2018.12.22
冬デートで絶対失敗しない着こなしは、
俳優ブラッドリーみたいな“オールブルー”!
今回は、クリスマスはもちろん冬のデートに役に立つ、女性に好感度の高いファッションの話。で、注目したのが俳優のブラッドリー・クーパー。女性人気も高い彼だけに、その着こなしには参考にしたくなるポイントがいっぱい。彼のデートファッションの鍵となっているのは、どうやら“青の使い方”みたい。
『ハングオーバー』シリーズなどでもよく知られる俳優のブラッドリー・クーパーだけど、最近の話題といえば、公開されたばかりの映画『アリー/スター誕生』。実はコレ、彼の初監督作品で、しかもレディー・ガガの映画初出演作ということもあってかなりの注目度。ウ~ン、これは見たい……。
そんな話題沸騰中のブラッドリーの現在のパートナーは、スーパーモデルのイリーナ・シェイク。生まれたばかりの娘レアちゃんを連れ、仲睦まじくニューヨークの街を歩く様子がよく目撃されているけど、そんなときのブラッドリーのファッションを見ると“青が多い”ということに気づく。いや、むしろ多いというよりも、ほぼ上から下までほとんど“青”といったほうが正しいかも。
”青”が好感度の高い色というのは今さら言うまでもないことだけど、彼の場合はトップにボトムにインナーにサングラスに……といくつもの“青”を合わせているのが特徴。使っているのはアメカジ系アイテムなんだけど、青で統一するとアラ不思議!? デートシーンにもぴったりな、大人らしい雰囲気を作り出している。この色合わせは大人には必ず役に立つはず。是非今度のデートで取り入れてみて。
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ジャケットこなし
まずは誰でも真似しやすい”青デニム”ベース!
ボトムはいつも穿いているようなブルーデニムのままでも、トップを青系に統一するだけでブラッドリーのような“青ワントーン”のスタイルが簡単に作れる。これなら誰でもトライしやすいはず。デニムが淡青だからかなりカジュアルに見えるけど、トップは紺のテイラードジャケットに爽やかなライトブルーシャツ、で、仕上げにダークネイビーのストールという品のいい合わせなのでデートでも問題なし。ぜ~んぶブルー系で統一しているおかげで、大人らしい品格はちゃんとキープされてるでしょ?
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短丈ブルゾンこなし
男っぽい短丈ブルゾンを”青”で知的に演出!
MA-1やスタジャンなどの短丈ブルゾンは”黒”や”カーキ”などが定番色で、青はあまり多くない。なのに、ブラッドリーはわざわざ青を選んでいる。しかもボトムもブルーチノ。短丈ブルゾンであっても、男っぽさを前面に出さずにあくまで知的な雰囲気で着こなしているってこと。さらによ~く見るとサングラスの色までブルーで統一していたりして、彼が青にこだわっているのは決して偶然ではないことがわかるでしょ? ちなみに余談だが、ブルーワントーンこなしのときの靴は、必ずブーツというのも彼の着こなしセオリー。真面目なだけの着こなしにならないように、足元でバランスを取っている点も参考にしてみて。
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コートこなし
青は青でも”オール濃紺”の大人ワントーン!
ショート丈のコートに紺のカーゴパンツを穿いて朝のニューヨークを散歩するブラッドリーとイリーナ。“青”とひと口にいっても、淡いものから濃いものまで様々なトーンがある中、ブラッドリーもいろいろと使い分けている様子。この着こなしはダークネイビーで上下統一したもの。青は色が濃くなるほど落ち着いた印象が深まるので、よりシックに大人らしく装いたいときは、こうした色使いのほうがふさわしいといえる。
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Gジャンこなし
使っているアイテムはアメカジの王道。でもやっぱり全部青い!
Gジャンにパーカを重ねて、ボトムはチノ。そこにベースボールキャップを被った“ザ・アメカジ”みたいな着こなしでデート中のブラッドリー。普通こういうアイテムを使っていると小僧っぽくなりがちなので、デートには向かないことが多い。それでもちゃんと大人っぽく仕上がっているのは、やっぱり“青の魔法”のおかげかも!? さすがに高級レストランなどだと厳しいけど、普段のデートならこれで全く問題ないはず。
文=早渕智之 text : Tomoyuki Hayabuchi photo by AFLO
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