皮はパリパリ、肉はジューシーな“クリスピーチキン”が食べたくなったら〈中国菜 エスサワダ 西麻布〉へ!
パリパリっとしたクリスピーチキンは香港でポピュラーなメニュー。皮のクリスピーさと肉のジューシーさとのコントラストがやみつきになるのだけど、日本ではなかなかお目にかかることができない。もしも、本場“香港仕込み”のクリスピーチキンを食べたければ、〈中国菜 エスサワダ 西麻布〉に足を運べば間違いなし!
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〈中国菜 エスサワダ 西麻布〉は2018年から2022年のミシュランガイドで1つ星を獲得している大阪の〈中国菜 エスサワダ〉が東京にオープンした店。中国料理の真髄を学んだシェフの澤田州平さんが両店の総料理長を、有名ホテルで研鑽を積んできた滝沢哲治さんが西麻布の料理長を務める。
本場“香港仕込み”の“クリスピーチキン”
スペシャリテの“クリスピーチキン”は、澤田さんがどうしても日本でオンメニューしたかったほどの一品。栃木県産の“香鶏”をエスサワダならではの丁寧な仕込みによって、じっくりと油をかけてクリスピーな皮を生み出している。肉の厚みを見極めて温度や時間を調整しているので、中の身は肉汁たっぷりで旨味が堪能できるのだ!
香港では別添えのソースは2種類ほどだけれど、天ぷらのように様々な塩で食べられないかと思案した。そして、日本人の味覚に合わせて7種類の薬味(セロリ塩、五香粉、山椒、豆板醤、赤酢の大根おろし、わさび、レモン)を添えるようにしたという。薬味を変えると全く違う味わいになるので、食べるたびに新しい発見がある。
“クリスピーチキン”は、ランチコース(7700円、1万1000円)やディナーコース(1万1000円、1万6500円)で楽しめる。今なら、特別メニューがオンパレードの“2周年記念特別コース”(2万2000円、100食限定、3日前まで要予約)でも味わえるのでオススメ。
シンプルな空間も、旬の食材にこだわった中国料理を引き立てる
パリパリジューシーなクリスピーチキンを食べに、“2周年記念特別コース”を予約するのがいいと思うよ。
●中国菜 エスサワダ 西麻布
住所:東京都港区西麻布3-17-25 KHK西麻布ビル 1F
営業時間:ランチ/火~土曜12:00~15:00(最終入店13:00)、ディナー/月~土曜17:00~23:00(最終入店20:00)
定休日:日曜
※営業時間は公式サイトをご確認ください
TEL:03-5786-0788
URL:https://restaurant.ikyu.com/114644/
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1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口でわかりやすい記事を執筆。料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。