【Spotifyで聴ける】ワークアウトにおすすめの曲
ワークアウトのための曲。それは、身体にスイッチを入れる曲。だから、別のシチュエーションでは聴かないようにする。そうすれば、より効果をあげられるようになる!?
映画『アナと雪の女王』のアナの声優を務めたことでも有名なクリスティン。LAのロスフェリスのジムにて、ヘッドフォンをしながら汗を流す
「レッツ・ゴー~」は静かにはじまって、38秒からビートが、53秒からギターが入ってきて、1分3秒から一気に盛り上がる。だから、1分3秒までに目覚めて、そこから腕立てをいけるところまでやってたんです(笑)。「ウェルカム~」もギターの印象的なフレーズから、徐々に盛り上がって、32秒で“ジャン!”って。よりハードスタートな運動におすすめです。
「ドクター・フィールグッド」も同じで“サイクアップ(気合を入れるなどの意味)”して、“せーの!”って感じの曲。次は「ハウス・タバタ」。“タバタ・ソングス”っていうのは、タバタ式トレーニングに使う曲で、 “3・2・1・GO!”ってコーチのかけ声が流れるので、気持ちもアガります。
この曲以外にもいろんなジャンルの曲があるのですが、個人的にはハウスかメタルです。次の「ボーン・スリッピー」は、曲の前後にクールダウンする部分があるので、ランニングのときにループで使うことをおすすめしたいですね。「チューブス・ワールド・ツアー」は緩急があるので、勾配がある街中のランニングや軽めのウェイト用。「スモーク」は自重トレーニングやストレッチ、腹筋運動向き。
ここらへんで安心の「炎のランナー」(「チャリオッツ・オブ・ファイヤー」の邦題)です(笑)。そして、“HIIT(高強度インターバルトレーニング)”にうってつけの「ヘイ・ボーイ・ヘイ・ガール」。ガッツリ心拍上げる系のトレーニングはこれですね。
最後の「DCロット」はテクノ調の曲なので、“ラン”かな。ゾーンに入ったって思ったら、ループで流したら、気持ちいいと思いますよ!
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE の看板番組「TOKIOHOT 100」の超人気ナビゲーター。若い頃はハードにトレーニングしていた時期もあったが、最近はご無沙汰気味!?
[ガンズ・アンド・ローゼズ]
1987年のデビュー以来、常にロックシーンの話題の中心にいるバンド。’90年代後半から、メンバーの脱退などで活動が停滞するが、2014年以降メンバーも復帰し、ツアーを行う。現在公開中の映画『ソー:ラブ&サンダー』で名曲「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」が使用され、今年の11月には日本公演も決定している!
「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」収録アルバム
『アペタイト・フォー・ディストラクション』
「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」で幕を開ける。今までに全世界で2800万枚以上を売り上げる名盤。グリーン・デイのビリーが「ロックン・ロール史上最高のデビューアルバム」と褒め称えた。
雑誌『Safari』9月号 P167掲載
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