれながら互いを求め合うシーンが印象深く、劇場公開時のポスターなどにも使用された。逞しい上腕二頭筋を活かし、濡れるアリーを軽々と抱き上げながらキスを浴びせるノアの“水も滴るいい男”っぷりがすごい。 

 
 

 


『ハーフネルソン』

製作年/2006年 監督・脚本/ライアン・フレック 共演/シャリーカ・エップス、ステファニー・バスト

俳優としての実力を知らしめた作品!
カナダ出身で、ディズニー・チャンネルの“ミッキーマウス・クラブ”の子役でデビューしたライアン・ゴズリングが、大人のスターとしてブレイクした映画といえば、2004年の『きみに読む物語』。そして俳優としての実力を知らしめたのが、その2年後の『ハーフネルソン』だ。NYブルックリンの中学校で歴史を教えるダンは、生徒からも信頼されていたが、私生活ではドラッグに溺れる日々。その事実が女子生徒のドレイにバレてしまい、ダンの運命は急展開をみせる。

ドレイも切実な秘密を抱えており、ダンと彼女はおたがいの弱さや悲しみを分かち合うようになる。そのプロセスが抑制されたタッチで展開し、2人の心にじんわり没入してしまう人間ドラマ。“オモテの顔”理想の教師と、“裏の顔”薬物中毒の男。人間の二面性をエモーショナルに、そしてスリリングに演じきったことで、ゴズリングは本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。愛想がよく、繊細な性格のようで、じつは心に深い闇を抱えていそう……。そんな彼の個性の原点が本作から感じられるはずだ。2006年の作品ながら、日本では2017年にようやく劇場公開が実現した。 

 
 




『ラースと、その彼女』
製作年/2007年 監督/クレイグ・ガレスピー 脚本/ナンシー・オリバー 共演/エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー

ラヴドールとの純愛になぜか心動かされる!
ライアン・ゴズリングの初期の代表作のひとつだが、ストーリーだけ紹介すると、かなり不思議で怪しい一作。それゆえに強いインパクトで記憶に残ると言ってもいい。アメリカの小さな町に暮らす、主人公の青年ラース。穏やかな性格で、どこかナイーヴな雰囲気を漂わせる彼は、女性に対しては極端にオクテで、恋人を作れずにいた。ある日、兄夫婦はラースから恋人を紹介したいと聞かされる。しかしその相手は、人間ではなく“人形”。ネットで購入した等身大のラヴドールで、ビアンカという名前。兄夫婦はどう対処すればいいかわからず、医師にも助言を求めつつ、とりあえず人間としてビアンカに接することに……。

危険な要素満点なのに、全編を貫くのは、優しくピュアな空気感。ラースを演じるゴズリングが、ラヴドールに純愛をそそぐ様子を素直に表現し、余計なツッコミを入れる余地を与えない。そして前半こそ、この特殊なシチュエーションに引いてしまう人もいるが、中盤からラースの感情が伝わるようになると、知らず知らず共感してしまう。観ているこちらも、ビアンカが生身の人間だと錯覚する瞬間も多発! これは妄想が現実となる、映画のマジックのひとつかも。怪作が心地よい愛の物語へと向かう、レアな体験を味わえる。 

 
 




『ブルーバレンタイン』
製作年/2010年 監督・脚本/デレク・シアンフランス 共演/ミシェル・ウィリアムズ、フェイス・ワディッカ、マイク・ヴォーゲル

夫婦の心の距離を見事に表現!
どこか屈折感を抱えながらも、自分の意思や、愛する相手にはまっすぐに向き合う。しかし、人生に不器用な一面が顔を出し、感情を激しく爆発させる……。ライアン・ゴズリングに、このパターンがあまりに似合うと教えてくれたのが、『ブルーバレンタイン』だ。引越し業者として働いていたディーンは、医大生のシンディと恋におちる。しかしシンディは元恋人との間で子供を身ごもり、ディーンはすべてを受け入れて彼女との結婚を決意する。それから5年後、5歳になった娘はディーンを父として慕っているが、ディーンとシンディの夫婦関係は崩れかけていた。

ディーンのシンディへの情熱が一気に盛り上がり、おたがいをいつくしみ合った5年前。そして夫婦になって、心が離れつつある現在。2つの時間が交錯する構成なので、結婚生活の現実と切実さが痛いほど伝わってくる。夫婦の絆を何とか取り戻したいディーンが、シンディを誘ってモーテルで過ごすシークエンスは、両者の気持ちが生々しくて胸が締めつけられるのは確実。ゴズリングの純情ダメ男っぷりがハマり役で共感してしまうが、シンディ役、ミシェル・ウィリアムズも相手への揺れ動く心情をきめ細やかに表現。ここまでリアルなラヴストーリーも珍しく、観た後に誰かと語り合いたくなる一作。 

 
 




『ドライヴ』
製作年/2011年 原作/ジェームズ・サリス監督/ニコラス・ウィンディング・レフン 共演/キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、クリスティーナ・ヘンドリックス

愛する女性のためなら危険を顧みない!
ライアン・ゴズリングの代表作を聞かれ、この作品を挙げる人はかなり多いのではないか。彼が演じるのは、ハリウッドの撮影現場で活躍するスタントドライバー。その運転能力が買われ、強盗の逃走に加担する“闇仕事”もこなしていた。そんなある日、彼は同じアパートで暮らすアイリーンとエレベーターで知り合う。二人の間には恋の炎が燃え上がるが、アイリーンには幼い息子がいて、夫は服役中。やがてその夫が出所し、ゴズリングの主人公は、借金に苦しむ夫の強盗計画に協力することになる。

映画撮影でのカースタントも描きつつ、この『ドライヴ』の見どころは、犯罪の片棒をかつぐ主人公の鮮やかなドライビングテクニック、そして愛した女性を幸せにするため、恐ろしい組織も敵に回そうとする究極の自己犠牲。この主人公、とにかく寡黙。つねに口に楊枝を加えている。知り合いから“キッド”と呼ばれているが本名は定かではない。孤独な姿は西部劇のヒーローのようでもあり、アウトローな行動も含めて、映画ファンの心をくすぐりまくる。監督はデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン。カンヌ国際映画祭では本作で監督賞に輝き、次の『オンリー・ゴッド』でもゴズリングを起用した。 

 
 




『スーパー・チューズデー〜正義を売った日〜』
製作年/2011年 製作・監督・出演/ジョージ・クルーニー 出演/ライアン・ゴズリング、フィリップ・シーモア・ホフマン

アメリカの選挙制度の裏側がわかる!
スーパー・チューズデーとは、アメリカ大統領選が行われる年の、3月の第2火曜日のこと。この日に行われる大統領候補への予備選挙で、大量の代議員の意向が反映されるので、勝利者が大統領に一歩近くのだ。2020年の場合も、民主党で誰がトランプの対抗馬になるかで注目を集めた。

この映画は、スーパー・チューズデーに挑む有力候補の若き選挙広報官を主人公に、対立する陣営との攻防を赤裸々に描いていく。一見、堅めの政治ドラマっぽい物語だが、候補者役を演じたジョージ・クルーニーが監督も務め、テンポよく、軽快に演出してるので、すんなり入り込めるのが特徴。

つまりこの映画、観ているだけで気軽にアメリカの政治がお勉強できちゃうという"すぐれもの"なのである。大統領選のシステムがわかりやすく盛り込まれているし、共和党と民主党のポリシーの違いもサラッと描かれていて納得。

そこに選挙の裏で進行するドロ沼の利権争いに、スキャンダルにつながる"下半身ネタ"が絡んでくる。実話の映画化ではないけれど、"政治・選挙あるある"な世界を、エンタメとして楽しませる逸品だ。 

 
 

 


『ラブ・アゲイン』

製作年/2011年 製作・出演/スティーブ・カレル 監督/グレン・フィカーラ、ジョン・レクア 出演/ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン

ゴズリングがモテ男役に!
『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング&エマ・ストーンの共演作。注目したいのは、スティーブ・カレル演じる主人公の中年男キャルだ。長年連れ添った妻に浮気され、離婚を望まれた彼は、妻を見返すためモテ男(ゴズリング)に弟子入り。徐々にイケてる中年男と化していく。変わりはじめた夫を妻も再び意識し、キャルの変身計画は妻との復縁計画へと形を変える。しかし、簡単にはいかないのが男と女。夫妻の子供たちやキャルの一夜のお相手などを巻きこみ、事態は混迷を極めていく。

しかし、息子の卒業式の日に思わぬ展開が。大人のすったもんだを受けて愛を信じられなくなった息子が、卒業生代表の挨拶で「真実の愛などない!」と叫ぶ。そんな息子を諭すかのように、いまだ消えない妻への愛を大勢の前で宣言するキャル。それを耳にした妻は……。心が離れたと感じたときの対処法は関係を見直すこと、すなわち自分自身を見直すこと。そして、素直な気持ちを声高に叫ぶことが仲直りへの近道に? キャルの奮闘には、多くのヒントが詰まっている。 

 
 

 


『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命』
製作年/2012年 原案・監督・脚本/デレク・シアンフランス 出演/ライアン・ゴズリング、ブラッドリー・クーパー、エヴァ・メンデス、ローズ・バーン

親子二代に及ぶ、うねりに満ちた運命!
バイクショーのスタントマン、ルークは昔の恋人が自分の子を産んでいたことを知り、彼らを養うために堅気の仕事に就くがままならず、銀行強盗を画策。しかし逃走に失敗し、若い警官エイブリーに射殺される。十数年後、エイブリーは司法長官選挙に出馬するほどの出世を遂げていたが、子の親であるルークを射殺したことへの後悔の念を抱き続けていた。一方、高校生となった彼らの息子が、たがいの親のことを知らぬまま高校で友人同士となり……。

“親の因果が子に報う”ということわざがあるが、本作はまさにそれを連想させる。警官も強盗も、どちらも息子を愛しているが、彼らが因縁で結ばれ、その息子たちの運命にも影響をあたえる。それは皮肉な結果をもたらしてしまうのか!? ライアン・ゴズリング、ブラッドリー・クーパーら人気俳優たちの熱演に注目しつつ、親子二代に及ぶ、うねりに満ちた運命の行方を見届けてほしい。 

 
 




『ラ・ラ・ランド』

製作年/2016年 監督・脚本/デイミアン・チャゼル 共演/エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ジェシカ・ローゼンバーグ

人生のターニングポイントを思い出させる!
ライアン・ゴズリングの主演作で、日本で最も高い興行収入を記録したのが『ラ・ラ・ランド』。アカデミー賞では6部門受賞し、彼も主演男優賞にノミネートされた。ミュージカルというジャンルも、そのキャリアでは特別な作品である。ゴズリングが演じるのは、ジャズピアニストのセブ。バーで彼の演奏にときめいたのが、女優志望のミア。2人は夢を語り合ううちに恋人同士となるも、その後、切ない運命が待ちかまえる。人々が踊り出す軽やかなオープニングナンバー(日本でもCMで使われたりして有名)から、一気に観る者のテンションは上がってしまう。

ミュージカル黄金期の名作へのオマージュが散りばめられた本作。渋滞のハイウェイや、街を見下ろすグリフィス天文台、そして映画会社のスタジオなど、“夢が叶う街”ロサンゼルスらしい風景が次々と登場。主人公たちの恋やサクセスストーリーに、これ以上ない背景になっている。本作でアカデミー賞主演女優賞のエマ・ストーンを相手に、ゴズリングも軽やかなステップで踊るが、何より心に残るのはラストシーンの彼の表情。“あの時、もし……”と、映画を観た人すべてがそれぞれの人生のターニングポイントに思いを馳せるはず。 

 
 

 
ブレードランナー 2049

『ブレードランナー 2049』
製作年/2017年 製作総指揮/リドリー・スコット 監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本/ハンプトン・ファンチャー、マイケル・グリーン 出演/ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト

アナ・デ・アルマスが美しきAIという難役に挑戦!
アナ・デ・アルマスにとって、ハリウッドで初の大作出演になったのが、あの伝説のSF映画、35年ぶりの続編だ。タイトルどおり舞台は2049年。人造人間の“レプリカント”が労働者として社会に溶け込む世界で、危険なレプリカントを探すのがブレードランナーと呼ばれる捜査官。その一人で、LA市警の“K”が信じがたい事件に巻き込まれていく。K役は『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングで、前作のブレードランナー、デッカードを演じたハリソン・フォードも登場し、過去の秘密が明らかに。荒廃した未来社会の風景、その衝撃は前作以上かもしれない。

アナ・デ・アルマスは、Kを自宅で待つ恋人、ジョイというキャラクターを演じている。毎日の仕事を終えたKに癒しを与え、家事もこなすジョイは、人間の女性そのものの外見ながら、実体はAI搭載のホームオートメーションシステム。いま何かと話題のAIが、未来ではこのジョイのような姿で現実になるのか……と妄想もふくらむ。ジョイはAIと言っても、感情をそれなりに表現。とくに無邪気さや内に秘めた悲しみをKに伝える瞬間は、人間とAIの微妙なボーダーラインに不思議な感覚にさせられる。アナ・デ・アルマスは、この美しきAIという難役に見事にハマり、本作のキャンペーンで2度目の来日も果たした(初回はスペイン映画祭のラテンビート)。 

 
 

 

『ファースト・マン』
製作年/2018年 製作・監督/デイミアン・チャゼル 出演/ライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、ジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー 

まるで宇宙飛行士になったかのような映像体験ができる!
1961年、アメリカ空軍のテストパイロットだったアームストロングは、NASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募。選考を通過し、NASAでのトレーニングがはじまる。宇宙開発でソ連をリードしたいNASAは、試行錯誤の計画で、ついにアポロ11号による月面着陸を試みる。その船長を任されたのが、アームストロングだった。

テストパイロット時代の冒頭から、操縦席の息苦しさや振動、日常では感じられないスピード感や轟音。さらに目の前の計器や大気圏外寸前の絶景など、徹底的に宇宙飛行士たちの目線を追った映像を展開。それによって、飛行士の状況が生々しく伝わってくる。NASAでの超速回転トレーニングや、アポロ船内での隣の宇宙飛行士との密着具合など、“観る者に体感してもらいたい”と意識した描写が盛りだくさん。緊迫時の宇宙飛行士の落ち着きのない視点の動きまで再現しているのは驚くばかり。デイミアン・チャゼル監督は『セッション』や『ラ・ラ・ランド』では音楽を巧みに使ってきたが、今作では真逆。“無音”のシーンを効果的に使用して、静寂の中に染みわたるような感動演出をまぶしている。 

 
 

  


『グレイマン』

製作年/2022年 原作/マーク・グリーニー 製作・監督/アンソニー&ジョー・ルッソ 脚本/ジョー・ルッソ 出演/ライアン・ゴズリング、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェシカ・ヘンウィック 

世界を股にかけた攻防が展開
2009年の発刊以来、シリーズ化された人気スパイスリラー小説を、ネットフリックスでも最高額の製作費といわれる2億ドルを投じて映画化。主人公は“シエラ・シックス”というコードネームで呼ばれるCIAの工作員。服役中にリクルートされ、無敵の暗殺者として活動していたが、ある重要な機密を手に入れたことで、身内であったはずのCIAから命を狙われる。バンコク、トルコ、ウィーン、香港、プラハにクロアチア……と、まさに世界を股にかけた攻防が展開。あの『007』も彷彿とさせるスケール感だが、孤高の主人公の闘いが徹底してクールに、リアリティ満点に描かれる点が『グレイマン』の持ち味だ。

全編、アクションの演出にサプライズと興奮が確約される。過去のどんな映画でも体験したことのないシチュエーションが用意され、中盤の見せ場となる市街戦は、まさに怒涛のスペクタクル感。アクション映画のさまざまな魅力が凝縮されたシークエンスにひたすら息をのむ。シックス役のライアン・ゴズリングは、あの憂いを含んだ顔で無敵暗殺者のテクニックを披露し、最高のハマリ役。一方でシックスを執拗に追う、かつての同僚ロイド役のクリス・エヴァンスは、キャプテン・アメリカとは真逆の冷酷非情ぶり。さらに『007』では出番がわずかだったアナ・デ・アルマスが、その不満を解消するかのように今回は有能なスナイパー役として大活躍と、キャストの見どころも充実。全体に夜のシーンが多く、日中でもダークな画面が印象的なので、できるだけ外から遮断された暗い空間での鑑賞をオススメしたい。 

 
 

 


『バービー』

製作年/2023年 監督・脚本/グレタ・ガーウィグ 製作・出演/マーゴット・ロビー 脚本/ノア・バームバック 出演/ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、マイケル・セラ、ウィル・フェレル、デュア・リパ、ジョン・シナ、エメラルド・フェネル 

世界的にポピュラーな人形になりきる!
舞台となる“バービーランド”は毎日が夢のような生活。自宅もインテリアもファッションも、基本のカラーはピンク。バービー人形にも多種多様なタイプがあるように、そこには何人ものバービーが暮らしている。ボーイフレンドのケンも、いろんなタイプがいる。とにかく毎日、ハッピーに暮らし、重力に逆らう動きもできたり……と、すべてがファンタジックなのだが、ある日、主人公のバービーに異変が起こり、その原因を探るため彼女が向かったのは人間の世界。設定も、ストーリーも、あらゆる要素でこれまで観たことのない世界へ連れて行かれるのが、映画『バービー』の魅力なのである。まず驚くのは、世界的にポピュラーな人形に違和感なくなりきったマーゴット・ロビーの演技。とくに人間の世界に行ってからの、常識を無視したマイペースっぷりは、下手をすればわざとらしくなるが、彼女がやればキュート&楽しくなるから不思議!  

 
 

 

 
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