【Spotifyで聴ける】地下鉄移動を快適にする曲
セレブたちも地下鉄移動する!? そんな驚きもあるけれど、雑踏の中を行き交う人、車輪の擦れる音。忙しない時間を少し和らげ、快適に演出してくれる音楽。そんな10曲。
※『Safari編集部』のプレイリストをチェックする!お似合いカップルだったカイアア・ガーバーとオースティン・バトラーの2人。破局報道には驚いたが、カイアはすでに新しい恋人(俳優のルイス・プルマン)とのディナーに出かけたとか!? そんなカイアがニューヨークの地下鉄で移動! ヘッドフォンから流れている曲は!?
次の「ラブリー・デイ」は“幸せフィーリング”たっぷりの王道曲。前2曲の流れを踏襲しながら、新曲の「インビンシブル」に繋いで、次は、宇多田ヒカルのプロデュースでも有名な小袋成彬の「Zatto」。ニューヨークの地下鉄のような、都会の“雑踏”。他人同士がすれ違う、その中で自分を見つめ直す。そんな感じかな。全体の中では、少し毛色が違う“おしるこの付け合わせのおしんこ”的な位置づけ(笑)。
次は、インストの「ソング・オブ・ザ・ウィンド」。ガラッと脳みそを切り替える、リラックスできて、気持ちいいサウンド。続けて「ノー・プロブレムス」。この曲は“東京”という街をよく表しているなって思うんです。ほかの大都会が持つ緊張感とは違って“優しい”というか……。その流れを汲んで「東京は夜の七時」。東京の楽しくて活気のある部分を表していますよね。
次の「踊り子」は、地下鉄のモノトーンというか、誰もしゃべらない無機質で静かな空間を明るくしてくれる曲。そして、「フォー・ザ・ラブ・オブ・ユー」でよりリラックスしてもらって、最後に「オーディナリー・ピープル」。地下鉄で出会う人たちへの“人間讃歌”というと大袈裟かもしれないけれど、辛いこともあれば、喜びもある、そんなことに思いを馳せながら、10曲の全体に流れる“ストーリー”を感じてほしいですね。
自身(ブラッドリー・ クーパー)で主演兼初監督を務めた『アリー/スター誕生』では、共演のレディー・ガガと一緒に歌も披露し、全米1位も獲得。地下鉄移動中に次の映画の曲選びをしている!?
トム・クルーズの元妻としても有名なケイティ・ホームズは地下鉄を頻繁に利用する姿が!
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。「選曲は、グルーヴがすごく大事。ちょっとファンキーなほうが、人の心を安定させるのかな。『東京は夜の七時』は発売当時にテレビ番組でヘリコプターを使ったバブルな演出で曲紹介したことがありましたね(笑)」
[サンタナ]


『キャラバンサライ』
1972年リリース。4作めのアルバム。フュージョン色が強くなり、10曲中7曲がインスト。ビルボードでは8位を記録。傑作コンセプトアルバムとの呼び声も高い。メンバーだった、グレッグ・ローリーとニール・ショーンが本作を最後に脱退、ジャーニーを結成。
雑誌『Safari』4月号 P217掲載
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