クラシックチーズバーガー
『Safari Online』の読者なら、ホテルのレストランを"特別な日"だけでなく、日常使いしている人も多いはず。だからこそ、是非知っておきたいのが“美味しい一品”。わざわざコースで注文して身構えなくても、気軽にアラカルトでその“美味しい一品”を注文したほうが絶対スマート。それに、パートナーを誘うにも、ただ「ホテルのレストランへ行こう」ってだけじゃ、ヤマシイと思われてしまう可能性もある。「ここのホテルこの料理が美味しいから食べに行かない?」と言ったほうが、彼女だってきっと「行ってみたいわ♡」ってなるはず!
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〈マンダリン オリエンタル 東京〉のオリエンタルラウンジ
というわけで、今月紹介するのは”美味しいホテルのハンバーガー”。理由はもちろん、西海岸スタイル好きな”らしさ”があるからってこともある。それに、ホテルであえて気楽なハンバーガーを選ぶことで、彼女だって「こなれてる!」と思うんじゃないかと。
では、日本においてミシュランガイドで最も多くの星を獲得している美食ホテル〈マンダリン オリエンタル 東京〉のハンバーガーからご紹介!
〈マンダリン オリエンタル 東京〉の最上階38Fにある“オリエンタルラウンジ”は行ったことがある? ゆったりとした空間でのアフタヌーンティが有名だけど、実はハンバーガーも知る人ぞ知る逸品だ。
是非とも彼女と食べてもらいたいのがこの“クラシックチーズバーガー”(3200円、税・サ別)。大好評を博して定番のメニューとなったハンバーガーを、よりグレードアップさせて新たに登場したのが今回ご紹介するコチラ。トーストした香ばしい全粒粉のバンズで、フレッシュなトマト、レタス、オニオン、マヨネーズ、さらにはジューシーな和牛のパティを挟んでいる贅沢なバーガーとなっている。ちなみに、付け合わせにはグリーンサラダかフレンチフライのどちらかを選べるので、そのあたりも彼女は嬉しいはず。
で、この “クラシック チーズ バーガー”の大きな特徴は、カスタマイズできるってこと。今、ハンバーガーを語るうえで“カスタム”も欠かせない流れだ。そう、こちらはチーズをコンテ、ブルーチーズから、トッピングをアボカド、クリームドマッシュルーム、ベーコン、目玉焼きから選べて、この自由度の高さが人気の秘密となっている。なかでもオススメしたいのは、ほかのハンバーガーでは味わえない濃厚なブルーチーズと、コクのある山梨県の卵を使った目玉焼き。卵の親鶏はウコンや朝鮮人参などの栄養価の高い飼料を食べ、平飼いでストレスなく育ったんだとか。だから、健康的で質の高い卵を生むってわけだ。ジューシーなパティに、チーズととろ~り濃厚な卵が絡んで、これはまさに絶品!
実はこの“クラシック チーズ バーガー”は、なんとホテル内のほかの施設でも食べることができる。“オリエンタルラウンジ”は夜が、“マンダリンバー”は昼が比較的空いているので狙い目。“ケシキ”はクローズタイムがないので、アイドルタイムに訪れるとよいかも。
5つ星のラグジュアリーホテルで気軽なハンバーガーというギャップ。さらに、カスタマイズできるこの“クラシックチーズバーガー”があれば、特別感はひとしお。まさに思い出に残る一皿になるのでは⁉
●オリエンタルラウンジ
住所:東京都中央区日本橋室町 2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京 38F
営業時間: 金土・祝日前日 7:00~24:30、日~木・祝日 ~24:00
※“クラシック チーズ バーガー”の提供は11:30〜23:00
料金はすべて税・サービス料ともに別価格
TEL:0120-806-823(レストラン総合予約)
URL:http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/
●ハンバーガー編 次回記事
#2〈グランド ハイアット 東京〉オーク ドアのオーク ドア バーガー
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。
2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。