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CULTURE カルチャー

2023.05.21


【Spotifyで聴ける】スケートボードを楽しむための曲

スケートボード発祥の地、西カリフォルニア海岸。その太陽の下、自由に滑走するスケーターたち。彼らのそばには常に音楽があり、それは、時代とともに変化してきた!? それとも……。

【Spotifyで聴ける】スケートボードを楽しむための曲俳優、ラッパー、デザイナーとしても活躍中のジェイデン・スミスは、ウィル・スミスの息子としても有名。スケートボードに乗るときは、どんな音楽が流れている!? やっぱりヒップホップ!?

スケート音楽(ミュージック)=西海岸(カリフォルニア)って感じですよね。今のスケーターはヒップホップを聴いてることが多いと思うけど、スケート音楽って’80年代的なパンクやスラッシュメタルみたいなサウンドが、スタートだったのかなと。なので、そのあたりを少し取り入れながら選曲しました。

1曲めはスケボー少年との恋を歌った「スケーター・ボーイ」。次の「プリティ・フライ」は’80年代から’90年代のオレンジカウンティを中心とするストリート文化(カルチャー)を象徴するバンド、オフスプリングのヒット曲。次の「ジョニー・キック・ア・ホール・イン・ザ・スカイ」も元祖スケーターミュージックといえるのかな。

とはいうものの、昨今は、ヒップホップやR&Bは欠かせないので、次の「レフト・ライト」。歌っているXGは日本の女の子7人のグループ。この前の東京五輪でもスケートボードで日本の女の子が金メダルを獲ったりしましたが、日本の若い女の子へのオマージュという意味合いも含め選曲。ちなみに、「レフト・ライト」の“右、左、右、左……”って、スケボーの基本みたいだなって(笑)。その流れで「ピンク・ベノム」「スケート」。“ド”ヒップホップな曲調が、今のムードに合ってるんじゃないかな。

次の「アイ・フィール・ライク・ダンシング」は、最近の曲ですが、ビー・ジーズやシュガーヒル・ギャングのような’80sヒット的ダンサブルな曲。スケボーのトリックの、踊っているみたいな感じと合うんじゃないかなと。次の「スレッジハンマー」と曲調が似ているので、繋がりもいいと思います。

9曲めの「バスト・ア・ムーブ」は、曲が持つグルーヴがスケートボードに乗る人のストロークに近いんじゃないかなと思ったので、選曲。そして、最後に「ジャンプ・アラウンド」。この曲は’92年の作品ですが、今のスケーターも聴いてるみたいですよ。

サンセットビーチで聴きたい曲選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。5月5日(金・祝)、6日(土)に六本木ヒルズアリーナにて開催されたフリーライブイベント“TOKYOM.A.P.S”の オーガナイザーを務める。豪華なアーティストも出演!

PICK UP
[ブラックピンク]
BLACKPINK

【Spotifyで聴ける】スケートボードを楽しむための曲ジス、ジェニー、ロゼ、リサの4人からなる韓国の4人組。2020年『ブルームバーグ』誌「世界で最も影響力のあるポップスター」に選ばれた。アメリカ最大級の音楽野外フェス“コーチェラ 2023”のヘッドライナーも務め、6月3日(土)、4日(日)には京セラドーム大阪にて公演を行う。

【Spotifyで聴ける】スケートボードを楽しむための曲「ピンク・ベノム」収録アルバム
『ボーン・ピンク』
2022年9月16日に発売された2枚めのフルアルバム。「ピンク・ベノム」はアルバムからの先行公開曲として、8月19日にリリース。このアルバムを引っ提げてのワールドツアーが2022年10月から行われ、42カ国を回る予定(4月の東京ドーム、6月の京セラドーム大阪公演もその一環)。

 
Information

雑誌『Safari』6月号 P241掲載

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photo by AFLO

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