今季特に目立っているのが、グリーン系カラー。カーキっぽいくすみ系からミントグリーンまで、幅広いグリーンが様々なブランドからお目見えしている。男らしくもあるし、スポーティにも見えるし、これは使わない手はない!
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くすみ系を選んで大人っぽく!
今季春色を選ぶなら、おすすめはピスタチオグリーン。注目のグリーンの中でも、濃すぎず明るすぎず、春の柔らかさとシックな大人らしさを持ち合わせている万能な色だからだ。といっても、大人はこの色であっても抵抗がある!? まあ、着てしまえばそんなことはないのだが、「そもそもアラフォーには似合わないんじゃないか」って、パステルカラーを避けている人は案外多いかも。でも、せっかくの春夏に明るい色を着ないのはもったいない。ということで、今回は安心して春色を着られるコーデを紹介。安心できる色といえば、そう、黒ですよね。だから、それを使わない手はない。方法は、スタイリッシュな黒デニムや黒Gジャン、黒スニに1点、春色ピスタチオグリーンを合わせる。これだけで、一気に今季らしさが表現できる。ちなみに、黒は黒でも、春になったらその黒加減も調整するのが洒落者ってもの。というのも、真っ黒で重苦しいのは言わずもがなでしょ。だから、味な褪せ黒をチョイスするほうが軽さも出て最適ってわけ。しかも、黒に合わない色ってないから、色合いも気にしなくていい。ほら、簡単でしょ。あとは、洒落感出しに、スウェットのインのTシャツをボーダーにして粋な1980年代を演出すれば、レトロなカリフォルニアサーファーの出来上がり!
スウェットシャツ 2万2000円(ジョン メイソン スミス/ヘムト PR)、ボーダーTシャツ5500円(ミスフィット シェイプス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、手に持ったGジャン4万9000円、キャップ7000円(以上RHC/RHC ロンハーマン)、デニムパンツ1万2800円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、サングラス4万9000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、スニーカー1万8000円(ヴェジャ/シードコーポレーション)
ミント×ベージュで爽やかに!
外に出たくなるような陽気も増えてきたし、彼女とのアクティブなアウトドアデートもいい感じ。コレを機に、是非とも自然の中で頼れる姿を見せたいもの。でも、そんなときファッションにまで気を配れているだろうか。いつもの男仲間とのキャンプウエアのままだったりしてるんじゃない? アウトドアアイテムって、やはり土臭い印象になりがちなので、彼女の目線を考えると、ガチアウトドアでコーデをするのはチトいただけない。そこで、こんなコーデはどう? グリーンと白で作る、爽やかアウトドアコーデ! ポイントはやはりこのミントグリーンのアウター。こちら、薄軽ナイロンかつパッカブルなので、アウトドアシーンにぴったりな機能性も備えているのが嬉しい。インナーは同じトーンの濃いグリーンなら失敗はナシ。そこへ、パンツは思いきってベージュデニムに。アウトドアシーンに淡い色のパンツはちょっと勇気がいるけれど、緑と合わせたときの好感度の高さは右に出るものがないし、汚れなんて気にしない姿勢が余計男らしい⁉ こんな爽快な上下なら、小物がバケットハットにスポーツサンダルというガチな装備でも、彼女の目には清潔感たっぷりなスタイルに映るかと! 頼りがいのある男=ワイルドももちろんいいけど、爽やかさもキープしなくちゃ。
ナイロンジャケット2万6000円(エフシーイー/ルート)、パーカ3万9000円(ストックホルム サーフボード クラブ/エドストローム オフィス)、デニムパンツ1万7000円(リー/リー・ジャパン カスタマーサービス)、ハット5800円(イデアル/ハンドイントゥリー ショールーム)、サングラス4万9000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、サンダル1万3500円(キーン/キーン・ジャパン)
ミントグリーンが目を惹く!
テラス席で早い時間帯からお酒を楽しんだり、お気に入りのレストランでテイクアウトをしてピクニックへ。と、春は桜や新緑を楽しめるのでピクニックデートにぴったりの季節。そこで、今回はそんなシーンに最適な着こなしを紹介! この着こなしで意識したのが、“淡色”。メインに選んだのは、爽やかなミントグリーンのカシミヤニット。こんなパステルカラーが入るだけで、いっきに着こなしが春めいてくる。花冷えなんていう言葉もあるように夜は結構冷えるので、カシミヤを選んで保温性を確保。カシミヤ特有の柔らかな肌触りなら、彼女も触れたくなる!? そして、このニットのきれいな色合いを生かすべく、気を付けたいのが合わせの色。黒などの締め色にして、メリハリをつけるというテクもあるけど、春らしさを意識するなら、断然淡いトーンで揃えたい。で、選んだのがベージュのスウェードとナイロン切り替えのブルゾン。これでスポーティな雰囲気をプラスしつつ、さらにデニムパンツも淡グレーデニム。このタイプのグレーデニムは、パステルカラーと好相性なので1本あるといいかも。足元はピクニックだから、もちろんスニーカーで。服の淡さを少しだけ引き締めるために、ここらで締め色を使うのがベスト。黒だけど柔らかさのあるスウェード素材で上品さを意識して、さあ彼女とのデートへ、いってらっしゃ~い!
ハイブリッドブルゾン25万円(ムーレー/コロネット)、ニット<参考色>9万3000円(ジ エルダー ステイツマン/サザビーリーグ)、デニムパンツ2万6000円(アントレ アミ/インターブリッジ)、サングラス3万4300円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スニーカー1万8000円(ヴェジャ/シードコーポレーション)
淡色コーデも骨太に!
花粉は辛いけどうららかな陽気に気分高まる毎日。今日はひと駅多めに歩いちゃおう、なんて気持ちをより高めてくれる淡~いカラーは、今季も注目のアイテム。ただ、普段は黒やグレーなどが多いベーシックカラー党にとっては、こういった色みはどうも軟弱な感じに見えてしまい、手を伸ばしづらいというケースもあるかと。そこで、強い味方になってくれるのが、淡色の中でもグリーン系を多めに取り入れる方法。グリーン系って、パステルカラーのなかでも“甘ったるさ”が少なく、淡色初心者にとってちょうどいいカラー。くすみ系を選べば、これって実は男らしい色の代表格であるカーキにも近いので、ベーシックカラーを好む人も抵抗感なく取り入れられるはず。で、具体的にはこんな感じ。グリーンの入ったグラデーションニットを主軸に(ちなみにグラデアイテムはじわじわ増えているので要チェック!)、その色を拾うイメージで淡いグリーンのスウェットを肩掛け。すると、グリーンの面積が増えて、淡色に白パンツ合わせだって、ほら、男らしく着こなせる。足元にもグリーン系の色を効かせることで、さらに全体が引き締まって見えるので、こんな配慮も覚えておくといいかも。季節感ばっちりの爽やかなコーデで、春のお散歩を堪能してね。
グラデーションコットンニット2万2000円(スコッチ アンド ソーダ/コロネット)、肩掛けしたスウェットシャツ 1万8000円(スリードッツ/スリードッツ青山店)、イージーピケパンツ1万3000円(ハリウッド ランチ マーケット)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、スリッポンスニーカー6000円(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)
●アイヴァン 7285 トウキョウ
TEL:03-3409-7285
● RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●シードコーポレーション
TEL:03-6709-9662
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882
●エドストローム オフィス
TEL:03-6427-5901
●キーン・ジャパン
TEL:03-6416-4808
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●リー・ジャパン カスタマーサービス
TEL:03-5604-8948
●ルート
TEL:03-6452-5867
●インターブリッジ
TEL:03-5776-5810
●コロネット
TEL:03-5216-6521
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●シードコーポレーション
TEL:03-6709-9662
●ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
TEL:0120-990-307
●ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
●スリードッツ青山店
TEL:03-6805-1704
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です