エクスクルーシブな唯一無二の体験が待つバー〈グッチ ジャルディーノ〉へ彼女を誘って!
イタリア・フィレンツェに続き、世界でふたつめとなるバー〈グッチ ジャルディーノ〉が大阪・梅田にオープン。日本の食材を盛り込んだ、クリエイティブなミクソロジーカクテルやフードが話題となっている。早速、彼女を誘って訪れて!
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2024年11月、〈グッチ大阪〉のリニューアルにあわせてオープンした〈グッチ ジャルディーノ(GUCCI GIARDINO)〉。
約109㎡に及ぶメインバー。個室も用意 Courtesy of GUCCI
店のドアを開け、明かりを抑えた階段を上がった先にあるのは、落ち着いた雰囲気のレセプション。さらにドアの先には、イタリアのエレガンスとコンテンポラリーな日本の感性が融合したバー空間が広がっている。
〈グッチ〉のシグネチャーカラーである“グッチ ロッソ アンコーラ(深みのあるレッド)”が印象的で、メイド・イン・イタリーのソファーやファニチャーが配され、随所に日本の意匠が感じられる。
バーへ向かう階段の途中にも“グッチ ロッソ アンコーラ”の壁と、竹工芸家・アーティストの四代田辺竹雲斎さんのアート作品が Courtesy of GUCCI
メインバーのお楽しみはバーマネジャーで、経験豊かなミクソロジストであるセバスチャン・ヴィゲラさん監修のオリジナルカクテル。イタリアのバー文化を象徴するネグローニやスプリッツをはじめ、イタリアと日本の文化にインスピレーションを受けた様々なカクテルが味わえる。
イラスト入りで楽しいメニューブックを繰り、今夜の彼女との乾杯にオーダーしたのは、シグネチャーカクテルの“セバから見たアマルフィ”と、“大阪アモーレ”。
シグネチャーカクテル“セバから見たアマルフィ”3000円 Courtesy of GUCCI
チリ生まれ、イタリア人の母を持つというセバスチャンさん。故郷であるチリを代表するカクテル“ピスコサワー”を再解釈し、チリとイタリアそして日本を巡る旅へと誘う1杯が“セバから見たアマルフィ”。
アンデス山脈産のマスカット100%使用したピスコと、イタリアのアマルフィ海岸のリモンチェッロを、オリジナルの柚子のエッセンスが引き立てる。
“大阪アモーレ”3000円 Courtesy of GUCCI
“大阪アモーレ”は、エディブルフラワーと〈Gucci Giardino〉のロゴに彩られて登場。京都産の日本酒、〈月の桂〉のにごり酒をベースに、桜の香る焼酎、北海道産生クリーム、金木犀のエッセンスなどを使ったカクテル。優しい甘さ、乳酸発酵由来のフルーティーな酸味とクリーミーな飲み心地が絶妙にマッチ。
カクテルとともにバーフードも2種、味わった。
“バーニャカウダ”2500円 Courtesy of GUCCI
バーフードは、東京・銀座で3年連続ミシュラン1つ星を獲得している〈グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ〉が監修。イタリアと日本で愛されるカジュアルフードをアレンジした遊び心あふれるメニューが揃う。
まるでブーケのような美しい姿のバーニャカウダは、日本の古都、京都の雅な色彩にインスピレーションを受けたもの。新鮮な野菜を、豆腐を使ったディップソースにつけて。味わううちに現れるポテトサラダも堪能して!
“餃子 ボロネーゼ”3000円 Courtesy of GUCCI
“餃子 ボロネーゼ”は、日本とイタリアで、ともに日常的に愛されている美味しさを融合させたひと皿。和牛の赤ワイン煮をパスタで包んで餃子風に仕立て、ボロネーゼ、パルメザンクリーム、バジルという3食のイタリアカラーのソースをたっぷりとつけて味わう。
そして、さらに興味深いバー体験が待つのが、メインバーの奥にある〈ラボラトリー〉。アルコールを蒸留するエバポレーターや遠心分離機など最先端の機器が置かれた空間は、まさに実験室。
ここで抽出したさまざまな香りやエキスを盛り込んだ、繊細で独創的なオリジナルカクテル4種と、ひと口サイズのフード4種のペアリングコース(1名、1万8000円)は、セバスチャンさんの真骨頂。この貴重な体験は最大4名までの完全予約制で楽しめる。
ラボラトリーのペアリングコースより、オリジナルカクテルとフードのペアリングの一例、“Trailing Mt. Ikoma” Courtesy of GUCCI
イタリアと日本の文化や伝統への敬意を感じられるカクテルとバーフード、そして、エクスクルーシブな唯一無二の体験が待つ〈グッチ ジャルディーノ〉。
彼女とともにラグジュアリーでクリエイティビティに満ちた感性の旅へ、出発してみてはいかが?
●グッチ ジャルディーノ
住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT
営業時間:17:00〜24:00(23:00LO)
定休日:施設に準ずる
TEL:06-6343-0080
URL:https://www.gucciosteria.com/ja/osaka-garden
※サービス料込み
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ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティ、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。