第1回:ビーチバレー選手/坂口佳穂さん 自然を満喫するドライブが明日へのチャージ!
ビーチバレー界きってのヘルシー美女と話題なのが坂口佳穂さん。世界で活躍する彼女は週6日の練習をこなし、完全オフは1日だけ。トップレベルのパフォーマンスを披露するために、果たして彼女は貴重なオフタイムをどのように過ごし、なにを明日へのチャージに繋げているのだろうか? ちなみに坂口さんは昨年、自動車運転免許を取得したばかり。目下クルマとドライブに興味津々いうことで、今回は相棒に、4月に発表されたばかりの電気自動車〈メルセデス・ベンツ〉EQAをセレクト。その印象も合わせて聞いてみた。
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宮崎県串間市出身で、もともと海と山に囲まれて育った坂口さん。明日へのチャージに繋がるものを聞いたところ、家族と過ごす時間、読書と映画、そして自然豊かな場所へ行くことという答えが返ってきた。日々厳しい練習に明け暮れているせいか、オフタイムのパワーチャージはどれも「ほっとできる」ひととき。特に自然豊かな場所で過ごす時間は、大好きなドライブも兼ねることができるため、必要不可欠な充電時間になっているようだ。
「宮崎では近くに海があったので、よく潜ってナマコを見つけては採っていました。ナマコは苦手なのですが、人に見せて、気持ち悪い~って言われて喜んだりして。楽しかったです。そんな体験があるからでしょうね。海でも山でも、自然豊かな場所に行くと元気をもらえます。気分が上がるし、なにより空気が美味しい。なにかリセットされた気分になるんです」
そんな坂口さんがEQAとともに向かったのは、千葉県にある牧場。都会の喧騒から離れた、のどかな山間にある牧場は、まさに自然豊かでほっとできる場所。馬との触れあいも今回のお楽しみのひとつだ。
「1人でドライブするとしたら、こういうところに来たかったんです。住んでいる場所とは空気が全然違うから。でも、免許を取ってから、まだ1人で出かけたことがなかったんです。お母さんと一緒に山道を一度走ったことがありますが、くねくねとした山道は走ったことがなかったので超緊張しました」
さっそく牧場に到着して、まず向かったのは厩舎。馬と触れ合うのははじめてだという坂口さん。大丈夫?
「馬に触るのがはじめてだったので、新鮮な体験ですね。最初は怖いという印象はなかったのですが、嫌われたらイヤだなって。でも実際触れ合うと、大人しくてかわいい。馬ってなにを考えているんだろうって思っちゃいました」
馬にもすっかりなつかれて、坂口さんはすっかりリラックスした様子。自然を満喫する一方、馬との触れあいも思いがけないパワーチャージになったようだ。
馬とすっかり仲良くなった(?)あとは、牧場のカフェでコーヒータイム。実は坂口さんは自動車運転免許を取得したものの、まだ自分のクルマを手に入れていない。
「免許を取ろうと思ったきっかけは、合宿や遠征先にクルマで行きたかったからなんです。ビーチバレーは海沿いで行うので、地方だと大会会場に行くのにクルマがないと不便。いつもコーチが運転してくれていたんですけど、それが申し訳ないというか、自分で気軽に運転したいというのがすごくあって。免許を取った次は、いよいよ自分のクルマですね。このEQAは、めちゃくちゃ乗りやすかったです。あと、意外と広いじゃないですか。座り心地もとってもよくて、落ち着く広さだなって。狭いと圧迫感があるんですけど、あまり広いとクルマが大きくなるわけなので、ぶつけないかな~ってかえって心配になるんです。その点EQAは、ちょうどいい大きさで安心感がありました」
目下、どんなクルマがいいか物色中の坂口さんだが、今回EQAを運転したことで、以前から気になっていた電気自動車がより身近に感じられたのだとか。
「とにかく凄く静かでびっくりしたんです。あぁ、こんな感じなんだって。ハンドルも軽かったので、女性でもかなり運転しやすい。アクセルと踏むとスーッと進むので、落ち着いて運転できるし、もっと走りたい気持ちになりました。それに、やっぱり環境にやさしいクルマって、乗っているだけで地球にいいことをしているんじゃないかって思いますし。自分は自然の中で育ってきたので、そのへんの意識はとても高いと思います。ビーチバレーでも海が汚かったり、砂が汚れていたり、ゴミが捨てられているとすごくショックというか。EQAは乗って罪悪感がないところもステキです」
坂口さんのクルマ選びのポイントはいつかある。まずスタイリングがいいこと、シートは遠征でも疲れにくく快適であること、そして環境にやさしいクルマであること。もちろん運転のしやすさも大事なポイントのひとつ。その点このEQAは、まさに坂口さんのお眼鏡に適った1台。では、具体的にどんなところに惹かれたのか、見てみよう。
■POINT 1:スタイリッシュなデザイン!
全体的にツルンとしてスタイリッシュなEQAだが、坂口さんは正面から見たデザインが一番好きと大絶賛。エンジン車と違いグリルも光沢あるカバーをあしらい、LEDライトともシームレスに繋がっているから印象はスマート。そのかっこよさに坂口さんも一瞬で虜に!
POINT 2:上質なシート
シートにはクルマの高級感が出るという坂口さん。ドアを開けたときにかっこいいシートがあると、優越感にも浸れるという。実際に腰を下ろしてみても、ほどよいホールド感と快適さはピカイチだったとか。これなら、長距離の遠征でも心強いと太鼓判を押したようだ。
「座面の前部がスライドするから、ゆったりと座りたいときに便利ですね」と、意外な発見にびっくり。丁寧なステッチと手触りのよいレザーシートにもご満悦の様子。
POINT 3:賢すぎるMBUX!
「ハイ! メルセデス。ラジオをかけて」などなど、まるでEQAと友達のような感覚で楽しめる、対話型インフォテイメントシステムMBUXにもびっくり。こちらはEQシリーズ用の最新版を搭載。タッチ式のパネルもスマホ感覚で楽作操作。室内の温度調整なども話しかけるだけ。
「やはりメルセデスなので、どこをとっても贅沢ですよね。よくクルマはロマンだっていうじゃないですか? EQAに乗ってみて、こういうことなんだなあって実感しました。この上質さを毎日味わえるとなったら、いいなあって。もともと電気自動車には興味があったんですが、今日乗ってみて、EQAが第一候補に躍り出た感じです!」
そう語ってくれた坂口さん。さらに国内遠征が多い坂口さんを喜ばせるのは、EQAの航続距離は約422km(WLTCモード‐充電走行距離)と頼れる点。もちろん途中で充電をすると、その距離をもっと伸ばすこともできる。もしかして次の遠征先に、坂口さんがEQAで現れるのもそう遠くない⁉
PROFILE
坂口佳穂/KAHO SAKAGUCHI
1996年、宮崎県生まれ。マイナビ所属。高校時代にビーチバレーの大会観戦でその魅力に圧倒され、競技をスタート。以来、2019年FIVBワールドツアー1starイスラエル大会優勝など、国内外の大会で好成績を残す。
EQAは、EQCに続く〈メルセデス・ベンツ〉の電気自動車 “EQ”シリーズの第2弾。EQC譲りの洗練度の高いデザインが都会的でスタイリッシュ。空力重視のボディも実寸よりボリューム感があり、ブランドならではの堂々とした佇まいが受け継がれている。運転席はかなり見晴らしがよく、安全面に加え気持ちよく運転できる大きなポイント。取り回しのよさは特筆もので、狭い都会の街や山道などでも安心して運転ができる。
●全長×全幅×全高:4465×1835×1625mm
●車両重量:1990kg
●ホイールベース:2730mm
●最高出力:140kW(190hp)
●最大トルク:370Nm
●駆動方式:前輪駆動
●航続距離:約422km(WLTCモード‐充電走行距離)
●税込み価格:640万円
●メルセデス・コール
TEL:0120-190-610
坂口さん着用アイテム
Tシャツ1万7600円、リネンパンツ4万6200円、ベルト1万8700円(以上アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)、サングラス3万7400円(モスコット/モスコット トウキョウ)、その他はスタイリスト私物
photo:Tomoo Syoju(BOIL) styling:Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up:Kousuke Hori(+nine)