【Spotifyで聴ける】ビール片手に夏を感じるための曲
夏も終わりに近づいてきましたが、まだまだ暑い日が続きます。そんな日はキンキンに冷えたグラス(ジョッキ!?)にビールを注いでグビグビっといきたい!
※『Safari編集部』のプレイリストをチェックする!
映画『ロケットマン』でエルトン・ジョン役を演じ、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞したタロン・エガートン。エルトン・ジョンからも賛辞を贈られた彼がビールを片手に聴きたい音楽とは!?
次の「シンデレラ」もポップだけどファンキー。ビールパーティには合うと思いますね。続いては、少ししっとりした「アド・アップ・マイ・ラブ」。今、注目の若手アーティストの楽曲。次の「ハイ」で2杯めかな。
そして、このあたりで、「フィーリン・グッド」な気分になってもらって(笑)。藤井風は、音楽的にはとってもハイレベルなんだけど、いい意味で隙があるっていうか、無理がないっていうか。彼のキャラクターが曲にも表れていて、そんな独特の雰囲気が彼の魅力にも繋がっていますよね。
次は韓国の女性ラッパーの楽曲「スモール・ガール(feat.D. O.)」。楽しい雰囲気が合うんじゃないかな。次は「サマー・ドリーミン」。ビールにはロックサウンドはやっぱり合いますよね。ここまでの3曲はアジア勢でまとめてみました。
次はブラジルのシンガー、ヒタ・リーの「ボアンド」。日が傾いてきて、ちょっとほろ酔い。そんなシチュエーションを想像すると、とても気持ちいい曲だと思います。
そして、ここからが今回の選曲の真骨頂。1960年代から’70年代のブラス・ロックの名曲「スピニング・ホイール」と「ビークル」を持ってきました。ちょっと唐突かなとも思ったけれど……。ビールに合う音楽ってなんだろうって改めて考えたときに、“ブラス”なんじゃないかなって思ったんです。
ワインやシャンパンとの違いはホップや苦味。そして、ごくごく、グビグビって飲む、あの豪快な感じ。それとトランペットやサックスなどのホーンセクションの音が、個人的には繋がってくるんですよね。そして、1曲めの「ダルマ」へとループして、ビールを楽しんでほしいですね!
名優ジュード・ロウの息子、ラファティ・ロウはロンドンのセレブリティが集まる街“プリムローズ・ヒル”にて、晩夏の陽射しを感じながら、友人たちとビールを楽しんでいた模様
ロックスターとの恋愛で話題になったこともあるケイト・ハドソン。カリフォルニアのディズニーランドでビールを満喫中
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。「今回の選曲はちょっと冒険だったかも。ビールの持つ、男っぽい豪快な雰囲気や、無礼講感。そういった部分と〝ブラス・ロック〞との繋がり。言葉で説明するのは難しいけど、是非ビール片手に体感してみてほしいですね」
[ジョルジャ・スミス]
1997年生まれ。イギリス・ウォルソール出身。2018年『ロスト&ファウンド』でデビュー。各方面から絶賛を得る。2023年には約5年ぶりの2ndアルバム『フォーリング・オア・フライング』をリリース。10月には、6年ぶりの来日公演が東京と大阪で予定されている。
「ハイ」収録シングル
『ハイ』
名作『フォーリング・オア・フライング』がロングヒットしている中、先月末にリリースされた新曲。疾走感のあるハウスのビートがクールで新たなサマーアンセムとでもいえそうな良曲。「自分の中に友人を見つけることについて書いた曲」とは、本人のコメント。
雑誌『Safari』10月号 P189掲載
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