Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2023.03.30


変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン

先日、フルモデルチェンジの新型GLCを発表したばかりの〈メルセデス・ベンツ〉からニュースが続く。人気コンパクトモデルのA、Bクラスが揃ってマイナーチェンジを果たした。で、今回は人気のAクラスからご紹介したい。試乗が叶ったのはガソリンターボのA180セダンだ。

変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン先に言っておくと、今回はフェイスリフト&インターフェースの刷新に伴うインテリアデザイン及びADASの充実にとどめている。だからぶっちゃけ、走りの面での変更はないのだが、せっかくなので後半に少しだけ走りのレビューもしておこう。

まずは変更箇所からチェックしていきたい。フェイスリフトの名のとおり、フロント&リアライト、そしてエアロ形状が変更になった。さらに、導入モデルがかなり絞られ、今回はAMGラインからラインナップがスタートする(追ってノーマルモデルも導入予定だというが詳細は発表されていない)。

変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダンAMGラインということで、グリルの内部が大型スリーポインテッドスターを挟んでシャープに伸びる1本のフィンを、ツブツブのスターパターンが取り囲む意匠となった。無数の星がすべてスリーポインテッドスターという、見た目にもスペシャル感のあるデザインは、〈メルセデス・ベンツ〉だけに許されたデザイン。プレミアム感が盛り上がる。

変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダンライト自体のデザインは変更されていないものの、内部構造が変わったことで、キラキラした印象がさらに向上している。なお、機能としてもアダプティブハイビームアシストを標準装備とした。

エアロ形状も変更に。AMGラインならではの、接地感バッチリのスポーティさは、Aクラスのアクティブなデザインをさらに強めた。リアコンビライトも同様、ライトの内部構造及びディフューザー形状が変更になっている。

しかし、最も大きな変更は、インターフェースが最新世代になったこと。〈メルセデス・ベンツ〉は自社のソレをMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス)と名づけているが、この中にはまさにこのAクラスのフルモデルチェンジから導入された“喋るクルマ”の機能「ハイ、メルセデス」が含まれる。以降、すべてのモデルに横軸展開されてきたMBUXは洗練を重ねて、より使いやすく進化しているのだ。また、今回からAクラスに入ったのはARナビ、つまり拡張現実機能付きナビだ。予め行き先を設定しておくと、交差点や高速の出入り口などに差し掛かった際、前方を映し出すカメラ画像に、矢印や行き先の名称などが重ねて表示されるというもの。さらに、新型Sクラスに引っ張られて、ADASも最新世代になったことで、レーンセンタリングなどの機能がさらに正確さを増したと感じた。

変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン

さて、走りだが、1.4ℓターボのなめらかな吹け上がりはなぜか、成熟を増したような印象。ファーストロットよりも熟成されているのは想像に易いが、7速デュアルクラッチとのマッチングも極まり、Aクラスのコンパクトなボディをシームレスに押し出すワザと機敏さには、思わずニンマリしてしまった。

変わったのはお顔だけ!? 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン

気になるスペックは?


★DATA 〈メルセデス・ベンツ〉A180セダン
●全長×全幅×全高:4560×1800×1445㎜ 
●車両重量:1370kg
●ホイールベース:2730㎜
●エンジン:1.4ℓ直列4気筒ターボ
●最高出力:100kW(136PS)/5500rpm
●最大トルク:200N・m/1460~4000rpm
●トランスミッション:7速オートマチック
●駆動方式:前輪駆動
●税込み価格:505万円

 
Information

●メルセデスコール
TEL:0120-190-610

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
きっかけは〈MINI〉!“新しい自分”に出会える特別なオーナー体験、募集開始!
SPONSORED
2025.09.04

きっかけは〈MINI〉!
“新しい自分”に出会える特別なオーナー体験、募集開始!

「今とは“違う自分”に出会ってみたい」あるいは「本当の自分を発見したい」。そんなアナタに必要なのが“遊び心あふれる新しい自分”を探す旅。とはいえ今回は、リゾート地や最果ての土地を目指すのとは違って、“新しい自分”に出会うために新しいクルマ…

いつでもどこでも〈ロンハーマン〉が相棒!オンラインストア5周年記念のスペシャルアイテムは力作揃い!
SPONSORED
2025.09.03

いつでもどこでも〈ロンハーマン〉が相棒!
オンラインストア5周年記念のスペシャルアイテムは力作揃い!

こだわりの強い男は、ファッションもインテリアも、実際に触れてみてから手に入れたいと思う人は多い。自分の目で確かめることは大切だからね。でも、その目を先見の明を持つ〈ロンハーマン〉がすでにしてくれているとなれば話は違う。要は、その信頼があれ…

TAGS:   Fashion
普段使いにちょうどいい限定バッグ発見!ヴィンテージ感漂う作りで、秋スタイルに男らしさをプラス!
SPONSORED
2025.09.02

普段使いにちょうどいい限定バッグ発見!
ヴィンテージ感漂う作りで、秋スタイルに男らしさをプラス!

休日にウィンドウショッピングに行ったり、彼女と映画デートに出かけたり。こんなふうに気軽に街に出るときは、嵩張らずさっと肩掛けできるようなバッグが便利。といっても、せっかくのお出かけスタイルにそぐわないものでは本末転倒……。というわけで、使…

TAGS:   Fashion
即完売〈ロンハーマン〉の別注アイテム! 大人好みの人気ブランドが、特別仕様になって登場! 
SPONSORED
2025.09.01

即完売〈ロンハーマン〉の別注アイテム! 
大人好みの人気ブランドが、特別仕様になって登場! 

大人には、見た目の落ち着きと品だけでなく、上質な素材による肌触りのよさも大切。その風合いのよさは、醸し出す雰囲気までグッと格上げてくれるから、モノ選びをするときには外せない点。それはカジュアルなアイテムであればあるほど、大事になってくる。…

TAGS:   Fashion
〈フランク ミュラー〉×〈ダナー〉の最新ブーツがお目見え!ワザありデザインが目を引く意外なコラボの1足!
SPONSORED
2025.08.25

〈フランク ミュラー〉×〈ダナー〉の最新ブーツがお目見え!
ワザありデザインが目を引く意外なコラボの1足!

昨年、驚きとともにユニークな取り組みと評判を呼んだ、〈フランク ミュラー〉と〈ダナー〉のコラボブーツ。早くも登場した第2弾はキャラ立ち必至なデザインはそのままに、カラーやディテールでグレードアップ! 質実剛健なアウトドアブーツを、アートな…

TAGS:   Fashion
俳優・竜星 涼がまとう〈ベル&ロス〉の新作!強く輝きを放つ黒スケルトン!
SPONSORED
2025.08.25

俳優・竜星 涼がまとう〈ベル&ロス〉の新作!
強く輝きを放つ黒スケルトン!

航空計器からインスパイアされた四角と丸の組み合わせで唯一無二の地位を築き上げている〈ベル&ロス〉。特に現代的なデザインが人気の"BR-05"シリーズに新加入したのが、シャープな輝きと力強さを秘めたセラミック製の黒スケルトンだ。年々深みを増…

TAGS:   Fashion Watches
屈指の“メイド・イン・ジャパン”デニム〈デンハム〉白澤社長もお気に入り!ヴィンテージ感漂う大人のワイドデニム!
SPONSORED
2025.08.25

屈指の“メイド・イン・ジャパン”デニム〈デンハム〉白澤社長もお気に入り!
ヴィンテージ感漂う大人のワイドデニム!

太めのダメージデニムはストリートなイメージが強く、若者が穿くものと思っている人も意外と多いのでは!? そこでおすすめしたいのが、〈デンハム〉のワイドデニム“ジャンボ”。膝に入った適度なクラッシュや、腿に施された絶妙なバランスのヒゲなど、ま…

TAGS:   Fashion Denim
遊びも食も宿泊も充実の〈インスパイア〉リゾートへ!週末を遊び尽くす大人の韓国!
SPONSORED
2025.08.25

遊びも食も宿泊も充実の〈インスパイア〉リゾートへ!
週末を遊び尽くす大人の韓国!

羽田空港や成田空港から約2時間で行ける〈インスパイア・エンターテインメント・リゾート〉。迫力のウォーターアトラクションを楽しめるプールや贅沢な5ツ星ホテル、きらびやかな韓国最大級カジノ、食欲をそそる韓流の肉料理など、多彩な魅力が集まってい…

TAGS:   Gourmet Stay&Travel
【時計】ブランド刷新の仕掛け人CEOが語る〈オリス〉は、イタリアにおける“ピアッツァ=広場”でありたい
SPONSORED
2025.08.22

【時計】ブランド刷新の仕掛け人CEOが語る
〈オリス〉は、イタリアにおける“ピアッツァ=広場”でありたい

グループに属さない独立系時計ブランドならではの自由な時計作りで、存在感を放つ〈オリス〉。スイスの機械式時計の文化継承に多大な貢献を果たしてきた“正統派の後継者”である一方、1980年代に趣味的な高級品に留まっていた機械式時計を身近な存在に…

TAGS:   Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ