デニム好き必見の1本はコレ!
夏の暑さが気にならない、“薄軽デニム”が手放せない!
デニム好きにとって、夏の湿気を含んだ気候はかなり過酷。この夏は特にそんな日々が続いていることで、デニムを気軽に穿けずに困っている人も多いのでは? でも大丈夫! 真夏の炎天下でも楽ちんに履けるデニムがあるんですから。デニムを愛してやまない、すぐ穿きたいという方には、断然ライトオンスのデニムがおすすめ!
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デニムパンツは13オンス前後が一般的。一方、ライトオンスというと10オンス以下が基本。数字にすると微々たるものだが、穿き心地の快適さは段違い。もちろんデニム特有のパリッとした穿き心地は魅力だが、夏くらいは楽してデニムを楽しんでもいい。だってここに揃えたデニムは、どれもデニムブランドのものばかり。ゆえにデニム然とした迫力はそのまんま。試したことないなら、この機会に是非!
2万8600円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
腰や腿まわりはゆとりを持たせつつ、裾に向けてタイトに絞った、スーパースリムフィットモデル“ブローニー”。黒のパワーストレッチデニムに思いっ切りウォッシュをかけて、都会的なライトグレートーンに仕上げた1本だ。肝心の生地は10オンスと軽めで、ストレッチも効いているからかなり快適。3Dマネキン乾燥による独特の立体的なシワが、味な雰囲気満点に魅せてくれる。
3万1900円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
深めに設計された股上、裾に向けてストンと落ちるシルエット。デニムとして実にオーセンティックな雰囲気ながら、今どきな印象を醸し出す、クラシックストレートモデル“ベン”。生地は8.55オンスで、横糸に中心部が空洞の“中空糸”を採用しているから、一般的な綿100%のデニムに比べて25%も軽いという、なんとも嬉しい作り。乾燥も早いから、湿気が多い今時期にも重宝する!
4万1580円(ノンネイティブ/ノンネイティブ ショップ)
10オンスと軽く、柔らかなオリジナルデニムを使った、ワークトラウザー。いい感じのアタリが魅力だが、最大の特徴は、ワーク名目ゆえの動きやすさを追求した、膝部分のダーツにあり。リラックスして穿けるシルエットに加えて、非常に快適に穿けるのが特徴だ。
2万6400円(TMT/TMT ジャパン)
シルエットの美しさと快適さを同時に追求した、ブランドオリジナルのハイブリッドデニムがより進化。ストレッチが効いた10オンスデニムに、ヒゲや色落ちなどをよりリアルに追求し、味な雰囲気をいっそう強化した。裾に向けて絞りを効かせたシルエットで、最近トレンドのブーツとの相性もグッド!
3万5200円(ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット)
フレンチワークパンツをデザインベースに、9オンスのデニムで仕立てた1本。タテ糸には大戦以前の原綿を研究しヴィンテージ感を追求した専用の別注糸、一方でヨコ糸はナチュラルなムラ糸を採用。さらにスレン染料で極淡色ベージュに染める工程を追加することで、着こんだ際の経年変化がいっそう味わい深いものに。こだわり抜いた1本、真のデニム党なら見逃せない!
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3684
●TMT ジャパン
TEL:06-6534-6614
●ノンネイティブ ショップ
TEL:03-5990-4720
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi