“モエ アンペリアル”と和食を楽しむために、
知っておきたいポイントとは?
〈モエ・エ・シャンドン〉を代表するシャンパンとして、1869年の誕生以来、愛され続けている“モエ アンペリアル”。グルメなみなさんには、すっかりお馴染みですよね。深いうま味と爽やかな酸味、そして泡立ちの持続性にも優れた万能選手。もちろん和食にもぴったりなんだけど、さらに美味しくお料理とのペアリングを楽しみたいときに、知っておきたいことがある。
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ペアリングのポイントは、互いの味や素材に含まれる対比や同調。これを見つけたとき、食卓に感動が生まれるのは間違いなし。じゃあ、具体的に相性がいいのはどんなもの!?
人間の味覚には甘味、酸味、塩味、苦味、うま味という五味があり、これに食をどう合わせるかが美味しくいただくためのカギ。シャンパンには塩味以外の4つの味が含まれ、ここに塩味を含む和食を合わせると五味が満たされてバランスがアップする。つまり、人間の味覚をすべて満たしてくれるというわけ。たとえば、塩はもちろん、塩味に乳酸発酵と熟成のうま味が加わったしょうゆは、“モエ アンペリアル”に同調による好相性をもたらしてくれるもの。さらに、“モエ アンペリアル”独自の果実味が塩味と対比をなし、よりフレッシュな味が楽しめる。
ほかのシャンパンに比べ、比較的長い24カ月という熟成(瓶内二次発酵)期間を経て完成するのが“モエ アンペリアル”。その美味しさを作るポイントのひとつが、この期間に生み出される芳醇なアミノ酸だ。ちなみに和食の出汁に含まれるうま味もまさに同じもの。鰹や昆布、煮干しなど、和食の命ともいえる出汁には様々な種類があるが、どの出汁を使った料理でも“モエ アンペリアル”を合わせると、これらが持つ味わいが同調して相乗効果が誕生。いっそう強く、うま味を感じられるようになるのだ。
揚げ物と“モエ アンペリアル”も相性がいい。その理由のひとつは、“モエ アンペリアル”のフレッシュな果実味が、油を含んだ揚げ物の味をスッキリとさせてくれるという対比効果のおかげ。また、揚げ物や焼き物特有の香ばしさは“モエ アンペリアル”が持つ酵母由来の香りと同調。もちろん揚げ物のサクサクした触感は持続性に優れた泡とも相性抜群なのは言うまでもない。さらに、それらに合わせる和柑橘のみずみずしさや酸味は、“モエ アンペリアル”のそれと同調。何層にも重なるハーモニーを堪能することができるのだ。
シャンパンクーラーの中に、ボトルを静かに入れる。1/3まで水を入れた後、シャンパンクーラーがいっぱいになるまで氷を入れ、少なくとも15分間は冷やす。適温(8~9℃)になるまで待ちましょう。
〈モエ・エ・シャンドン〉モエ アンペリアル ギフトボックス入り 750㎖ 6700円
●MHD モエ ヘネシー ディアジオ
TEL:03-5217-9906
●モエ・エ・シャンドン公式サイト
URL:https://moet.com/ja-jp