ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで
代表チームの選手が着ているウエアのブランドって⁉︎ パート2
2月6日に開幕し、2月22日までの17日間にわたって開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック。すでにスノーボードやスキージャンプ、フィギュア団体、 スピードスケートなどでの日本人選手のメダル獲得のニュースが入ってきているが、競技中のパフォーマンス以外に気になるのが表彰式や開会式などで選手やスタッフが着用するウエア。今回は先日行われたオープニングセレモニーで日本をはじめ、開催国イタリアやアメリカ、カナダなど各国の選手たちが着用していたアイテムを紹介しよう。前回、紹介しきれなかった第2弾を公開!
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アメリカ代表のウエア
アメリカチームの開会式・閉会式用ユニフォームは、ラルフ・ローレンがデザイン。同ブランドは10大会連続でアメリカチームに公式ウエアを提供している。開会式のスタイルは、伝統的な木製トグルが付いたホワイトが印象的なダッフルコートを中心に、星条旗を施したウールタートルネックセーターと、ウールパンツで構成。一方、閉会式用ユニフォームとしては、ヴィンテージのスキー競技キットに着想を得たパファージャケットに、国旗の色を反映したカラーパレットのウールタートルネックセーター、ホワイトのユーティリティパンツを合わせたスタイルが用意されているという。どちらのスタイルにも、レッド・ホワイト・ブルーのインターシャ編みニット帽とミトン、レザーベルト、そして赤いシューレースがアクセントとなったブラウンのスウェードブーツが用意されている。

スイス代表のウエア
スイスの公式ウエアは、〈オクスナー・スポーツ〉が担当。スイスで100店舗以上を運営する国内屈指のスポーツショップだ。着用するオフィシャルウエアは、国旗と同様のレッドとホワイトのグラデーションカラーを基調にしたものとなっている。開会式の入場時には選手が雪や氷の上に残す跡を表現したデザインを施したジャケットとホワイトカラーのパンツを着用していた。

ブラジル代表のウエア
ブラジル代表の開会式・閉会式用ユニフォームは〈モンクレール〉が提供している。ブランドとしては、約60年ぶりのオリンピック参加となっている。今回、〈モンクレール〉がブラジルオリンピック委員会のオフィシャルスポンサーを務めていることから実現したもの。開会式と閉会式のためのコレクションは、モンクレールCEOのレモ・ルッフィーニがディレクションし、ブラジル出身クリエイターのオスカー・メッツァヴァットと共同でデザインした。〈モンクレール〉が持つ山岳・パフォーマンスウエアの要素と、メッツァヴァットのルーツを融合させた。デザインは、〈モンクレール〉を象徴するアイコニックなジャケット"カラコルム"を再解釈。ダブルのフロント、チェストポケット、登山用ウエア由来のフードなど"カラコルム"の特徴的なデザインを取り入れている。素材は同ブランドのシグネチャーであるリサイクルナイロンラケを使用。機能性とデザイン性を兼ね備えたものとなっている。また、内側にはブラジルの国旗を編み込み、国旗に描かれた星のモチーフをちりばめ、ブラジルオリンピック委員会のエンブレム、モンクレールのロゴをあしらった。開会式では、〈モンクレール グルノーブル〉のブランドアンバサダーであるルーカス・ピニェイロ・ブラーテンが旗手を務め、ホワイトとグリーン基調のスタイリングで登場。そのほかのブラジル代表チームは、ブルーのパファージャケットを使ったルックをまとい、足元には特別仕様の配色を施したモンクレールのウインターブーツを履いていた。

ノルウェー代表のウエア
1956年から継続的にノルウェーの冬季オリンピック代表チーム公式サプライヤーを務めているのは〈ダーレ・オブ・ノルウェー〉。2026年は公式サプライヤー70周年を迎える節目の年で、奇しくも最初の年である1956年のオリンピックは今回と同じコルティナ・ダンペッツォで開催された。今回、開会式で選手たちが着用したニットは最初の公式モデル"コルティナ"のオリジナルデザインに敬意を表し、伝統とモダンを融合させたものとなっている。スポーティなシルエット、ハイネックなどを特徴とし、外側の素材にはノルウェー産ウール100%を使用。内側は肌触りのよいメリノウールとなっている。ちなみに競技用スノーウエアなどは〈クラフトスポーツウエア〉が提供している。

イギリス代表のウエア
イギリスチームの開会式衣装のデザインは〈ベンシャーマン〉が4大会連続で担当した。開会式では、ブルーのチェック柄の裏地が付いたハウンドトゥース柄のウールコートに、ストライプとユニオンジャックがモチーフの柄をあしらったモックネックセーターを重ね着したスタイルで選手たちは登場した。コートの襟裏はユニオンジャックとGBの文字が入っていてバックからのポイントにもなっている。ちなみに旗手が着用していた、ニットのマフラーと帽子は飛込競技の英国人オリンピアンのトム・デイリーが自ら編み上げたものなのだとか。




































































