Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2020.09.02


週末が待ち遠しくなる! 〈ランドローバー〉ディフェンダー

ワイルド&タフな“ヨンク”への憧れは、男子たるもの当然の欲求! だけどあんまりワイルドすぎるのは、都会的なライフスタイルに似合わないし……。な〜んてお悩みのみなさん。市場に帰ってきたこのクルマなら、全方位にバッチリとハマること間違いなし! そう、〈ランドローバー〉ディフェンダーだ。

まずこの洗練×ワイルドの、絶妙なミクスチャーを見て! “オールド・ディフェンダー”愛好家だって、所々に残された先代へのオマージュともいえるデザインの数々に、口元が緩むに違いない。そう、たとえば丸目のライトやグリルデザイン、サイドの水平なショルダーラインなんかのあたり。しかし、あくまでも全体的な印象はどこからどう見ても“最新のモデル”。「古くて新しい」とでも言おうか、どこか既視感を持たせながらも令和の先頭を切り拓く。そんなチャレンジングなエクステリアが新鮮だ。

写真はすべてディフェンダー 110 HSE 

 
インテリアはさらに21世紀を思わせる。ドア内張りなんかに施されたビス打ちなんかは、驚くほどクラシックな印象。だけど、コックピットに配されたのは、最新世代のインフォテイメントである“Pivi Pro”と呼ばれるナビゲーションシステムを含むインターフェース。横長のタブレット状のそれには、すでに同社のオンロード系SUV、“ヴェラール”以降にも採用されているような、フォントやグラフィックの美しいインフォメーションが並ぶ。

その下には一転、走行や四輪駆動システムに関するボタンが整然とボタン上で配置。アクティブになればオレンジに、OFF時は白く点灯し、走破機能のON/OFFを視覚にも直感的に伝えてくれるのが頼もしい。

ダッシュボードあたりのデザインはシンプルかつシック。オフロードのワイルドさを、洗練のデザインで“お洒落”に傾ける。さすが、70年に渡って築かれた歴史を誇る、オフローダー専門メーカーとしての手法が、あちこちにキラリと光る。 

 

エンジンは2.0ℓでもパワー絶大!


導入時のパワートレーンはまず、ガソリンから。2.0ℓ 4気筒ターボが設定されているのだが、巷では「こんな巨大なボディにそんな非力なエンジンで大丈夫?」な〜んて声もあるそうな。しかし、この2.0ℓターボは伊達じゃない。P300と名づけられたとおりに最高出力は300馬力誇り、最大トルクはなんと400Nm。エンジン回転数の下から力が感じられて、しっかりとトルキーな仕上がりなのだ。


むろん、〈ランドローバー〉といえばのテレイン・システムで、なんと7種類もの悪路を含めた路面に対応。あらゆる道を網羅するのも頼もしい。

事実、試乗会ではかなりタフなオフロードを走行したが、どんな轍に入ってもボディはミシリとも軋まない。オンロードでもその車高の高さから慣性の法則でコーナーの外に振られるような挙動こそあれ、フレームはピクリともヨレないのだから、ため息が出た。

 


アルミニウム製のモノコック構造は、これまでのラダーフレーム構造から一新されたものだが、“史上最も頑丈なフレーム”と〈ランドローバー〉が自信満々に言い切る理由がよくわかる。そう、このディフェンダー、見た目だけでなくナカミも“未来”なのだ。

こんなクルマがあれば、積極的に海や山に繰り出したくなるのは当然のこと。さあ、今こそ、日常のモヤモヤを吹き飛ばしてみてはいかが?

 

 

気になるスペックは?


★DATA 〈ランドローバー〉ディフェンダー 110(5ドア)
●全長×全幅×全高:4945×1995×1970mm
●車両重量:2240kg
●ホイールベース:3020mm
●エンジン:2ℓ直列4気筒DOHCターボチャージャー
●最高出力:221kW(300PS)/5500rpm
●最大トルク:400Nm/1500~4000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:589万円~
 

 

 
Information

●ランドローバーコール 
TEL:0120-18-5568

文=今井優杏 text:Yuki Imai
〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。
SPONSORED
2025.06.27

〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。
復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。

〈オメガ〉を象徴するコレクションとして、1957年に創設された“プロフェッショナルライン”3部作。その中でも“レイルマスター”は、鉄道職員や電気技師といった強い電磁場が発生する場所で作業する人々を耐磁性の高さで支えた名作。そして、“シーマ…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。大人の休日にはシックなダイバーズを。
SPONSORED
2025.06.27

〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。
大人の休日にはシックなダイバーズを。

時計の人気トレンドにヴィンテージスタイルがある。1953年に誕生し、基本デザインを継承する“フィフティ ファゾムス”もそのひとつかもしれない。だがそこに懐古趣味はなく、常に新鮮な魅力を感じさせる。機能美という不変の価値があるからだろう。新…

TAGS:   Urban Safari Watches
リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。
SPONSORED
2025.06.27

リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。
端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。

クルマやカメラなどドイツの工業製品の高い機能と品質は世界的に知られる。時計も例外ではない。〈グラスヒュッテ・オリジナル〉はその代表格だ。クラシカルなスタイルに決して派手さはない。だが漂う気品は、伝統に培われた揺らがぬ時計作りの哲学と美学を…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。
SPONSORED
2025.06.27

〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。
タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。

歴史に裏打ちされた信頼性と機能。そして、存在感を放ちながら、品を保つデザイン性。そのすべてを兼ね備えた〈パネライ〉の“ルミノール マリーナ”は、知性と余裕をまとう大人にふさわしい腕時計だ。その傑作コレクションが今年、大胆な進化を遂げたとい…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!
SPONSORED
2025.06.25

〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!
“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!

煌めく太陽に、白い砂浜、青い海。夏のビーチ遊びの季節がやってくる! ラフなビーチコーデの手元だって、やっぱり快適さを求めておきたい。そんな海遊びにはラバーストラップのダイバーズ時計が最適だ。そこでプッシュしておきたいのが〈エドックス〉の日…

TAGS:   Fashion Watches
〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!
SPONSORED
2025.06.25

〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!
沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!

〈ザ・ブセナテラス〉は、日々の疲れを癒し、日常では味わえない贅沢な時間を過ごせる。充実したホテルの設備・サービス、海に面した立地を生かしたマリンアクティビティプログラム。ここは1泊2日くらいでは気づけない、魅力を秘めている。パートナーとと…

TAGS:   Stay&Travel
これでライフスタイルが見違える!新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!
SPONSORED
2025.06.25

これでライフスタイルが見違える!
新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!

いよいよ待ちに待った夏。バカンスを楽しみにしている人も多いだろう。たとえ予定がなくても、気温の上昇とともに気分をぐっと上げていきたい。そんなときに必要なのが、ライフスタイルをアップデイトするためのアイテムだ。これさえあれば、いつもとはひと…

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!
SPONSORED
2025.06.23

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!
夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!

夏がやってくると気分も開放的になり、休日はお出かけモードに。街にショッピングに行くのもいいし、たまにはアウトドアで自然の中に身を置くのも気持ちよさそうだ。もちろん、ご近所を散歩する程度で、家でゆっくり過ごすというのも幸せ。で、そのどんなシ…

TAGS:   Fashion
〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!
SPONSORED
2025.06.20

〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!
サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!

マニュファクチュール=自社一貫生産体制を2世紀以上も貫き続けるスイス、ラ・ショー・ド・フォンの名門時計ブランド〈ジラール・ペルゴ〉。そのコレクションはどれもクラシカルかつドレッシーで気品に満ちたもの。そんなイメージを、文字どおりあざやかに…

TAGS:   Fashion Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ