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FASHION ファッション

2018.12.04

第7回“アスリート ドレッサーアワード”スポーツクライミング 楢﨑智亜
新たな頂点を目指す、クライミング界の絶対王者

サーフィンと同じく、2020年の東京五輪の追加種目として選ばれたスポーツクライミング。その競技において、海外選手から“ニンジャ”と呼ばれ、恐れられている日本人選手がいる。それが、今回受賞者の1人となった楢﨑智亜選手だ。

“フィジカルモンスター”と呼ばれるとおり、そのクライミングスタイルはダイナミックかつアグレッシブ。本人も自分自身のスタイルについて、「壁面でぴたっぴたっと止まるのではなく、リズムをとり続けて登って行きます。
リスクのある動きもするので、勇気がいるし、メンタルの状態で順位にも大きく影響してしまうスタイルではあるんです。」と自己分析。その登り方は、実際に観戦すると見るものをぐっと引きこむような面白さがある。
 

 

世界選手権やW杯でも優勝経験がある凄腕

東京五輪の追加種目に選ばれていることもあり、スポーツクライミングの人気はぐんぐん上昇している。しかも日本のクライミング界は男女ともにレベルが高い。
なかでも楢﨑選手は、2016年に日本人として初のボルダリング世界王者に輝く実力派。東京オリンピックでの金メダル獲得も期待されており、世界が注目する日本のエースクライマーである。
2020年の東京五輪では、ボルダリングに加え、リードクライミング、スピードクライミングを加えた3種目の“コンバインド種目”が採用され、総合得点を競うことになる。楢﨑選手は、2017年にボルダリング年間2位、リードでもワールドカップで2度の準優勝を果たし、3種目複合では年間優勝を飾っている。

去る9月には、前哨戦となる世界選手権ではじめてこのコンバインド種目が採用された。最初の種目、スピードではフライングに悩まされ、1位を目指せる6秒697の自己ベストを持ちながら、決勝6人中最下位発進に。得意のボルダリングは3位、リードでは4位と、その後の2種でも巻き返せなかった。だが、ボルダリングでは世界を制した圧倒的な強さを誇るだけに、改善点を修正すれば好成績が期待できることに違いはない。
ちなみに楢﨑選手は、無駄な贅肉を削ぎ落とした筋肉美の持ち主で、顔つきも注目の的に。同じくクライマーの弟、明智選手とともに“イケメン兄弟”と女性からも注目度は高い。 

 

オシャレにも気を配っていきたい

楢﨑選手は受賞についてこう語る。
「えっ? 自分⁉ と聞き返してしまうほど驚きましたが、今回の受賞はとても嬉しく思います。クライマーが登り以外でもかっこいいと思ってもらえるように自分もプロとして身だしなみやお洒落に気を配っていきたいと思います。普段は競技ウエアで人前に出ることが多いので、ちょっと恥ずかしいですが貴重な機会ですので受賞当日を楽しみにしています。」

今回の授賞式の舞台での“お洒落対決”での戦いぶりも楽しみにしたい。

PROFILE

1996年生まれ。スポーツクライミング選手。幼少期に器械体操で培った空中感覚を武器に独自のクライミングスタイルを貫く。ダイナミックなムーブで“NINJA”と呼ばれ、世界を魅了。プロ転向2年目の、ワールドカップ初優勝を皮切りに、日本人男性初のボルダリングワールドカップ年間優勝。同年の世界選手権では日本人初の優勝を成し遂げ、名実ともに世界一の称号に輝く。オリンピック追加種目となったコンバインドで、2018年初代日本チャンピオンに。今最も金メダルが近いクライマーとして注目される。

楢﨑 智亜選手ら受賞者6名が一堂に会する
“アスリート ドレッサー アワード”は12月8日開催!

 
Information

●第7回 アスリート ドレッサー アワード
日時:12月8日(土)15:00~17:00
場所:有楽町マリオン センターモール(阪急メンズ東京前)
※授賞式&トークショーのほか、マイケルカネコによるミュージックライブ、ファッションスタイリングショーなどもあり。会場には〈テスラ〉モデル3を展示。観覧無料。

文=遠藤 匠 text:Takumi Endo photo by AFLO

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